ホンダの新型軽スポーツは「ビート」じゃなくて「S660」、「UNI-CAB」も進化:東京モーターショー2013
ホンダは、「第43回東京モーターショー2013」において、軽オープンスポーツカーのコンセプトモデル「Honda S660 CONCEPT」を出展する。この他、2015年発売予定のスポーツカー「NSX」のコンセプトモデル「NSX CONCEPT」を日本で初公開するとともに、電動一輪車「UNI-CUB」の新モデルも披露する。
ホンダは2013年10月23日、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)において、軽オープンスポーツカーのコンセプトモデル「Honda S660 CONCEPT」を出展する。この他、2015年発売予定のスポーツカー「NSX」のコンセプトモデル「NSX CONCEPT」を日本で初公開するとともに、電動一輪車「UNI-CUB」の新モデルも披露する。
今回のホンダのブースコンセプトは「枠にはまるな。」で、常識や前例にとらわれない斬新で自由な発想が生んだ独創のモビリティを提案する。
Honda S660 CONCEPTは、「ビート」の後継として2014年に発売を予定している軽自動車スポーツカーのコンセプトモデルとみられる。「ダイナミックな先進のスタイリングや、ドライバーの空間を徹底的に追求したスーパーコックピットインテリアなどの斬新な試みを随所に施した」(ホンダ)という。また、Honda S660 CONCEPTやNSX CONCEPTといったスポーツカーコンセプトの出展に合わせて、同社のスポーツカー「S500」や「S600」、「S800」のベース車両となった「スポーツ360」を復元し公開する。
これらの他、2013年10月下旬発表予定の新型「オデッセイ」や、同年11月20日に発表予定のハイトワゴンタイプの軽自動車「N-WGN」、12月発表予定の「フィット」ベースの小型SUVなども展示する。販売好調なスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車「N BOX」についても、12月発表予定のマイナーチェンジモデルを先行公開する。
併催イベントの「SMART MOBILITY CITY 2013」の会場では、近距離移動用の超小型電気自動車「MC-β」を展示する。今後、地方自治体との社会実験での利用を予定している車両だ。
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