CG ROMは8ビットの文字コードから5×7ドットマトリクスの文字パターンを発生させます。DD RAMに文字コードを入力することで、それに対応した文字がLCDに出力されます。文字コードはASCII(JISローマ字セット。カナは半角カナ)に対応しています。文字コードを図2に示します。
CG RAMを利用することで、ユーザーオリジナルの文字パターンを作成できます。CG RAMでは、5×7ドットマトリクスで8文字分作成できます。CG RAMアドレスとCG RAMデータによって作られる文字パターンの例を図3に示します。作成した文字パターンを表示させるには、図左の文字コードをDD RAMに書き込みます。
LCDのカーソル位置を移動したり文字列を出力したりする場合は、表5の命令コードを使用します。
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