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無線充電・キャパシタ・カーボン素材、EVを変える技術が集まる:環境技術 記事ランキング(1)
@IT MONOist 環境技術フォーラムでアクセスが多かった記事を隔週で紹介します。今回の集計対象期間は、2011年11月28日〜12月11日です。
「環境技術 記事ランキング」では、@MONOist 環境技術フォーラムでアクセスが多かった記事を隔週で紹介します。今回の集計対象期間は、2011年11月28日〜12月11日です。
「東京モーターショー2011」(2011年12月2〜11日、東京ビッグサイトで開催)と集計期間が重なっているため、電気自動車(EV)関連の記事が好評でした。4位のマツダや5位と10位のホンダ、7位のアウディ、8位のトヨタ自動車などです(図1)。技術や性能に特長があるEVが並びました。1位の記事で触れた無線充電はモーターショー関連記事ではありませんが、EVの可能性を探る技術として注目を集めました。
図1 トヨタが見せた未来のEV「Fun-Vii」 2011年11月28日に報道関係者向けに紹介したコンセプトカーだ。車体に「絵」を表示できることが特長。「若い世代向けのEVとして考えたものだ。絵を表示することが重要なのではなく、スマートフォンと同様のインタフェースでクルマに触れて操作できることを目指した」(トヨタ自動車の常務執行役員で、事業開発本部、情報事業本部、情報システム本部で本部長を務める友山茂樹氏)。車内に置いた車載情報システムが発展した後の20XX年のEVの姿を示すものだという。一枚絵を表示するだけでなく、UIを操作する、ドライブに必要な情報を示すなどの使い方が考えられるという(関連記事:「うるさい」と思われつつ、使ってもらえるサービスにヒントあり)
スマートグリッドの要素技術では、2位の海流発電や3位の有機薄膜太陽電池など、これまであまり環境技術フォーラムで取り上げてこなかった記事が注目を集めました。再生可能エネルギー分野では結晶Si(シリコン)太陽電池や風力発電など実績のある技術が注目を集めていますが、これ以外にもさまざまな新技術が実用化されています(関連記事:効率のよいバイオ燃料を求めて、「木力発電」を群馬県で開始)。
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» 2011年11月28日〜2011年12月11日
【訂正】記事の掲載当初、図1で、「トヨタが見せた未来のEV『FT-EV III』」としていましたが、これは「Fun-Vii」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。上記記事はすでに訂正済みです。
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