イカすクルマニュース2013年度ランキング! 1位は仲村トオル絶賛の三輪バイク:こいつぁすごいぜ!
MONOistオートモーティブフォーラムの編集担当が「こいつぁすごいぜ!」と独断で判断した自動車関連のニュース「イカすクルマニュース」のランキングトップ10。今年も発表しちゃいます!!
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開設1周年を迎える2013年4月1日に、2012年度(2012年4月1日〜2013年3月31日)のイカすクルマニュースランキング(読まれた回数)のトップ10を発表させていただいたのですが、好評につき(?)2013年度も発表させていただきます!
1位〜3位を発表!
堂々の1位に輝いたのは、カナダのBRPという企業が2013年10月に発表した、トライク(前2輪/後1輪の三輪バイク)を紹介した「三輪バイク「Spyder RT」の運転感覚は“人馬一体感”」です。1330ccという大排気量ながら、普通自動車の運転免許で運転できることや、会見に登場した俳優の仲村トオル氏などにも注目が集まりました。
実は2012年度のイカすクルマニュースランキング第1位は、トヨタ自動車の前2輪/後1輪の超小型電気自動車「i-ROAD」の記事でした。何か運命を感じますね!
第2位には、「スーパーGTに「NSX」が帰ってくる、MRレイアウトでレーシングハイブリッド搭載」が入りました。ホンダの「NSXコンセプト」をベースに開発したGTレースカーで、新レギュレーションとなったGT500クラスに参戦します。
2014年シーズンの第1戦は、今週末(2014年4月5〜6日)、岡山で開幕しますが、どのような結果になるのでしょうか。注目です。
第3位は、「ヤマハ発動機が前2輪/後1輪の三輪バイクを開発中、2014年に発売」でした。1位のSpyder RTと同じく、ヤマハ発動機が前2輪/後1輪の三輪バイクを開発中という記事に注目が集まりました。まぁ、排気量は10分の1以下の125ccだったんですが……。
なおこの三輪バイク、「TRICITY(トリシティ)」という名前で、2014年4月からタイ市場で発売されます(関連記事:ヤマハ発動機が前2輪/後1輪の三輪バイク「トリシティ」をタイで発売、LMW第1弾)。欧州と日本でも2014年内の販売開始を予定しているそうです。
第4〜10位については、以下のランキング表から記事内容を確認していただければと思います。個人的には、第9位の萌えアプリ「助手席カノジョ」の記事が忘れられません。いや結構リアクションかわいいんですよ、この娘。
2013年度イカすクルマニューストップ10
- 三輪バイク「Spyder RT」の運転感覚は“人馬一体感”
- スーパーGTに「NSX」が帰ってくる、MRレイアウトでレーシングハイブリッド搭載
- ヤマハ発動機が前2輪/後1輪の三輪バイクを開発中、2014年に発売
- ダイハツが着せ替え軽スポーツ「コペン」に3モデルを追加、名称の公募も
- ホンダのやかんはマジでかい、異次元一輪ビークルやEVデロリアンもお目見え
- 日産がスマートグラス「NISSAN 3E」を披露、ドラゴンボールのスカウター風
- 新型「コペン」の樹脂外板関連の設計データ、ダイハツが一般ユーザーにも提供へ
- 日産がNISMOブランドのスマートウオッチを開発、スマホ連携で車両情報を表示
- 萌えアプリ「助手席カノジョ」とのドライブは最高! ZMPの「カー友SDK」で開発
- パイクスピークのEVクラスはモンスター田嶋が優勝、予選1位の三菱自は雨に泣く
トップ10圏外だけど注目の記事を紹介
トップ10に入らなかった中から、(編集担当にとって)興味深い記事を2本紹介しましょう。
1本目は、ホンダが軽自動車「N-WGN」のプロモーション映像「Smartphone Case N」を紹介した「スマホを落下の衝撃から守りたい! じゃあケースにエアバッグを載せよう」です。
この映像の主人公は、買ったばかりのスマートフォンを落として画面が壊れてしまったことに悲しむ開発者。あまりの悲しみに影響された、飼い猫が家出する始末。こんな悲しみを二度と経験しないために、エアバッグ搭載スマートフォンケースの開発が始まります。しかしその開発は苦難に満ちたものに……。後は映像をご確認ください。
2本目は、Renault(ルノー)が、2014年2月にインドのデリーで開催された「第12回オートエキスポ2014」で公開した小型SUVのコンセプトカー「KWID CONCEPT」を紹介した「ルノーのコンセプトカーから偵察ヘリが出動! 前方の道路状況を映像でお知らせ」です。
このKWID CONCEPT、車両後部のルーフ内に格納された「Flying Companion」と呼ぶ小型のクアッドローターを使って、行く先の道路の込み具合など交通状況を確認したり、上空から風景を撮影したり、障害物を発見したりできるという優れモノ。もちろんコンセプトカーなので、実用化は遠いでしょうが、次世代の自動車として示唆に富んでいると思います。Flying Companionの動きは、以下の映像でご確認下さい!
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