これからの人材登用は一筋縄ではいきません。
8月2日にマカフィーが、コンシューマー向けセキュリティのエヴァンジェリストが登壇するラウンドテーブルを開催しました。コンシューマー向けということで、製造業に特化したセキュリティの話は少なかったのですが、米国本社のチーフ コンシューマ セキュリティ エヴァンジェリストのギャリー・デイビス(Gary Davis)氏から興味深い話があったので紹介しましょう。
デイビス氏は「サイバー犯罪は成長業界だ」と訴えます。かつては銀行を襲って現金を強奪するなどしていた犯罪者は、インターネットの登場により現場に訪れることなく犯罪を行えるようになりました。また、国境や州などテリトリーをまたぐことで、サイバー犯罪の検挙はより困難になります。米国の犯罪のうち既に53%がサイバー犯罪であり、2021年にはサイバー犯罪による被害は6兆米ドル(約667兆円)に達するという見通しもあります。
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