製造現場のデジタル化推進支援のため業務提携、INDUSTRIAL-XとiSTC : 製造マネジメントニュース
INDUSTRIAL-Xとi Smart Technologiesは、製造現場のデジタルトランスフォーメーション推進を支援するため、業務提携を開始した。
INDUSTRIAL-Xは2020年7月15日、製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援するため、i Smart Technologies(iSTC)と業務提携したと発表した。
同社はこれまで、さまざまな企業に対して、製造現場のデジタル化やスマート化を支援してきた。今後さらにビジネス領域を拡張するため、IoT(モノのインターネット)による可視化、稼働管理ソリューションなどを有するi Smart Technologieとの業務提携を決定した。
今回の業務提携により、INDUSTRIAL-XのDX推進に必要なリソースを提供するビジネスモデル「Resource as a Service」を利用する企業に対して、i Smart Technologieの製造ライン遠隔モニタリングシステム「iXacs(アイザックス)」の導入が可能になる。
また、iXacsの他にも、i Smart Technologieは業務改善支援に必要な知識とノウハウを有する。これらの実績を生かすことで、コストを削減しつつ、製造現場のデジタル化やスマート化を加速させ、製造業の次世代モデル化およびスマート工場化の推進が可能になるとしている。
カイゼンは罰ゲーム? IoTを活用した現場改善の進め方
i Smart Technologiesは2020年6月10日、「『カイゼンが楽しく』〜罰ゲームではなくなったホントの話」をテーマにオンラインセミナーを開催。i Smart Technologies チーフコンサルタントの増田春輝氏が登壇し、IoT(モノのインターネット)を使った旭鉄工での現場改善の取り組みとそのポイントについて紹介した。
製造業兼スマート工場ベンダーであるiSTC、200社への導入実績を生かし改善を加速
中小、中堅企業向けのスマートファクトリー関連製品を展開するi Smart Technologiesは2019年9月12日、都内で3周年記念イベント「iSTC Evolution TOKYO 2019」を開催し、同社の今後の取り組みとともに新製品「iXacs」の紹介を行った。
IoT活用が進まない理由とは、ウフル八子氏の新会社とTeam Cross FAが連携対応
INDUSTRIAL-Xは、組み立て系やプロセス系の工場、物流倉庫、ビル向けに、ネットワークのグランドデザイン構築から各種フィールド領域のセキュリティシステムの実装、運用までのトータルセキュリティソリューションを提供する新会社「株式
いまさら聞けない「製造業のDX」
デジタル技術の進歩により現在大きな注目を集めている「DX」。このDXがどういうことで、製造業にとってどういう意味があるのかを5分で分かるように簡単に分かりやすく説明します。
製造業が「DX」を推進するための3つのステージ、そのポイントとは?
製造業のデジタル変革(DX)への取り組みが広がりを見せる中、実際に成果を生み出している企業は一部だ。日本の製造業がDXに取り組む中での課題は何なのだろうか。製造業のDXに幅広く携わり、インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(IVI)のエバンジェリストを務める他2019年12月には著書「デジタルファースト・ソサエティ」を出版した東芝 デジタルイノベーションテクノロジーセンター 参事の福本勲氏に話を聞いた。
データを世界の共通言語に、リアルタイムで製品収益を見える化する安川電機のDX
「データを世界の共通言語に」をスローガンとし「YDX(YASKAWA digital transformation)」として独自のデジタル変革(DX)を進めているのが、産業用ロボットやモーターなどメカトロニクスの大手企業である安川電機である。安川電機 代表取締役社長の小笠原浩氏に「YDX」の狙いについて話を聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.