話し相手になったりテレビを付けてくれる家庭用ロボットを「使いたい」は44%、60〜70代のシニア層でも47.6%が利用の意欲を示す。PGF生命「人生の満足度に関する調査」より。
PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険)は2015年12月16日、同社の行った「人生の満足度に関する調査」の結果を公開した。20〜79歳の男女2000人を対象に、仕事やパートナー、趣味などへの満足度を尋ねた。
近年話題となっている新カテゴリー製品に対する関心度を尋ねる項目にて、「一般家庭向けに販売され、話し相手になったりテレビを付けてくれる家庭用ロボット」の利用意欲を訪ねたところ、全体では「利用してみたい」が44%、「利用してみたいと思わない」が56.2%となったが、年代別では20代から70代まで傾向に大きな差は見られず、60代・70代でも「利用したい」との回答が47.6%と高い値を示した。
その他全体で「利用してみたい」が過半数となったものとしては「自動運転車」「家庭用見守りシステム」が挙げられた。なかでも見守りシステムについては50代の64.3%が「利用してみたい」と回答しており、報告書内では親の介護に役立てられるとの考えが数値を押し上げたのではと推測している。
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