キヤノンは医療機器にも「EOS」をそのまま使う医療機器 メルマガ 編集後記

デジタル一眼の用途は人や風景を撮るだけではありません。

» 2015年11月16日 12時00分 公開
[朴尚洙MONOist]

 この記事は、2015年11月16日発行の「医療機器 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


キヤノンは医療機器にも「EOS」をそのまま使う

 2015年11月4〜6日、東京国際フォーラムでキヤノングループのプライベートイベント「Canon EXPO 2015 Tokyo」が開催されました。私は初めて参加したんですが、何とCanon EXPOは5年に1回という結構レアなイベントだったりします。

 もちろんキヤノンの現在の事業に関わるさまざまな展示があったわけですが、私が取材したのは展示ホール内で医療関連を扱う「ヘルスケア」のみ。同社が開発中の医療機器について取材し、既に記事も公開しています(関連記事:マンモグラフィーをCTで撮影、キヤノンが立位タイプの装置を開発中天体観測技術を応用した検眼鏡、網膜を視細胞レベルで検査可能)。

 これらの他にも、“キヤノン”という意味で気になる展示がありました。眼科などで用いられている眼底カメラです。

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