ソフトバンクロボティクスら3社が「ロボットのいる家」を体験してもらうトライアル住宅展示場で実施する。将来的にはPepperと住宅のセットも視野に入れる。
ソフトバンクロボティクスは2015年7月16日、ハウスメーカーのヤマダ・ウッドハウスならびにヤマダ・エスバイエルホームと、ロボット「Pepper」を住宅展示場などで活用していくことに合意したと発表した。
将来的にはPepperと住宅をセットした「ロボットのいる家」の実現を目指す。
これはヤマダ・ウッドハウスならびにヤマダ・エスバイエルホームの親会社であるヤマダ電機とソフトバンクが2015年5月に締結した、業務提携施策の一環として行われるもの。
まずは期間限定で住宅展示場にPepperを設置、実際の家庭に近い環境でPepperとコミュニケーションできる場所を用意することで、「家庭にロボットのある環境」を体験してもらう狙いだ。
Pepperが配置される住宅展示場は「ヤマダ・ウッドハウスなんば展示場」「ヤマダ・ウッドハウスなんばモデルルーム」(いずれも大阪府大阪市)、「ヤマダ・エスバイエルホーム kobori 研築工房 青山 the ATRiUM」(東京都渋谷区)の3カ所。
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