エッジコンピューティングをさまざまな場所に、インフラソリューションを提供製造マネジメントニュース

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは、シュナイダーエレクトリックと共同で、さまざまな場所にエッジコンピューティングを設置できるインフラソリューションを提供すると発表した。

» 2020年10月07日 09時00分 公開
[MONOist]

 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(レノボ)は2020年9月15日、シュナイダーエレクトリックと共同で、さまざまな場所にエッジコンピューティングを設置できるインフラソリューションを提供すると発表した。

 同ソリューションは、レノボのIoT(モノのインターネット)、エッジコンピューティング向けラックサーバ「Lenovo ThinkSystem SE350」と、シュナイダーエレクトリックの「APC NetShelter WX 6U薄型壁取り付けエンクロージャ」「APC Smart-UPSリチウムイオン」で構成されている。

 Lenovo ThinkSystem SE350は、IoTやエッジコンピューティング向けに、サーバとしての性能の高さ、優れた防塵、耐熱性能を誇り、どのような環境でも設置できる。また、1Uラックサーバの半分の大きさの小型設計で、店舗などの限られたスペースに設置でき、壁掛けにも対応する。同サーバと、軽量小型で長寿命のバッテリーを備えるAPC Smart-UPSリチウムイオンを組み合わせることで、高い可用性を維持できる。

 これらを薄型設計で省スペースタイプのAPC NetShelter WX 6U薄型壁取り付けエンクロージャに収納すれば、機器の設置と物理的なセキュリティの両面で安全性を確保できる。

 IT専用のスペースがないオフィスや店舗、倉庫などでの動作を検証済み。加えて、リファレンスアーキテクチャが提供されるので、ユーザーは速やかにエッジコンピューティングの導入ができる。

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