JR東海、リニア設備点検ロボの試作機を公開 ドクターイエローをイメージ
JR東海は11月26日、超電導リニア設備の外観検査を行うロボットの試作機「Minervα」(ミネルヴァ)を公開した。スズキおよびパナソニック アドバンストテクノロジー(PAD)と共同開発したもので、2026年2月から山梨リニア実験線での検証を始め、点検・保全業務の効率化を目指す。(2025/11/26)
AI:
スマホとウェアラブルカメラで現場の安全対策強化、危険箇所を音声で事前通知
日立ビルシステムは、グループ会社と共同開発を進める現場技術者向けAI Safetyソリューションの現場適用を開始する。第1弾として、スマートフォンとウェアラブルカメラ、QRコードを利用して作業時の危険箇所を事前通知する「安全アラート機能」を導入する。(2025/11/26)
Ankerとコクヨのコラボポーチ「Anker Smart Pouch Supported by KOKUYO」が15%オフの3390円で販売中
Amazonのブラックフライデーセールにて、Ankerとコクヨが共同開発したガジェットポーチがセール対象となっている。充電器やケーブルをスマートに収納できるほか、デスク上で自立する使い勝手の良さが魅力のアイテムだ。(2025/11/26)
ジョニー・アイブ氏、OpenAIと開発中のAIデバイスの鍵は「複雑なものをそぎ落とすシンプルさ」と語る
OpenAIのサム・アルトマンCEOと元AppleのCDOであるジョニー・アイブ氏は、ローレン・パウエル・ジョブズ氏との対談で、共同開発中のAIデバイスについて語った。アルトマン氏はプロトタイプが完成済みで、5年よりも短い期間での発売を見込むと語った。(2025/11/25)
CIM:
道路設計の基準適合をCIMモデル活用で自動化、2026年10月まで特別価格で販売
八千代エンジニヤリングとエムティシーは、道路設計照査を自動化する「道路設計照査システム APS-DC」を共同開発した。CIMモデルをもとに、道路構造令に基づく平面線形や縦断線形、横断面、合成勾配、視距などを自動で照査する。2026年10月末までの期間限定で、25%割引の16万5000円(税込の特別価格で提供する。(2025/11/25)
EdgeTech+ 2025:
量子インスパイアード技術を組み込み機器へ、東芝がトヨタ系と共同開発
東芝情報システムは、「EdgeTech+ 2025」において、組み込み機器向け量子インスパイアード技術の参考展示を行った。(2025/11/25)
脱炭素:
共同開発したバイオマス燃料をキュポラ溶解炉で使用開始
ダイハツメタルは、ダイハツ工業と共同で、バイオマス燃料である「バイオブリケット」の製造技術を開発し、ダイハツメタル出雲工場における鋳造設備のキュポラ溶解炉で使用を開始した。(2025/11/25)
製造マネジメントニュース:
次世代モビリティの先進素材開発に向け、東レとHyundaiが共同開発契約
東レとHyundai Motor Groupは、次世代モビリティ向けの先進素材を開発するため、「戦略的共同開発契約」を締結した。高性能車両や月面探査ローバー、ロボットなどの特殊用途を含む、先進モビリティ技術の開発を推進する。(2025/11/25)
スパコン世界ランク「富岳」は7位で変わらず ドイツが米国以外で初のエクサ級に到達
スーパーコンピューターの計算速度を競う世界ランキング「TOP500」が11月18日、発表され、理化学研究所と富士通が共同開発した「富岳」(神戸市)は今年6月の前回発表と同じ7位だった。(2025/11/19)
視界不良の環境で自動運転を支援:
PCSELで高指向性ビーム生成や水中センシングを実現、スタンレー電気ら
スタンレー電気は、京都大学の野田研究室および、日亜化学工業と共同開発したフォトニック結晶レーザー「PCSEL」を用い、高指向性ビームの生成に成功した。さらに、水中での高精度センシングが可能なことを実証した。(2025/11/19)
BIM:
BIM/CIM配筋モデルの自動生成ツールに図面との相互連動機能を実装 大林組ら
大林組、建設技術研究所、八千代エンジニヤリング、Terra Droneの4社は、共同開発中のBIM/CIM配筋モデルの自動生成ツールに図面との相互連動機能を実装した。(2025/11/18)
医療機器ニュース:
においを科学吸着、医療と介護現場向け消臭シートを開発
東洋製罐グループホールディングスと日本臓器製薬は、「デオリカ」シリーズの技術を応用した医療および介護分野向け消臭シートを共同開発した。がんの自壊創や褥瘡、排せつ物などによる臭気を抑える。(2025/11/18)
製品動向:
建設現場データの統合/活用基盤「Connectix Build」開発へ、トランスコスモスとArent
トランスコスモスとArentは、建設現場で発生する膨大なデータを自動で統合/蓄積し、企業の資産として活用可能にするサービスプラットフォーム「Connectix Build」を共同開発する。(2025/11/17)
日立と東武鉄道、宇都宮線で顔認証での改札通過 共同開発の生態認証システムに機能追加
日立製作所と東武鉄道は13日、共同開発した生体認証システム「SAKULaLa(サクララ)」に顔認証機能を追加し、東武宇都宮線の改札で定期券購入者向けに利用を開始した。(2025/11/14)
顔認証改札、東武宇都宮線できょうスタート 日立と開発の生体認証「SAKULaLa」が進化
東武鉄道と日立製作所は11月13日、東武宇都宮線の改札機に顔認証システムを導入した。2024年に共同開発した生体認証システム「SAKULaLa」(サクララ)によるもので、東武宇都宮駅〜栃木駅間の12駅が対象となる。(2025/11/13)
DNP、ICカードのリサイクルを実現 金属を分離・除去
DNPは、金属を含むICカードのプラスチックを再資源化する技術を、パートナー企業と共同で開発したと発表した。(2025/11/11)
組み込み開発ニュース:
手書きで学ぶ小学生向けプログラミング教材、京大とスズキが共同開発
京都大学とスズキは、小学生向け手書きプログラミング教材「ドロモビでプログラミングをはじめよう」を開発し、無償提供を開始した。紙に描いた命令をWebアプリで読み取る仕組みを採用し、児童の論理的思考を育む。(2025/11/11)
電力、計算能力、通信速度の壁
CiscoとNVIDIAがAIデータセンターの「制約」を破るスイッチを共同開発
Cisco SystemsはNVIDIAの技術を組み込み、データセンターでのAI処理に最適化したスイッチ「Cisco N9100」を発表した。この製品の強みはどのようなものか。(2025/11/10)
「すごい技術なのに、用途が見つからなかった」 日立・東武が見いだした生体認証の出口戦略
日立製作所と東武鉄道は2024年、生体認証システム「SAKULaLa」(サクララ)を共同開発した。SAKULaLaで主に使用している技術は「PBI」(公開型生体認証基盤)で、日立が2014年に技術発表したものだ。要素技術から、いかにして社会インフラ技術としてサービス化していったのか。(2025/11/4)
日立製作所が提供
御社のAI活用の「実効性」は? 7つの評価軸と成熟度の測定モデルを無償公開
AI技術の利用が広がっているが、その効果をいかに測定して進展度や課題を把握するかが重要だ。日立製作所とGen-AXが共同開発したモデル「MA-ATRIX」を使えば、何ができるのか。(2025/11/4)
“指をかざすだけ”の生体認証システム 日立と東武鉄道がタッグを組んだワケ
日立製作所と東武鉄道が共同開発したのが生体認証サービス「SAKULaLa」(サクララ)だ。誕生の舞台裏を、日立製作所デジタルアイデンティティ本部の石川学主任技師と、東武鉄道経営企画本部の金子悟課長に聞いた。(2025/10/30)
転売防止も可能:
財布もスマホも不要、「指先で決済」 日立×東武が描く“ポスト・キャッシュレス”社会とは?
日立製作所と東武鉄道が共同開発した生体認証サービス「SAKULaLa」。利用者の指静脈や顔といった生体情報をユーザーのアイデンティティ情報とひもづけられるプラットフォームだ。今後どのような形で展開していくのか、両社の担当者に聞いた。(2025/10/29)
スマートメンテナンス:
耐震補強工事の表面処理をロボットで施工、鴻池組が現場実証
鴻池組は、本州四国連絡高速道路の耐震補強工事で、イクシスと共同開発したバキュームブラスト自動化ロボットの現場実証を行い、現場作業の省人化と安全性向上に効果があることを確認した。(2025/10/28)
i-Construction 2.0:
建機の遠隔操縦を衛星通信で シャープとARAVが共同開発に着手
シャープは、建設機械の遠隔/自動操縦技術に関する実績を持つARAVと連携し、衛星通信を活用した遠隔操縦ソリューションを開発する。(2025/10/21)
製造IT導入事例:
AIと画像解析でレール腐食を自動検知する新システム、東京メトロとNECグループ
東京メトロ、NEC、NEC通信システムは、AIと画像解析技術を活用してレールの腐食を自動検知するシステムを共同開発した。2025年8月から千代田線に導入し、保線業務の省力化と安全性向上を図る。(2025/10/21)
新工法:
フィルム型ペロブスカイト太陽電池の外壁施工に向け4社が改良工法の開発開始
積水化学工業など4社は、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置するための改良工法の共同開発を開始した。(2025/10/20)
電動化:
いすゞとトヨタが次世代燃料電池路線バスを共同開発、26年度より生産開始
いすゞ自動車とトヨタ自動車は、次世代燃料電池路線バスの実用化を目指して、共同開発を進めることに合意した。両社が50%ずつ出資するジェイ・バスの宇都宮工場で2026年度より生産を開始する。(2025/10/20)
計算負荷を約100分の1に低減:
イオンを利用するAIデバイス「物理リザバー素子」、NIMSらが開発
物質・材料研究機構(NIMS)は、イオンの振る舞いを利用して情報処理を行うAIデバイス「物理リザバー素子」を、東京理科大学や神戸大学と共同で開発した。従来の深層学習に比べ、同等の計算性能を実現しつつ、計算負荷を約100分の1に減らした。消費電力が極めて小さいエッジAIデバイスの実現を目指す。(2025/10/17)
AIニュースピックアップ:
「AGI実現に向けた転換点」 OpenAIとBroadcom、10ギガワット級AIアクセラレータで戦略的協業
OpenAIとBroadcomは、AIアクセラレーターとネットワークシステムの共同開発で戦略的協業を発表した。OpenAIが設計を、Broadcomが接続技術の供給を担い、2026年以降10GW規模で展開する。(2025/10/16)
Samsung、次世代MRヘッドセット「Project Moohan」を10月22日に発表へ
Samsungは、10月22日にGalaxyイベントを開催すると発表した。次世代MRヘッドセット「Project Moohan」の詳細を発表する計画だ。Google、Qualcommと共同開発した「Android XR」を搭載し、AIを中心とした没入型体験を目指す。(2025/10/15)
CEATEC 2025:
リザバーAIが操る「絶対に勝てないじゃんけん」、TDKがCEATEC2025で披露
TDKは「CEATEC 2025」に出展し、北海道大学と共同開発したリザバーAIチップのプロトタイプを披露。加速度センサーと組み合わせた「絶対に勝てないじゃんけん」のデモを公開した。(2025/10/15)
AI:
水中ポンプの稼働を後付けセンサーとAIで遠隔監視、MODEとセーフィーが共同開発
MODEとセーフィーは、建設現場の水中ポンプ異常をリアルタイムに検知し、チャットやメールで通知する「水中ポンプ死活監視App」を開発した。(2025/10/14)
CEATEC 2025:
メタバースで安全な現場を 日立はCEATECで次世代AIソリューションを披露
日立製作所は「CEATEC 2025」において、日立プラントサービスと共同開発した次世代AIエージェント「Frontline Coordinator - Naivy」を活用したソリューションを出展する。(2025/10/10)
材料技術:
耐薬品性2倍の逆浸透膜を開発、運転エネルギー10%削減を実現
水資源の有効活用が急務となる中、東レ、東麗膜科技(佛山)、東麗先端材料研究開発の3社は、産業廃水の再利用や下水処理に適した逆浸透(RO)膜「TLF-400ULD」を共同開発した。(2025/10/10)
リアルタイム学習機能も搭載:
リザバーAI活用の「じゃんけん最強マシン」 TDKがCEATECで展示
TDKは2025年10月2日、アナログ電子回路を使用したリザバーAIチップのプロトタイプを北海道大学と共同で開発したことを発表した。CEATEC 2025で同チップと加速度センサーを組み合わせた「絶対に勝てないじゃんけんマシン」のデモ機を展示する。(2025/10/9)
製造マネジメントニュース:
住友金属鉱山とトヨタがEV向け「耐久性に優れた正極材」の量産で共同開発
電気自動車(EV)の性能を飛躍的に向上させる「全固体電池」の実用化が、いよいよ現実味を帯びてきた。トヨタ自動車と住友金属鉱山は、全固体電池の重要材料である正極材の量産に向けた共同開発契約を締結した。(2025/10/9)
脱炭素:
HEVの技術を直流マイクログリッドに展開、ダイハツと豊田中研がトヨタ九州で実証
ダイハツ工業と豊田中央研究所、トヨタ自動車九州は、トヨタ自動車九州の小倉工場において、ダイハツと豊田中研が共同開発したマイクログリッドシステムの実証実験を開始したと発表した。(2025/10/8)
富士通とNVIDIAが「AIインフラ」を共同開発 Armベースの「MONAKA」とGPUを連携
AI分野で協業を拡大させる富士通とNVIDIA。ArmベースCPUの「FUJITSU-MONAKA」やGPUといった両社の技術を組み合わせ、AI技術の活用に適したインフラを共同で構築するという。その具体像とは。(2025/10/7)
ICT施工:
非GNSS環境対応のマシンガイダンス技術を実用化、鉄建建設など
鉄建建設とCalTa、マップフォーは、共同開発を進めてきた「非GNSS環境対応マシンガイダンス技術」を実用化した。(2025/10/7)
プロダクトInsights:
ニトリ×エディオン、9990円プロジェクター発売 軽量630グラムで120インチ投影を実現
ニトリは、エディオンとの共同開発商品であるプロジェクター「NEP-K220MM」を発売した。価格は9990円。(2025/10/4)
ニトリから9990円のプロジェクター エディオンと共同開発、スタンド一体型
リビングや寝室などに持ち運んで手軽に映像を楽しめるという。(2025/10/3)
AI:
オフィスレイアウト自動生成エンジンの開発に着手、プラスとテクノフェイス
プラスとテクノフェイスはオフィスレイアウトを自動生成するAIエンジンの共同開発契約を締結した。(2025/10/2)
医療機器ニュース:
生薬残渣を使ったリサイクル紙を共同開発、茶殻リサイクルシステムを応用
伊藤園とツムラは、漢方製剤の製造で発生する生薬残渣を原料とした「生薬リサイクル紙」を共同開発した。生薬残渣を紙原料に混ぜることでパルプ使用量を削減でき、木材由来原料の節約につながる。(2025/10/2)
NEWS
LLM活用の選択肢を広げる NECとRed HatがAIインフラ共同開発で協業深化
NECと米Red Hatは協業を強化し、さまざまな大規模言語モデル(LLM)を用いて柔軟な人工知能(AI)技術利用ができるインフラを構築する。ユーザー企業にとっての利点とは。(2025/10/2)
ロボット:
自動搬送ロボットを多機能化、水たまりを除去する「水替えアタッチメント」開発 東急建設とフジタ
東急建設とフジタは、自動搬送ロボットに水たまり除去機能を付与できる「水替えアタッチメント」を共同開発した。(2025/10/1)
工作機械:
環境対応の射出成形機向け型内塗装システムを共同開発、CO2削減と高意匠性両立
精工技研と住友重機械工業は、射出成形機向け環境配慮型加飾技術「SSIMC」型内塗装システムを共同開発した。CO2削減と高意匠性を両立し、2026年の実用化を目指す。(2025/10/1)
アンチモンの抽出プロセスを開発:
太陽光パネルのカバーガラスから希少元素を回収
産業技術総合研究所(産総研)は、太陽光パネルで用いられたカバーガラスの中から、希少元素「アンチモン(Sb)」を効率よく分離し回収するための技術を、中部電力と共同で開発した。今回は「水熱処理技術」を用い、廃ガラスの中から約8割のSbを抽出することに成功した。(2025/10/1)
製造マネジメントニュース:
東レらが国内「舶用アンモニア燃料供給拠点」整備に向け共同開発
国際海事機関(IMO)の規制強化により、海運業界は今、ゼロエミッション燃料への転換を急いでいる。中でも温室効果ガスを排出しないアンモニア燃料は、その有力な切り札だ。そこで、東レらは舶用アンモニア燃料供給拠点の整備に向け共同開発をスタートした。(2025/10/1)
プロダクトInsights:
バルミューダ、55万円の「LEDランタン」を発表 アップルの元デザイン責任者と共同開発
バルミューダは、ジョニー・アイブ氏率いるLoveFrom社と共同開発したポータブルLEDランタンを発表した。数量限定1000台、価格55万円で、デザイン性と機能性を両立させた特別モデルとして展開する。(2025/9/30)
ロボット開発ニュース:
NVIDIAがロボットシミュレーション用物理モデル「Newton」のβ版を公開
NVIDIAは、Google DeepMind、Disney Researchと共同開発してきたロボットシミュレーション用物理モデル「Newton Physics Engine」のβ版をリリースしたと発表した。(2025/9/30)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。