JR東、“駅で借りて返せる”レンタルサービス開始 「ARグラス」「双眼鏡」など対象 東京駅で13日から
JR東日本などは、レンタル品の受け渡しに駅を活用する「プレンタ」を東京駅で開始する。ARグラスや双眼鏡、小型ジンバルカメラなどを取り扱う。(2025/3/10)
JR東海、スマホ向け「TOICA」を2026年春以降に開始予定 「モバイルICOCA」を通じて提供
東海旅客鉄道(JR東海)は2025年3月7日、「TOICA」のモバイルサービスを2026年春以降に開始する予定だと発表した。「モバイルICOCA」を通じて提供する。スマートフォンを利用した改札の通過や買い物に加え、TOICAエリアでの定期券の購入・払い戻しなどが可能。(2025/3/7)
JR九州、スマホ向け「SUGOCA」を2027年春に開始予定 改札通過の他に何ができる?
九州旅客鉄道(JR九州)は2025年3月7日、「SUGOCA」のモバイルサービスを2027年春に開始する予定だと発表した。スマートフォンにSUGOCAを設定すれば、自動改札機や決済機器にかざすだけで支払いが完了する。SUGOCAエリアでの定期券の購入・払い戻し、通学定期券の購入なども可能だ。(2025/3/7)
「高槻グリーンプレイス」5月に開業、ライフサポート型の商業施設を目指す
JR西日本アーバン開発は、大阪府高槻市に商業施設「高槻グリーンプレイス」を5月1日に開業する。(2025/3/7)
本物の警笛が鳴る「ドクターイエロー」ディスプレイモデル、カツミが製作へ クラウドファンディング支援募集
引退したJR東海の「ドクターイエロー」の1/45ディスプレイモデル製作に向けたクラウドファンディングが始まっている。(2025/3/6)
JR東、列車で配送「はこビュン」事業化 「E3系」新幹線の床をフラット化し輸送専用に
JR東日本グループは3月4日、鉄道ネットワークを活用した荷物輸送サービス「はこビュン」事業を本格化し、大口輸送などに対応する他、始発・終着駅以外での途中駅での扱いを始めると発表した。JR東日本グループ全体で年間100億円規模の収益獲得を目指す。(2025/3/5)
東北新幹線に新型車両「E10系」 2030年に投入へ JR東が開発に着手
JR東日本は、東北新幹線の新型車両「E10系」の開発に着手する。2030年度内の営業運転開始を目指す。(2025/3/4)
1万円以上のコストで100円の収入 ローカル線存続のカギはどこに?
全国の鉄道ローカル線が赤字に悩んでおり、廃止か存続かを巡る議論が活発になっている。JR西日本の芸備線の状況は特に深刻で、100円の収入を得るために1万円以上のコストがかかる区間もある。(2025/3/3)
省エネ機器:
超伝導で鉄道に電力供給 鉄道総研とJR東日本が中央本線で実証へ
鉄道総合技術研究所とJR東日本は2025年2月25日、中央本線の日野駅-豊田駅間において「超電導き電システム」の実証実験を開始すると発表した。(2025/2/28)
脱炭素:
JR東日本、TAKANAWA GATEWAY CITYでオフサイト型水素サプライチェーンを運用
JR東日本は、日立製作所らと共同で、TAKANAWA GATEWAY CITYにおける水素利活用の第1段階として、再生可能エネルギー由来の水素を用いたオフサイト型水素サプライチェーンの運用を開始すると発表した。(2025/2/28)
司機工製:
ホンモノに限りなく近い「JR東日本トレインシミュレータ公式マスコンユニット」登場 250万円から
JR東日本が、Steamで配信しているトレインシミュレータ向けの公式マスコンユニットを発売する。業務用シミュレータと同様に司機工が製造を担当し、E233系電車のマスコンユニットをできる限り再現している。(2025/2/21)
“サメ肌”リニア走行へ JR東海が新車両「M10」発表 空気抵抗を減らし消費電力削減
JR東海はリニア中央新幹線の試験車両を改良した新車両を投入すると発表した。(2025/2/20)
「うめきたグリーンプレイス」3月にオープン、AIでフードコートの混雑を予測
JR西日本は、JR大阪駅の地上部で整備を進める「うめきたグリーンプレイス」を3月21日に開業する。(2025/2/20)
快速通過で特急停車の逆転現象、JR西「らくラクやまと」3月から 混雑緩和や他社意識か
JR西日本は3月15日のダイヤ改正から、平日朝夕の通勤時間帯に奈良−新大阪間で運行している通勤特急「らくラクやまと」を、府内にある快速通過駅の関西線柏原駅と八尾駅に新たに停車させる。(2025/2/19)
インバウンド向けの「モバイルSuica」、JR東日本が3月にリリース 観光情報も提供
JR東日本は3月6日、訪日外国人向けのアプリ「Welcome Suica Mobile」をリリースする。モバイルSuicaの機能のほか、観光情報や乗換案内も提供し、訪日外国人の滞在をサポートするという。(2025/2/19)
無記名Suica、PASMO 3月から再開 JR東「安定提供を継続できるよう取り組む」
JR東日本など交通系ICカード事業者は18日、無記名式のSuicaとPASMOの販売を3月1日に再開すると発表した。(2025/2/18)
無記名Suica・PASMOの販売が再開、約1年半ぶり 「今後も継続して供給」
東日本旅客鉄道、PASMO協議会、東京臨海高速鉄道は、半導体不足により休売していた無記名式の「Suica」「PASMO」カードの販売を3月1日に再開すると発表した。「カード調達の計画が固まり今後も継続して供給できる見込みがたった」「今後も安定提供を継続できるよう取り組む」という。(2025/2/18)
JR東日本、訪日外国人向けiOSアプリ「Welcome Suica Mobile」3月6日リリース Suica発行やチャージが可能に
JR東日本は、3月6日に訪日外国人向けiOSアプリ「Welcome Suica Mobile」をリリース。駅で窓口や券売機に立ち寄ることなくSuica発行やチャージなどが可能で、秋には「JR-EAST Train Reservation」と連携する予定だ。(2025/2/18)
無記名「Suica」「PASMO」カード、3月1日に発行再開 長野県の篠ノ井線なども新規発売
JR東日本とパスモは、3月1日から無記名「Suica」と「PASMO」カードの発行を再開。在庫不足となる可能性があるため発売を中止していたが、カード調達の計画が固まり、今後も継続して供給できる見込みになったという。(2025/2/18)
鉄道技術:
新幹線の高速運転中に計測可能な軌道材料モニタリングシステムを共同開発
クラボウは、東海旅客鉄道と共同で、東海道新幹線の軌道材料を高速走行中に計測する軌道材料モニタリングシステムを開発した。鉄道業務の効率化、省人化に貢献する。(2025/2/17)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
山手線が39年ぶりに運賃アップ、JR東日本が発足以来「初値上げ」の意味
JR東日本は2024年12月6日、2026年3月に運賃を値上げする旨を発表した。今回は1987年のJR東日本発足後、初の運賃値上げとなる。JR東日本が開業以来、なぜ税抜き運賃の値上げをしてこなかったか、なぜいきなり大幅な値上げを発表したかを考えてみたい。(2025/2/17)
JR西日本のICOCAエリアが30日間乗り放題!(注意点複数あり) 「(ICOCAでGO)JR西日本無限大パス」登場 オンライン限定販売で5万240円
JR西日本が、KANSAI MaaSアプリ限定で自社のICOCAエリアを30日間乗り放題となる周遊チケットを発売する。ただし、仕組みの都合から運賃はいったん支払う必要があり、後日チャージ専用のポイントとして還元される。(2025/2/12)
仁義なき乗客争奪戦を展開したJR九州と西鉄がタッグ 接続連携や共同ツアーに利用者歓迎
乗客を奪い合う熾烈(しれつ)な競争を繰り広げてきた交通事業者2社が、乗客減少を背景に協業を進めている。(2025/2/12)
産業動向:
鉄道現場の生産性向上へ、建ロボテックとJR東日本スタートアップが資本業務提携
JR東日本スタートアップと建ロボテックは資本業務提携することで合意した。協働型ロボットの導入による鉄道現場の生産性向上を目指す。(2025/2/12)
乗客争奪戦を展開した「JR九州と西鉄」がタッグ 商売敵だった2社はどうなる?
乗客を奪い合う熾烈な競争を繰り広げてきた交通事業者2社が、乗客減少を背景に協業を進めている。(2025/2/10)
JR東、小岩井農場にリゾートホテルを開業 「空飛ぶクルマ」で送迎も
JR東日本は2月4日、小岩井農場(岩手県雫石町)にホテル「AZUMA FARM KOIWAI」を開業すると発表した。2026年春の開業を予定している。今回のホテル開業をモデルに、国内の他エリアでの展開も目指す。(2025/2/7)
特急が迂回遅延したらポイント付与、JR西が実証実験
JR西日本は、「特急サンダーバード」が迂回遅延した場合に「J-WEST」カード会員にポイントを付与する付帯サービスの実証実験を実施する。(2025/2/3)
「海浜幕張駅」直結の商業施設に新エリアが登場、どんな店が入る?
千葉ステーションビルと東日本旅客鉄道の千葉支社は、海浜幕張駅の新改札「公園改札」の使用開始に合わせて、「ペリエ海浜幕張」の新エリアを開業する。(2025/2/3)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR西日本が描くイノベーション外販の未来、デザイン思考から働き方改革まで
JR西日本が12月5〜6日に開催した同グループの総合展示会「2024 Innovation & Challenge Day」は、技術革新と新たな挑戦を掲げ、さまざまな社会課題を解決しようという鉄道会社の枠を越えた試みだ。後編となる今回は、3つの講演を通して鉄道会社の未来を考えてみたい。(2025/1/31)
JRは何個アカウント作らせるんすか? 「JRE WALLET」に批判 Suica利用でクーポン付与も、使い勝手はいまいちか
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2025年1月から「JRE WALLET」を提供。iOS/Androidの両方に対応し、クーポンやチケットを管理し、他のユーザーに共有できるなどの機能を持つ。アカウントについて批判の声が寄せられている。(2025/1/29)
東京モノレールが「モノレールSuica」の発売を3月14日で終了 後継はJR東日本の「Suica」「モバイルSuica」
東京モノレールが、独自のSuicaの発売を終了する。3月15日以降は、親会社のJR東日本が発行する「Suicaカード」を発売する他、「モバイルSuica」の利用を勧めるという。(2025/1/28)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
JR西日本の技術を「お売りします」 展示会で見た、監視カメラやバーチャル駅
JR西日本が12月5〜6日、JR西日本グループの総合展示会「2024 Innovation & Challenge Day」開催。技術革新と新たな挑戦を掲げ、鉄道会社の枠を越えてさまざまな社会課題を解決しようという試みだ。前編となる今回は、印象に残った展示を通してイノベーションのヒントをお届けする。(2025/1/25)
Appleマップから東海道・山陽・九州新幹線の予約が可能に
AppleマップからEXサービスで新幹線の予約ができるようになった。東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)、九州旅客鉄道(JR九州)が1月22日に発表した。スマートEXのログイン画面へスムーズに移動できるようになる。(2025/1/22)
神戸線住吉駅「リブ」4月にリニューアル、新たに21店舗が登場
JR西日本アーバン開発は、JR神戸線住吉駅の商業施設「リブ」をリニューアルする。(2025/1/22)
JR東海道線107年ぶり新駅、どこに? どんな駅になるの?
JR東海道線の大船−藤沢駅間に新設する「村岡新駅」(仮称、神奈川県藤沢市)の建設工事が本格的に始まった。(2025/1/20)
導入事例:
JR東海が新幹線全17駅間でビジネスチャット「direct」導入
JR東海は新幹線全17駅で、L is Bの現場向けコミュニケーションツール「direct」を導入した。最新の運行情報や落とし物、ホームや改札、出札の混雑状況をdirectで情報連携し、問い合わせ対応の時間を大幅削減するなど日々の業務に役立てている。(2025/1/17)
ロジスティクス:
埼玉三郷で三菱地所らの延べ13.5万m2物流施設が着工 東急建設の設計・施工で2026年完成
三菱地所、JR九州、住友倉庫の3社が、埼玉県三郷市で計画していたダブルランプ型5階建て物流施設が着工した。設計・施工は東急建設で、竣工は2026年8月。(2025/1/14)
ファミペイから「モバイルSuica」へチャージ可能に 1000円以上チャージで無料クーポンプレゼント
ファミリーマートは、ファミペイでJR東日本が提供する「モバイルSuica」へチャージができるサービスを提供開始。これを記念し、1000円以上チャージするとファミマルお茶の無料クーポンを進呈する。(2025/1/14)
「JRの就職に強い大学」ランキング 京阪神の大学が上位に、なぜ?
有名企業の就職に強い大学を業種ごとに紹介していく、業種別就職者数ランキング。今回は東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道の就職者が多い、「JRに強い大学ランク」をお届けする。(2025/1/10)
JR東日本、まぶしさ防止の「保護メガネ」運転士らに導入 試行では「業務に集中できる」と好評
JR東日本は2025年2月から、新幹線・在来線の運転士およびホーム上の安全確認を行う駅社員に「保護メガネ」を順次導入する。業務時の視認性向上や目の疲労軽減につなげ、安全性を高める目的だとしている。(2025/1/9)
JR西日本ら鉄道7社、スマホQRかざして改札通過 1月19日から コード読み取り必要な駅も
関西圏で主要路線を持つ、西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)などの鉄道7社を運営主体とする関西MaaS協議会は1月8日、QRチケットサービスの詳細を発表した。19日から提供する。スマートフォンのQRコードで改札を通過できる。(2025/1/9)
JR京葉線・海浜幕張駅に新改札 ショッピングモールへのアクセスが便利に
JR東日本千葉支社などが京葉線の海浜幕張駅(千葉市美浜区)の蘇我方面で整備を進めている新たな「公園改札」が、3月22日午前7時から使用できるようになる。(2025/1/5)
「ゴミ捨てる人多すぎる」「線路はゴミ箱ではない」 JR東日本、ホーム下を掃除したら…… おびただしいゴミの量に波紋
みんなできれいに使いましょう。(2024/12/27)
AI:
鉄道工事の過去の知見を生成AIで有効活用、JR西日本とSBテクノロジーが実証実験
SBテクノロジーとJR西日本は、鉄道工事に関するデータの有効活用に向けて、RAG技術を用いた生成AIの実証実験を行った。実証の結果、生成AIによる回答精度について一定の有用性を確認した。(2024/12/23)
大量のデータでSuicaが超進化! 改札で「タッチ不要」が異次元のインパクトをもたらすワケ
ピッ!――駅の改札で、もうこの音を聞くことがなくなるかもしれない。東日本旅客鉄道(以下、JR東)は、Suicaの大幅なアップデートを予定している。このアップデートにより、Suicaをタッチしなくても改札を通り抜けられるようになるという。(2024/12/23)
太陽光:
鉄道の防音壁にペロブスカイト太陽電池、JR東海と積水化学が実証
JR東海と積水化学が、鉄道の騒音対策などに利用する防音壁にペロブスカイト太陽電池の導入を検討。試作品を開発し、実証実験に取り組む。(2024/12/19)
「JR東日本アプリ」がアップデート JR東海・JR西日本の列車位置まで分かるように
JR東日本は12月18日、同社が提供しているスマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」のアップデートの配信を開始した。列車の現在地が確認できる機能に、JR東海とJR西日本のエリアが新たに加わる。(2024/12/18)
JR東、統合ID「JRE ID」開始 Suicaチャージ・きっぷ予約など一元化へ
JR東日本は、同社グループの統合IDサービス「JRE ID」を2025年2月から提供する。これまで別々のIDが必要だった、Suicaへのチャージやきっぷの予約といったデジタルサービスを一元化する方針だ。(2024/12/17)
JR東日本、統合ID「JRE ID」を2025年2月に開始へ Suicaも買い物も1つのIDで
JR東日本が、統合ID「JRE ID」を2025年2月に開始する(予定)。JR東日本グループが提供するオンラインサービスを1つのIDで利用できる。まずはモバイルSuicaが対象となる。(2024/12/17)
何が変わる? 「次期Suica」大刷新の中身 タッチいらずのウォークスルー改札はどう実現するのか
JR東日本が、「次期Suica」に関する展開計画を発表した。“タッチなし”で改札を通れる「ウォークスルー改札」や、「位置情報乗降システム」「サブスクリプション」「Suicaエリア統合」などの新サービスを予定している。今回、JR東日本に問い合わせて細かい事情が確認できたので、現時点でどういった変化が起きるのかの情報をまとめておく。(2024/12/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。