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日産がいなくなったCEATEC、コックピット展示は大幅増加:CEATEC 2014 フォトギャラリー(2/3 ページ)
7年連続出展していた日産自動車がいなくなった「CEATEC JAPAN 2014」だが、自動車色は年々強くなるばかり。今回は、コックピット展示を使って技術や製品をアピールする企業が多かった。
コックピットがいっぱい
CEATEC JAPAN 2014では、自動車の運転席とその周辺に搭載する機器をイメージしたコックピット型の展示が数多く見られた。これまでもパイオニアやアルプス電気がコックピット展示を行っていたが、最近は回を重ねるごとに増えているように感じられる。







京セラのコックピット展示。同社の液晶メーター用ディスプレイ、触感フィードバック機構を持つタッチパネルとステアリングスイッチ、HUD、液晶ディスプレイ内蔵ルームミラーなどのデモンストレーションを行った(クリックで拡大)

富士通のコックピット展示は「車載サーバ」を提案するためのもの。座席部の背面に装着されているのが車載サーバ。外部と通信するコネクテッドカーの時代になればセキュリティも必要になるが、車載サーバがゲートウェイになって通信とセキュリティ確保を行うというコンセプトだ。この他、バックミラーやサイドミラーを車載カメラを使って電子ミラーにしたり、コンソールのUIを3つのタッチパネルで構成するなど、多数のディスプレイが使われるようになるとアピールした(クリックで拡大)
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