坂本氏はロボット産業の市場規模について「現時点での市場規模は約1.6兆円だが、2035年には約10兆円に拡大すると見ている」と語った。
また、その市場の内訳について「介護や医療・福祉、移動に利用するサービスロボット、災害支援活動や防衛関連など利用するフィールドロボットの市場にボリュームゾーンが出現し、産業用ロボットに関しては技術の進化が進み、2035年には市場規模が現在の約2倍になると予測されている」と説明した(関連記事:国内「介護ロボット」市場は2015年度から本格化)。
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