防災:
四日市の地下駐車場冠水受け、国交省が直轄駐車場を点検 2カ所で止水板の不具合確認
国土交通省は、記録的短時間大雨で冠水した「くすの木パーキング」事案を受けて全国直轄地下駐車場の止水板点検結果を実施した。(2025/10/9)
“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト(36):
AI×デジタルツインで進化するインフラ点検 枕木劣化を列車カメラで判定など【土木×AI第36回】
デジタルツインとAIを組み合わせることで、現場の維持管理や災害時対応をより効率的にかつ迅速に支援するシステムが開発されています。損傷の影響評価や対策の検討を行うには、損傷の位置や寸法も重要な情報となるため、AIで検出した損傷をデジタルツインと関連付けることが業務の改善につながります。(2025/10/9)
第10回 JAPAN BUILD OSAKA:
竹中工務店が示した「働く人を幸せにする現場」 点検モノレールから日本初上陸の健康ドリンクまで
竹中工務店は建設現場を支える技術革新と同時に、そこで働く職人や協力会社の健康/安全を守ることにも重点を置く。その姿勢は「建物は人がつくるもの。職人が安心安全でなければ良い建築は生まれない」という理念に基づく。「第9回 JAPAN BUILD OSAKA」の出展ブースに並んだ製品群は、その考えを体現するものとして、最新の点検用ロボティクスから健康支援アイテムまで幅広く披露した。(2025/10/8)
若手にどう対処する
どうするフィールドエンジニアの人材不足 Unisysが示す突破口は?
データセンターやネットワークの保守、点検を担うフィールドエンジニア不足が深刻化している。人材の離職防止や定着に向けた施策にはどのようなものがあるのか。ある企業の取り組みを紹介する。(2025/10/3)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025:
LLMのデータ言語化で進化する構造物点検 東大・全邦釘氏が提唱する「新時代のインフラマネジメント」
社会インフラは年を追うごとに老朽化が進み、維持管理の重要性が増している。しかし、人口減少と技術者不足の中で、従来の人手に頼る点検体制には限界がみえ始めている。こうした課題に対し、AIとデータを活用した新たなアプローチを提示するのが、東京大学大学院 工学系研究科 附属総合研究機構 特任教授で、土木学会のAI・データサイエンス論文集編集小委員会 委員長を務める全邦釘氏だ。(2025/9/30)
ドローン:
ドローンと運航管理システムを世界展開、Terra Droneが挑む「低空域経済圏」
Terra Droneは、独自技術で低価格化したドローンレーザースキャナーや屋内点検用ドローンを武器に、建設や社会インフラの現場で導入を拡大。運航管理システムも欧米を中心に普及が進む。「低空域経済圏のグローバルプラットフォーマー」を目指すTerra Droneに、ドローンが建設現場にもたらす価値や活用の現状、そして今後の展望を聞いた。(2025/9/30)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025:
1億200万画素で近接目視超え! AI×ドローンも活用する富士フイルムのインフラ点検DX
社会インフラの老朽化と点検作業員不足が深刻化する中、富士フイルムはAIによる自動ひび割れ検出「ひびみっけ」、省人化を実現する「トンネル点検DXソリューション」、そして1億200万画素カメラ搭載ドローン――3つの技術で維持管理の常識を塗り替えようとしている。(2025/9/29)
AI:
インフラ設備点検向け画像異常検知AI開発 過検知を従来比半減、東芝
東芝は、インフラ/プラント設備の点検業務向けの画像異常検知AIを開発した。ユーザーの曖昧な言語指示をAIが最適化し、正常画像との組み合わせで解析することで、過検知を従来比で約半分に抑制できる。(2025/9/18)
ロボットで保守しやすいケーブルレスなサーバラック、ソフトバンクが開発 押し込むだけでサーバを設置・交換
ソフトバンクが、ロボットでの保守や点検がしやすいサーバラックを開発したと発表した。電源、冷却、通信に必要なケーブルを全て排し、専用のアダプター同士をつなげばそれぞれが機能するよう設計。ロボットがサーバを押し込むだけでラックに設置したり、交換したりできるようにした。(2025/9/9)
スマートメンテナンス:
日立システムズとEIZOが連携 複数インフラ監視映像の統合配信システムを提供
日立システムズはEIZOとの協業で、インフラ監視映像の統合配信システムの提供を開始した。AIの分析や映像鮮明化で、遠隔地に居ながら効率的な監視で、劣化や不具合の早期発見が実現する。現場作業員が危険な場所に行く頻度も減り、点検業務の人手不足の解消につながる。(2025/9/4)
いま振り返る「Windows 10」の全て【第5回】
「Windows 10」を使い続ける“Windows 11未移行ユーザー”のための安全対策
「Windows 10」の公式サポートは2025年10月14日に終了する。Windows 11にまだ移行できないのであれば、改めてWindows 10のセキュリティ機能とプライバシー対策を点検しておこう。(2025/8/23)
スマートメンテナンス:
「紙の台帳にサヨナラ」スマホで街灯を予防保全、パナソニック EW社の現場点検DXが愛媛全域で展開へ
老朽化が進むインフラ設備を誰でも、どこでも、すぐに点検できる未来へ――。パナソニック エレクトリックワークス社とアルビトの共創で誕生したスマホアプリ「LD-Map」が、愛媛県新居浜市でインフラ点検のデジタルツールとして採用された。これまで人員不足や有効な点検管理ツールがなく実現できていなかった「予防保全」が現場完結型の点検DXで実現する。(2025/8/22)
AI:
AI建物検査システムを日本展開、外壁/屋内に対応 竹中工務店
竹中工務店は、シンガポールのスタートアップ企業H3 Zoomと共同で、AIを活用した建物検査の問題箇所の自動抽出/レポート作成システムを日本市場に展開する。外壁点検用「Fa?ade Inspector」と屋内点検用の「Interior Inspector」の2種類を用意がある。(2025/8/21)
Japan Drone 2025:
1億画素のドローン点検用カメラと防災用途の拡声器搭載モデルを展示、ジェピコ
“点検”と“災害対応”は、ドローンの用途としては主要な分野だ。ジェピコは、「Japan Drone 2025」で、PhaseOne(フェーズワン)の超高画素カメラを装着したドローンと、災害発生を知らせる拡声器を搭載したドローンを展示した。(2025/8/19)
下水道管にもドローンの目 有毒ガス下でも作業可能、3Dマップもリアルタイムで作成可能
国内で下水道管点検時の事故が相次ぐ一方で、標準耐用年数を超える下水道管が年々増加するなど、インフラの劣化が表面化する中、ドローンを使って下水道管内を点検する試みが全国の現場で実施されている。(2025/8/14)
現場管理:
複数拠点の熱中症リスクを一元管理、スマート点検支援サービスに新機能 TOPPAN
TOPPANグループが提供するスマート点検支援サービスに、新機能として熱中症リスク可視化ソリューションが追加された。(2025/8/6)
製造業IoT:
産業用設備の保全管理を支援するIoTシステム、法定点検など4ソフトで構成
オリオン機械は、産業用設備の保全管理と遠隔監視に貢献する「オリオンIoTシステム」を公開した。「簡易点検支援ソフト」「FCMC専用稼働データ収集ソフト」「接点状態監視ソフト」「オリオン通信ソフト」で構成されている。(2025/8/6)
FAニュース:
横河がプラント保守向けロボットやドローン開発で協業、巡回点検を効率化
横河電機は、プラントの監視や保守を目的としたロボットおよびドローン技術の開発に関して、Shell Global Solutions Internationalと協業契約を締結した。(2025/7/31)
エレベーター事故の陰に“コスト削減” 点検1万円台の落とし穴
エレベーターでの死傷事故が相次いでいる。業界関係者は「安全のために費用と時間にゆとりが必要だ」と警鐘を鳴らす。(2025/7/30)
ドローン:
飛行時間を約1.5倍に延長する球体ドローンの大容量バッテリー発売、ブルーイノベーション
ブルーイノベーションは、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」の大容量バッテリーを発売した。飛行時間を従来比約1.5倍に延長し、充電可能回数を2倍に増やした。(2025/7/25)
“土木×AI”で起きる建設現場のパラダイムシフト(34):
八潮の道路陥没事故はAI活用で防げたか? “予防保全”を実現する土木学会の最新研究【土木×AI第34回】
八潮市で起きた事故を筆頭に、全国で道路陥没が多発しています。国交省ではインフラの維持管理に対し、従来の不具合が起きた後に対処する“事後保全”から、事前の定期点検や修繕で長寿命化を図る“予防保全”への転換を進めています。そこで今回は、道路陥没を未然に防ぐ予防保全を可能にするAIの最新研究を紹介します。(2025/7/25)
ものづくり ワールド[東京]2025:
“行かない”巡回点検で報告書作成、見積もりに隠れたコストの見える化も
バルカーは「第37回 ものづくり ワールド[東京]」の構成展の1つ「設計・製造ソリューション展」において、新たな現場DXサービスを紹介した。(2025/7/24)
3Dスキャナーニュース:
レーザースキャナーとドローンの併用で既存設備を高精度にデジタル化
三機工業は、キャド・ケンドロと共同で、既存設備のデジタル化手法を確立した。レーザースキャナーと点検用小型ドローンの併用で、狭い閉鎖空間などこれまで3Dモデル化が困難だった場所を高精度にデジタル化できる。(2025/7/24)
スマートメンテナンス:
メーター画像をAI解析、設備点検作業をデジタル技術で効率化 NTTドコモビジネスなど
NTTドコモビジネスとNTTドコモソリューションズ、東芝は、設備点検業務のDXにより業務効率化とコスト削減を図る新サービスの提供を開始した。(2025/7/22)
ドローン:
狭小点検ドローン専用車を開発、Liberawareと新明工業が業務提携
産業用小型ドローンの開発を手掛けるLiberawareと、特装車両の開発などを手掛ける新明工業は業務提携を締結した。Liberawareは能登半島地震や埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故などの災害現場で、狭小空間点検ドローンによる調査実績を持つ。両社は今後、このドローンを用いた点検に特化した専用車両の開発などに乗り出す。(2025/7/22)
スマートメンテナンス:
洋上風力の水中点検を無人化、海洋ロボの実証開始 東洋エンジニアリングなど
東洋エンジニアリングなど4社は、自律型海洋無人機と無人潜水機を利用して、洋上風力設備の水中点検作業の自律/無人化を目指す実証事業を行う。(2025/7/18)
ドローン:
ドローンとAI画像解析を組み合わせたインフラ点検ソリューション発売、デルタ電子
デルタ電子はドローン撮影とAI画像解析を組み合わせたインフラ点検ソリューション「SKYINSPECT AI」の国内販売を正式に開始した。(2025/7/10)
ドローン:
少雨時にも飛行するエアロセンスのVTOLドローン新型機 天候に左右されない点検目的で機体設計
エアロセンスは、少雨時でも飛行可能なVTOL型ドローン「エアロボウイング」の新型機を発売した。運搬時には機体を2つに分けてコンパクトに収納できるため、軽ワゴン車でも運べる。ダムや河川などのインフラ点検を中心に、災害対応や測量などでの用途を見込む。(2025/7/7)
電子ブックレット(BUILT):
施設管理DX 清掃/点検/監視が変わる(2025年1〜6月)
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットでは、2025年1〜6月にBUILTで公開した「施設管理DX」の注目ニュースを集めました。(2025/6/27)
「車が壊れて即修理したい……」悩みをスマホで解決 「ヤマダマイくる」アプリで出張整備が可能に
ヤマダホールディングスは6月20日、車の点検・整備サービス「ヤマダの出張整備」を開始した。同社が展開するモビリティサービス事業「ヤマダ・モビリティ・ビジネス・プラットフォーム(YMBP)」内の「ヤマダマイくる」アプリで提供する。Fixxとの連携により実現した。(2025/6/20)
スマートメンテナンス:
ドローンによるマンション外壁調査のスペシャリスト育成、JUIDAなどが民間資格創設
東急コミュニティー、日本UAS産業振興協議会、ハミングバードの3者は、マンションを対象としたドローン点検/調査の操縦者育成を目的とした新資格を創設した。(2025/6/19)
ドローン:
北九州市が手のひらサイズのドローン「IBIS2」で下水管を点検 八潮の道路陥没を受けた全国重点調査
北九州市 上下水道局は、Liberawareの狭小点検に特化したドローン「IBIS2」を用い、埼玉県八潮での道路陥没事故を受けた国交省から要請を受け、下水道管の重点調査を実施した。調査は、市内の直径2メートル以上で設置後30年以上が経過した下水管約54キロを対象としている。(2025/6/19)
AI:
“深層学習”で小惑星「リュウグウ/ベヌー」の全土砂を高速自動計測 建設現場の資材管理や地盤解析などに応用可
東京大学大学院 工学系研究科の清水雄太氏らによる研究グループは、AIの深層学習で、大量の岩石を高速かつ高精度に自動識別する実用的なアルゴリズムを世界で初めて確立した。斜面のモニタリングによる防災/減災、建設現場でのドローンや定点カメラを活用した資材管理、インフラ点検、土壌/地盤状況の解析などへの応用が見込める。(2025/6/10)
2025年度建設計画:
東急が2025年度鉄道設備に482億円 田奈駅や宮崎台の改修、四足ロボの設備点検など
東急電鉄は、2025年度の鉄道事業設備投資で総額482億円を計上した。桜新町駅や田奈駅、宮崎台駅のリニューアル、たまプラーザ駅付近のトンネルや鶴見川橋梁の老朽化した土木構造物更新に加え、四足歩行ロボットによる電気設備点検や車両検査の高度化や効率化を図る。(2025/6/9)
スマートメンテナンス:
小口径配管内を自立走行、点検と清掃を同時実施 ミミズ型管内走行ロボット「Sooha」発売
ソラリスは、自治体の上下水道管や民間企業の工場内配管のメンテナンス向けに、小口径配管内を自立走行し、点検と清掃を同時に実施できるミミズ型管内走行ロボット「Sooha」100Aモデルを発売した。(2025/6/4)
AI:
橋梁の維持管理に生成AI活用、点検データから診断結果案 NTTコムウェア/長崎大学など
NTTコムウェアや長崎大学などは、長崎県内の13の橋梁を対象に、生成AIを活用した橋梁維持管理の診断業務高度化に向けた実証実験を行った。点検データから橋梁の健全性や所見などの診断結果案を生成AIで作成し、その有用性を確認した。(2025/5/26)
自動運転技術:
自動運転車両の定期点検向けテストベンチを共同開発
MAHAとdSPACEは、自動運転車両の定期点検および機能テスト用テストベンチを共同開発する。先進運転支援システムや自動運転車両の安全性や動作をテストし、車両のライフサイクル全体にわたって性能を保証する。(2025/5/23)
ドローン:
ドローンでインフラ点検効率化、リベラウェアと九電ドローンサービスが提携
Liberawareと九電ドローンサービスは、老朽化が進む下水道などのインフラ設備に対する効率的な点検/維持管理を目指し、業務提携に関する覚書を締結した。(2025/5/22)
FM:
日本橋室町三井タワーでLTE活用の空調点検システム稼働、三井不動産
三井不動産は日本橋室町三井タワーで、ダイキン工業のLTE通信を活用した空調設備遠隔点検システムを2025年4月から本格運用している。クラウドにデータを集約して遠隔でのデータ確認を可能とし、設備点検の省人/省力化と、不要なメンテナンスの削減を図る。(2025/5/22)
スマートメンテナンス:
デジタル画像とAIで橋梁点検効率化、キヤノンが大田区らと実証
キヤノンと東京都大田区、東京科学大学は共同で、デジタル画像とAIを活用した橋梁点検手法の有用性を実証した。(2025/5/22)
ドローン:
屋内点検用の球体ドローンに「自動帰還」機能を搭載、ブルーイノベーション
ブルーイノベーションは、屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」に自動帰還する新機能を追加した。3Dマッピングした施設形状をもとに、離陸地点まで障害物を避けた最短経路を自動計算し、安全に戻ってくる。(2025/5/19)
電子ブックレット(BUILT):
インフラ点検DX ニュースまとめ読み(2025年1〜4月)
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットでは、2025年1〜4月にBUILTで公開したインフラ点検DXの注目ニュースを集めました。(2025/5/20)
ロボット:
点検や巡回のロボット導入支援サービスを開始、竹中工務店でごみ収集を代替
パーソルビジネスプロセスデザインは、現場へのロボティクス導入を支援する「ロボットサービス統合支援」の提供を開始した。受付対応や施設点検、夜間巡回などの業務でロボット導入による自動化を推進する。(2025/5/12)
AI:
映像から建設現場や設備のリスクをAIが自動検出 mignの点検DX「obtec」
mignは、建設現場の監視や点検で、映像や画像から人や物の数量を算出し、設備の傷や破損、人の危険行動を検知するAI解析サービスを開発した。これまで人の目に依存していた情報がAIでデータ化されるため、安全管理や点検業務の効率化とともに、業務の標準化が実現する。(2025/5/8)
ドローン:
新幹線のトラス橋をドローンレベル3.5飛行で点検 スカイピークとJR東海が実証実験
スカイピークとJR東海は、東海道新幹線のトラス橋で、ドローンレベル3.5飛行による鉄道設備点検の実証実験を行った。ドローン運航管理システムと経路逸脱検知機能を組み合わせて活用し、列車の安全運行に支障なく十分な距離を保ちながら点検業務を実施できると確認した。また、目視外/自動飛行での遠隔オペレーションなどの管理体制についても検証を行った。(2025/5/7)
製品動向:
足場不要、高所での天井裏点検作業を効率化 天井点検口「CQT3型」発売
ダイケンは、足場を設置せずに高所での天井裏点検作業を可能にする天井点検口「CQT3型」を発売した。(2025/5/1)
スマートメンテナンス:
橋梁点検に特化したiPad用記録アプリ、ジャパン・インフラ・ウェイマークが開発中
ジャパン・インフラ・ウェイマークは、橋梁点検に特化したiPad用の記録アプリ「Waymark Note」の開発を進めている。手書きのミスや写真整理の手間、写真整理の煩雑さなどが解決する。(2025/4/28)
スマートメンテナンス:
国交省が道路点検支援カタログ拡充 AIやドローンなど60技術追加、計375技術に
国土交通省は、道路構造物の点検に活用できる技術をまとめた「点検支援技術性能カタログ」に、新たに60技術を追加した。橋梁分野ではドローンに搭載した赤外線カメラ画像からうきを検知する非破壊検査技術やGNSS測位技術を用いて遮間の変化を測定する計測モニタリングする技術などが加わった。(2025/4/21)
FM:
MODEとugoが業務提携、現場巡回/点検の自動化など推進
MODEとugoは業務提携を締結した。MODEの統合IoTプラットフォーム「BizStack」と業務DXロボット「ugo」を連携させ、現場業務の自動化や省人化、データ活用の高度化を推進する。(2025/4/18)
FAニュース:
点検用巡回ロボットに点検AIを搭載、アナログメーターの点検業務を自動化
ugoの点検用巡回ロボット「ugo mini」が、LiLzの点検AI「LiLz Gauge」に対応した。アナログメーターの点検業務を自動化することで、トラブルの早期発見や設備の予防保全などに貢献する。(2025/3/28)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。