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日産がいなくなったCEATEC、コックピット展示は大幅増加:CEATEC 2014 フォトギャラリー(1/3 ページ)
7年連続出展していた日産自動車がいなくなった「CEATEC JAPAN 2014」だが、自動車色は年々強くなるばかり。今回は、コックピット展示を使って技術や製品をアピールする企業が多かった。
アジア最大のIT・エレクトロニクス総合展示会である「CEATEC JAPAN」だが、近年は自動車業界からの参加が増えていることは、多くの方がご存じだろう(関連記事:クルマがいっぱいあるなぁ。どこのモーターショー? いいえ「CEATEC」です)。
今回の「CEATEC JAPAN 2014」(2014年10月7〜11日、幕張メッセ)は、トヨタ自動車、ホンダ、マツダなどの前回参加した自動車メーカーに加えて、ティア1サプライヤからは2年連続となるデンソーとともにアイシン精機も初めて参加するなど、自動車色は年々強くなっている。
一方で、2007年から7年連続で参加していた日産自動車が出展しなかった。同社は、CEATEC JAPANがまだデジタル家電景気に沸いていた2007年に初参加し、自動車業界と電機業界の連携が重要になるという考え方に基づきさまざまな展示を行ってきた。前回の2013年も、自動運転車のデモ走行を見せるなど存在感を示していた(関連記事:日産の自動運転車、高性能ワークステーションが“知能”を担う)。
そのような変化はあったものの、CEATEC JAPAN 2014でも自動車関連の展示は多かった。本稿ではそれらをフォトギャラリー形式で紹介する。なお、自動車技術関連の個別の展示リポートについては、以下をご参照いただきたい。
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