Dyson Lightcycle Morphにはもう1つ特徴がある。現在地周辺の自然光に合わせて明るさや色温度を自動調整する機能が搭載されている点だ。専用のスマートフォンアプリ「Dyson Link(ダイソン リンク)」とDyson Lightcycle MorphをBluetoothで無線接続すると、アプリがユーザーの現在地をGPSによって特定。現在地周辺の日の出と日の入りの情報を自動取得し、現在時刻から現在地の自然光の状態を自動的に推測する。その情報をDyson Lightcycle Morphに組み込まれたマイクロプロセッサが受け取り、自然光に近い明るさと色温度を演出する、という仕組みとなっている。
Dyson Linkを使うことで、スマートフォンなどの端末上でLEDの色温度や明るさを自分好みに調整することも可能になる。アプリに入力した年齢に応じて明るさを自動補正する機能も搭載しており、例えばユーザーが高齢者の場合は、若いユーザーが使用する場合に比べて照明の明るさが強めに調整されるという。
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