アカマイ・テクノロジーズは、同社のネットワーク高速化・最適化ソリューション「ION」が、農機の稼働状況などを収集・管理・活用するヤンマーの「スマートアシスト」に採用されたことを発表した。
アカマイ・テクノロジーズは2016年11月24日、同社のネットワーク高速化・最適化ソリューション「ION」が、農機の稼働状況などを収集・管理・活用するヤンマーの「スマートアシスト」に採用されたことを発表した。
ヤンマーは、GPSアンテナと通信端末を活用し、農機の稼働状況やコンディション情報をリアルタイムで収集して遠隔地から農機の状態を監視するソリューション「スマートアシスト」を提供してい同社では、スマートアシストをグローバルに展開しており、その利用拡大に伴ってウェブサイトの表示レスポンスの低下などが課題となっていた。
今回スマートアシストに採用されたIONは、Webの配信と高速化・最適化技術を統合した製品。デイバイスやネットワーク、ロケーション、ブラウザの状況により、リアルタイムかつ自動的にウェブ環境を最適化する。
スマートアシストにIONを導入したことで、ユーザー体験が向上した他、農機・建設機械のオンサイトメンテナンス向けファイルのダウンロードが高速化したとしている。
IoTが製造業のサービス化を呼ぶ?
製造業に襲い掛かる第3次IT革命の波
製造業向けIoT活用入門
「M2M」「IoT」「クラウド」――“つながる技術”が切り開く組み込みの未来
IoTのビジネスチャンスをどう見つけるか?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム