産業用IoT向けプラットフォームの構築支援サービスを提供開始製造ITニュース

三井情報は、アマゾン ウェブ サービス上で産業用IoTプラットフォームを容易に構築できる「IoTプラットフォーム構築支援サービス on AWS」の提供を開始した。

» 2020年09月30日 09時00分 公開
[MONOist]

 三井情報は2020年9月17日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)上で産業用IoT(IIoT)向けのプラットフォームを構築できる「IoTプラットフォーム構築支援サービス on AWS」の提供を開始した。

 同サービスでは、AWS上に、OSIsoftのリアルタイムデータ管理ソフトウェア「PI System」、各機器からの出力データをPI Systemへ送信するゲートウェイ「MKI Intelligent GW」、時系列データを可視化する「Seeqサーバ」と「Amazon Aurora」の構築を支援する。

キャプション IoTプラットフォームの構成イメージ(クリックで拡大) 出典:三井情報

 従来、IoTプラットフォームを構築する際は、通信方式やデータ形式が異なるため、センサーや設備を提供する企業やデータ蓄積基盤を構成する企業との調整が必要だった。

 同サービスにより、製造現場の設備やセンサーからAWS上でデータを収集、蓄積、可視化して、時系列分析まで可能なIoTプラットフォームを容易に構築できる。

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