「グローバル」とは1つの基準や価値ではない!?
2014年もいよいよ終わりを告げようとしています。日系製造業の2014年を総括すると、全体的には回復傾向が続いた1年だったといえるでしょう。円高や業界構造変化など過去5年の間に苦しみを伴う改革を経て、より変化に柔軟な体制構築が進んだことが奏功し、過去最高レベルの利益を生み出す企業が数多くあります。政権交代もなく大きな経済変動も現状では見えないことから2015年も引き続き主要企業にとっては、回復傾向が続くと見られています。
かといって課題がないかというとそういうわけではありません。
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