ダイハツが着せ替え軽スポーツ「コペン」に3モデルを追加、名称の公募も:車両デザイン
ダイハツ工業は、「東京オートサロン2014 with NAPAC」において、樹脂外板をカバーケースのように着せ替えできるボディ骨格を特徴とする軽オープンスポーツカーのコンセプトモデル「KOPEN(コペン)」を参考出品する。新たに3種類の意匠を披露するとともに、商品化する際の名称の公募も始めるという。
ダイハツ工業は2013年12月26日、「東京オートサロン2014 with NAPAC」(2014年1月10〜12日、幕張メッセ)において、2014年前半に発売予定の軽オープンスポーツカーのコンセプトモデル「KOPEN(コペン)」を参考出品すると発表した。
コペンは、「東京モーターショー2013」で初披露された、軽オープンスポーツカーのコンセプトモデルである。樹脂外板をカバーケースのように着せ替えできるボディ骨格が最大の特徴。東京モーターショー2013では、「スタイリッシュ&エモーショナルな独創的なスタイリング」をイメージした「KOPEN future included Rmz」と、「異素材質感で組み合わせたボディが存在感を発揮するタフ&アグレッシブなスタイリング」をイメージした「KOPEN future included Xmz」という2種類の意匠を提案していた。
東京オートサロン2014では、これら2種類とは異なる、3種類の意匠を施したコペンを披露する。「クロムレッド調のスタイリッシュ&エモーショナルな独創的スタイリングで面クオリティと質感を追求」した「KOPEN future included Rm1」、「リアルカーボンパネルを用いてスポーツカーとしてのイメージを追求したスタイリング」の「KOPEN future included Rm2」、「異なる素材のような質感で組み合わせたボディで存在感を発揮させるとともに、カーキ色のボディカラーでタフ&アグレッシブな新ジャンル感を追求」した「KOPEN future included Xm1」である。
商品化時の名称も公募
また、KOPEN future included Xmzを商品化する際の名称も公募する。公募する名称の条件は、「Xを頭文字とした5文字以内のアルファベット」となっている。募集期間は、東京オートサロン2014の初日である2014年1月10日〜2月10日までの1カ月間。応募方法などは、東京オートサロン2014のダイハツ工業ブースと新型コペン公式プレサイトで同年1月10日に発表する。
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