KDDIは2019年1月18日、海外で事業展開する法人向けのトータルITソリューション「KDDI GX(Global Exchange)Platform」の提供を開始した。ネットワークやセキュリティ、RPA(Robotic Process Automation)、IoT(モノのインターネット)などのソリューションを一元的にサポートする。
主なサービス内容として、ネットワーク上のデバイスのモニタリング、メンテナンスサポート、IT作業の代行などを含む「KDDI managed service」、ルーティンワークを自動化するRPA関連のソリューションを提供する「UiPath with KDDI」がある。
他に、安全かつ安価なIoTサービスを提供する「SORACOM with KDDI」、クラウド型のセキュリティソリューション「Zscaler with KDDI」、エンドポイントのセキュリティ管理機能を提供する「KDDI Cloud Inventory」など、自社の環境に合わせて必要なサービスのみを利用できる。
ソラコムのIoT向け回線サービスにKDDI版が登場、ドコモ版より基本料金が安い
ソラコムは、KDDIの携帯電話通信網を利用するIoT向け回線サービス「SORACOM Air for セルラー plan-K(プランK)」を発表。ソラコムは2017年8月にKDDIの連結子会社となったが、プランKは両社の協業施策である「SORACOM with KDDI」の第2弾となる。