AIoTクラウドでは現在2社のパートナーを、2020年までに50社に拡大していく方針。他社の接続デバイスを拡大しデータを増やしていくとともに、利用先となる他社サービスとの連携も強化していく。
他社サービスでの利用についてはWebAPIを用意しデータ提供を行う計画である。WebAPIそのものはシャープで提供するが、その後の活用までのサービス構築については、パートナー企業が開発する形となる。デバイスデータを直接、他社のサービスにつなぐことは「現在は想定していない」(シャープ)とし、一度シャープのAIoTプラットフォームを経由し、他社サービスにつなぐ形となる。
一方でデバイス側にもAIoTプラットフォームに容易に接続できるモジュールを提供。プラットフォーム連携だけでなく、シャープが得意とする音声認識や音声発話の機能などを加えたモジュールを用意し、AIoT家電の開発を支援することで、AIoTプラットフォームの利用を拡大したい考えだ。
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