先進的なはずのブランドが、なぜバブリーなノリなんだ：オートモーティブメルマガ 編集後記

7速DCT！　7速DCT！

[齊藤由希，MONOist]

この記事は、2018年10月31日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

先進的なはずのブランドが、なぜバブリーなノリなんだ

こちらがリンクアンドコーの新型セダン「03」。乗ると普通のクルマです。ボルボの技術でできてるからです（クリックして拡大）

　いつもネタに困りながら身の回りのことを書いている小欄ですが、なぜかここ最近はネタが盛りだくさんです。いろいろネタがある中でどうしても書きたかったので、ある自動車メーカーの新車発表について書きます。そう、吉利汽車とVolvo Cars（ボルボ）の共同企画によるブランド「Lynk & Co（リンクアンドコー）」の新型セダン「03」です。いろいろと圧倒されて帰ってきました。

　「中国の勢いはスゴイ」。自動車に限らず、さまざまな分野でそうした評価が見られますが、リンクアンドコーもご多聞にもれず、スゴイ勢いだと感じました。