医療機器保守サービスでIoTクラウドプラットフォームを採用製造IT導入事例

日本システムウエアは、同社が提供するIoTクラウドプラットフォーム「Toami」が、堀場製作所の医療用機器向け総合保守サービス支援システム「HORIBA MEDISIDE LINKAGE」に採用されたと発表した。

» 2016年09月16日 09時00分 公開
[MONOist]

 日本システムウエアは2016年8月26日、同社が提供するIoT(モノのインターネット)クラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」が、堀場製作所の医療用機器向け総合保守サービス支援システム「HORIBA MEDISIDE LINKAGE(ホリバ・メディサイド・リンケージ)」に採用されたと発表した。

 Toamiは、日本システムウエアがPTCのThingWorxをベースに開発したもので、収集したデータの可視化や機器制御、データ分析などができる。またデータやデバイスの管理、外部連携などがプログラミングなしで開発できるため、開発効率が向上する。

 HORIBA MEDISIDE LINKAGEは、2016年10月に提供開始予定。フクダ電子のメンテナンスプログラム内で稼働するという。

photo 「HORIBA MEDISIDE LINKAGE」システム全体像

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.