処理の詳細を以下に示す。
プログラム開始時に以下の初期化処理を実行する。
アイドルモードで「運転ON/OFFボタン」を押下すると、下記を実行する。
運転モードでは、モーターを回転し、風を送風する。モードは、「弱」「中」「強」の3つ存在し、モードごとの目標回転数までモーターを加減速する。また、このモードで「運転ON/OFFボタン」を押下すると、動作管理ステータスを「減速モード」に遷移し、運転管理ステータスを「OFF」に設定する。
以下に従って、モーターを弱速(低速)回転で運転する。
以下に従って、モーターを中速回転で運転する。
以下に従って、モーターを強速回転で運転する。
このモードでは、モーターが停止するまで、モーターを減速する。
扇風機シミュレーターの第2バージョンとして、「首振りモード」を追加することになった。3項で示した仕様と下記に示す問題文を参考に、状態遷移図、状態遷移表に機能追加せよ。
扇風機シミュレーターの機能追加として、通常の運転動作に加えて、「首振り」動作を追加することとなった。
首振りON/OFFボタンを追加する(図4)。
下記に詳細な仕様を示す。
下記に従って、首振り処理を実行する。
この問題では、首振りモードのON/OFFの切り替えに限定し、具体的な処理は含めないものとする。
それでは、実際に状態遷移図と状態遷移表を書いてみましょう。
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