太陽光発電が石油火力を代替するのはいつ？：環境技術 記事ランキング（2）（2/2 ページ）

＠IT MONOist 環境技術フォーラムでアクセスが多かった記事を隔週で紹介します。今回の集計対象期間は、2011年12月12日〜25日です。

[畑陽一郎，＠IT MONOist]

メガソーラーに至る道

　第2位で取り上げたソフトバンクは、記事公開後の2011年12月22日、苫小牧東部の2カ所（内陸部と臨海部）に太陽光発電試験場を開設しています。出力はそれぞれ約20kWと小規模ですが、出力100kWの帯広太陽光発電試験場と同様、10社の太陽電池モジュールを採用しています。これは日照、気温などの違いを比較し、今後のメガソーラー展開に役立てるためです。

　第5位では、東京電力のメガソーラーを扱いました。ランキングには入っていませんが、東北電力のメガソーラーを紹介した記事には、電力10社のメガソーラー計画について紹介しています。

環境技術 記事ランキング

» 2011年12月12日〜25日

1. 発電所になるビルしか生き残れない、東芝など8社がフランスで実現
2. ソフトバンクの太陽光事業、まずは北海道帯広から
3. 価格性能比に優れた太陽電池とは
4. EVの爆発的な普及には何が必要？ 「無線充電」だ
5. 国内最大のメガソーラーが川崎に完成、出力13MW
6. 看板にも太陽電池、絵を描いて発電は大丈夫なのか
7. 災害からケータイ基地局を守れ、太陽光で7日間稼働
8. 日本には「黒潮」がある、海流発電の研究をIHIや東芝が着手
9. 未来の太陽電池をドイツ企業が開発、有機薄膜型で最高効率達成
10. 世界最大級のEV用電池工場が誕生、滋賀県で「i-MiEV」12万5000台分

第4位、第8位、第9位の記事は前回に続いて、トップ10に登場しました。