日本ものづくりワールドに見た「ボーダーレス化」とその意義：日刊MONOist月曜版 編集後記

DXで隙間を埋める提案が本格的に進んでいます。

[三島一孝，MONOist]

　この記事は、2023年6月26日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

　2023年6月21〜23日に開催された「日本ものづくりワールド 2023」（東京ビッグサイト）にMONOist編集部も取材に伺いました。日本ものづくりワールドは毎年6月に開催されてきたモノづくりに関するデジタル技術や関連ソリューションなどを紹介してきた展示会ですが、コロナ禍の影響によりここ数年は、2〜3月に開催されるなど変則的な開催状況となっていました。今回は久しぶりに「日常に戻った」開催となり、来場者や出展状況がどうなっているのかが気になっていましたが、会場は非常に多くの人が訪れ熱気にあふれており「B2Bの展示会もようやくコロナ前に戻った」ことをあらためて示した形となりました。