2度目はないかもしれないのだから。
この記事は、2015年5月26日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
4月後半から5月にかけて、3月期決算企業の2014年度の決算が相次いで発表されました。製造業では、多くの企業が業績の回復傾向を示す中で、際立つほど厳しい決算を発表したのがシャープです。シャープの損益は大幅に悪化し、営業損益が480億円の赤字、当期純損益が2223億円という巨額赤字となりました(関連記事:“血まみれ”で夢を描くシャープ、止血策は十分か?)。
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