構造計画研究所は、ウェアラブル型3Dレーザースキャナー「NavVis VLX 4」の国内販売を開始した。3基のLiDARセンサーを搭載し、歩きながらの効率的な計測と3mmの点群解像度を両立。細い配管やボルトなどの形状を捉え、設計/エンジニアリング業務への活用範囲を広げる。
構造計画研究所は2026年9月30日、独NavVisが開発したウェアラブル型3Dレーザースキャナー「NavVis VLX 4」の国内販売を開始した。同年12月以降、順次出荷する予定だ。
NavVis VLX 4は、効率的な3D計測と高精細な3Dデータ取得を両立する、「NavVis LXシリーズ」のハイエンドモデルだ。製品専用に開発した高精度「MT LiDAR」を含む3基のLiDARセンサーを搭載し、3mmの点群解像度を実現した。細い配管やボルト、鋭いエッジ、複雑な設備などの細かな形状まで捉えられる。
また、NavVis VLXシリーズのウェアラブル型設計を継承しており、計測者が装着して現場を歩きながら、連続的に3Dデータを取得できる。この仕組みにより、広大な工場やプラント、大型建築物でも効率的な計測が可能だ。
用途として、計測した3DデータからBIMモデルを作成するScan-to-BIMや、建築設備(MEP)、製造設備/プラントなどを想定している。BIMモデルの作り込みの水準を示すLOD(Level Of Development)350以上のプロジェクトに求められる詳細な3Dデータを取得でき、従来の移動式3D計測ではデータの詳細度が課題となっていた設計/エンジニアリング業務への適用も見込める。
取得したデータは「NavVis IVION Processing」で解析処理し、デジタルツインプラットフォーム「NavVis IVION」上で閲覧/共有できる。計測からデータ処理、共有、BIM/CADでの活用まで、一貫したワークフローを提供する。
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