HMS Networksは「IIFES 2025」の出展概要を発表した。会場では、製造現場の“ネットワークでつながる力”を高める最新ソリューションを紹介する。
HMS Networksは2025年11月5日、「IIFES 2025」(同年11月19〜21日、東京ビッグサイト)の出展概要を発表した。
今回は「Make Network Smart」をテーマとし、リモートアクセス製品、産業用インフラ製品、セキュリティ製品、産業用ネットワーク組み込み製品や機能安全/安全通信製品まで、製造現場の“ネットワークでつながる力”を高める最新ソリューションを紹介する。
セキュリティに関しては、新製品「Anybus Defender Compact」を初披露する。同製品は、データ監視/異常遮断を行うファイアウオール機能と、被害を最小限に抑えるセグメンテーション機能を搭載した産業用ファイアウオールとなっている。
新ブランド「N-Tron」の産業用イーサネットスイッチも展示する。同ブランドは、アンマネージド、マネージド、IP67対応等幅広いモデル展開で、過酷な産業現場にフィットするラインアップとなっている。
その他、2026年以降の展開を見据えた新世代のAnybus組み込み製品群のコンセプトを公開。異なるネットワーク間の相互通信を実現する産業用プロトコル変換製品や、リモートアクセスおよびリモートマネジメント製品などを紹介する。
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IIFES2025は原点回帰“ワクワク”する展示会へ、AI活用などセミナーも連日Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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