4月24日は「ウェアラブルの元日」電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

とにかくインパクトがあることは確か。「Apple Watch」の話です。期待されるようにウェアラブルの市場を創造できるでしょうか。

» 2015年04月16日 18時00分 公開
[渡邊宏MONOist]
モノづくり編集のこぼれ話

 この記事は、2015年4月13日発行の「電子機器設計/組み込み開発メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


 スマートウオッチ、いやウェアラブル端末の“本命”とも目されるApple Watchの予約受付が4月10日に開始されました。オンラインのApple Storeでは16時1分に予約受付が開始され、数時間後には一部モデルの出荷が「6月」と表示されるなど盛況です。

 そのApple Watchの発売日は「2015年4月24日」で、Apple Storeの店頭やソフトバンクモバイルの一部店舗、ビックカメラやヨドバシカメラなど家電量販の一部店舗でも販売されます。販売開始に先だち、一部店舗での試着(試用)が開始されたので、徐々に感想も聞こえてくるかと思います。

 Apple WatchはiPhoneやMacなどの人気製品を擁するAppleの新カテゴリ製品というだけではなく、ウェアラブル端末市場の起爆剤としても期待されています。ある調査では日本国内の各種ウェアラブル端末出荷台数は2015年に300万台に達し、その半数がApple Watchのような腕時計型になるだろうと予測しています。

・国内ウェアラブル市場はApple Watchが先導、市場は2020年に700万台規模へ

photo ウェアラブル市場の牽引役と目される「Apple Watch」

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