工場向けアルミフレームを展開するSUSは「誰でも初めてでも使える」ことをコンセプトとしたFA向けコントローラー「SiO」シリーズを拡張し、イーサネット接続機能とデータ活用支援ソフトを追加した「SiO t」を2020年9月に発売した。「制御」と「IoTによるデータ活用」を簡単に実現することで、スマート工場化への取り組みの裾野を広げていく方針だ。
自動組み立て装置の設計製作などを行うエフ・アイ・ティは「日本ものづくりワールド 2020」(会期:2020年2月26〜28日/場所:幕張メッセ)内の「第24回 機械要素技術展(M-Tech)」に出展し、小規模装置の制御を簡単に実現する「smartPLC」を紹介した。
SUSが展開する「初めてでも簡単に使える」をコンセプトとしたFA用コントローラー「SiO」シリーズが好調だという。PLCを使うほどではないが「からくり」からは一歩進化させたいという従来の“隙間”のニーズにうまくはまり、関連部材なども含めて引き合いが急速に拡大している。