NTTと第一興商がコミュニケーションロボットを利用した高齢者向けの介護予防支援の実証実験を開始する。
NTTと第一興商は2015年11月25日、コミュニケーションロボットを利用した高齢者向けの介護予防支援の実証実験を開始すると発表した。
第一興商の生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」を利用した音楽健康セッションにて、コミュニケーションロボットがセンサーや音声対話によって選曲を支援したり、参加者とのコミュニケーションを取ることによって、介護予防につながる支援を行う。
NTTの開発しているロボットと周辺デバイスを扱える開発環境「R-env:連舞」を利用することでコミュニケーションロボットとモニター、デジタルカメラ、バイタルセンサーなどが接続可能となっており、レクリエーションの目的や利用者の要介護度などに応じてスタッフが自由に追加修正できる環境の構築も行う。
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