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» 2008年07月10日 00時00分 公開

大規模設計を可視化する4次元設計ツールオートデスク、新パッケージ発表

[上口翔子,@IT MONOist]

 オートデスクは2008年7月9日、建築分野や製造分野での大規模施設の3次元および4次元設計レビュー用ソフトウェア「Autodesk NavisWorks 2009」の日本語版出荷を開始した。

 Autodesk NavisWorks 2009は、2007年8月に同社が買収した英NavisWorksの「JetStream」をベースに機能を強化した新パッケージだ。

 同社の設計用ソフトウェア「Ravit」をはじめ、建築、製造業界の主要なファイル形式50種類以上に対応し、単1のアプリケーション上で複数のデータの組み合せが可能。リアルタイムにプロジェクト全体のビューを表示する。

 さらに、建築物や施設の3次元モデルとスケジュールデータを対応させた4次元工程(3次元+時間=4次元)のシミュレーションにより、時間経過に伴う施工過程や建築物での干渉部分の問題点を可視化するという。

 Autodesk NavisWorks 2009は以下の4製品により構成されている。

  • 「Autodesk NavisWorks Manage」3次元モデル内の潜在的な干渉の識別、検証ツール
  • 「Autodesk NavisWorks Simulate」レンダリングや4次元シミュレーション実行ツール
  • 「Autodesk NavisWorks Review」ファイルの形式やサイズに依存しないレビュー機能ツール
  • 「Autodesk NavisWorks Freedom」無償3次元ビューア

 以上4製品で構成されたAutodesk NavisWorks 2009は、大規模な施設設計の設計、施工、メンテナンスのあらゆる段階で3次元データを活用することで、施設の配置や動きと組み合わせた無駄のないプロジェクトの計画や作業プロセスの設計を支援するという。

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