サーキュラーエコノミー:
清水建設が廃棄する作業用ユニフォームを土壌改良材に再資源化、CO2排出量8割減
清水建設は不要になった作業用ユニフォームを炭化し、土壌改良材として再資源化する取り組みを開始した。廃棄に伴うCO2発生量を焼却処分と比較して約80%削減できるという。第一弾として作業用ユニフォームのデザイン/機能刷新に伴う約14万着、累計60トンの再資源化に取り組む。(2025/1/21)
製造マネジメントニュース:
出光興産がSAF原料として期待されるポンガミアの試験植林を豪州で開始
出光興産は、持続可能な航空燃料(SAF)をHEFA技術で生産する際の原料として期待される非可食の油糧作物ポンガミアの試験植林を、2025年1月中旬からオーストラリアのクイーンズランド州で開始する。(2025/1/14)
これはすごい……! 「お台場」周辺の様子を“年代別”に比較→“約70年間”の激変に思わず仰天
江戸の遺構からフジテレビまで。(2025/1/12)
熊本の廃校が「世界最先端のビジネススクール」に 異色スタートアップの、故郷への思いと緻密な戦略
熊本県の田舎町で、ハーバードMBA取得者が仕掛けた廃校活用プロジェクト。独自のサブスクモデルと徹底的なローコスト運営で、地方の“イノベーション拠点”を目指す。(2025/1/5)
走るガジェット「Tesla」に乗ってます:
自分のクルマが「ロボタクシー」になって稼ぐ? テスラ「Cybercab」に見る、自動運転の未来と現実
10月、世界中のTeslaファンが待ち望んでいた発表がありました。かねてより、イーロン・マスク氏が予告していた完全自動運転のタクシー「Cybercab」です。Teslaの自動運転が実現すれば、自分の車も「ロボタクシーで稼ぐ」ようになるという未来のような話です。ただし、それには現実的な問題もあります。(2024/12/29)
Hitachi Social Innovation Forum 2024 JAPAN:
東京駅前で250m超高層ビルを開発する東京建物 日立とともに構想する「未来につなぐ街とビル」
人々の生活や職場などに求めるニーズは、技術革新や環境問題などを背景に多様化が急速に進んでいる。特に街づくりと都市を構成するビル群の分野は、生活と直結するため、ウェルビーイングやグリーン化など対応すべき課題が多い。こうした環境下の中、JR「東京」駅前で高さ約250メートルの超高層オフィスビルを計画する東京建物と、ビルのスマート化を支援する日立ビルシステムは、多様化する需要に応える次世代のスマートビル実現に向けた取り組みを始めている。(2024/11/28)
プロジェクト:
“大阪マルビル”の建て替えプロジェクトが本格始動、2030年開業 大和ハウス工業
大和ハウス工業は、1976年4月に竣工した大阪府大阪市の円筒形超高層ビル「大阪マルビル」の建て替え工事を本格始動した。(2024/11/22)
大阪・関西万博:
大阪・関西万博「大地の広場」で生分解性3Dプリント建築の構造体が完成 竹中工務店
大阪・関西万博の会場敷地内「大地の広場」で、竹中工務店が建築を進めてきた生分解性の3Dプリント建築「森になる建築」の構造体が完成した。2025年4月の完成を目指し、外装工事や緑化工事を進める。(2024/11/21)
新「大阪マルビル」2030年に開業、外観はやはり「丸い」? 電光掲示板は「回る」?
大和ハウス工業は、「大阪マルビル建替プロジェクト」(仮)を本格始動すると発表した。大阪駅前のランドマークだった「大阪マルビル」は、どのような姿になるのか。(2024/11/21)
オフィス内に「公園の遊具」? コクヨが狙うは「出社回帰」の波
オフィス向けの家具や空間設計を手掛けるコクヨは、企業向けの東京ショールーム(東京都港区)を12月上旬にリニューアルオープンする。自社ブランドの新商品を拡充するほか、企業カルチャー醸成を目的としたコンサルティングに進出するなど、サービス領域も拡張する。(2024/11/12)
リノベ:
コクヨが「自社ビル一棟まるごとリノベ」を提供、空間構築の提案から運営まで支援
コクヨは、企業などが保有する築後数十年が経過した中小規模の自社ビルを対象に、「自社ビル一棟まるごとリノベーションサービス」の提供を開始する。新築建て替え時と比較して、建築費のみの予算は約半分程度の坪80万円から、また設計/工事期間は約1年程度の短縮が可能で、CO2排出量の大幅な削減にもつながる。(2024/10/28)
コクヨが「リノベ事業」に参入 ビル一棟まるごと改装、老朽化した自社ビル狙う
コクヨは10月下旬から、企業が持つ「自社ビル」一棟をリノベーションするサービスを開始する。対象は企業などが保有する中小規模の老朽化した自社ビルで、しばらくは首都圏エリア中心で展開する。(2024/10/26)
無印良品「団地まるごとリノベ」に新展開 古い施設が驚きの変貌 みんなが利用したくなる工夫とは
良品計画は10月23日、2021年から行っている「MUJI×UR 団地まるごとリノベーション」プロジェクトの一環で港南台かもめ団地(横浜市)の集会所のリノベーションが完成したことを発表した。どう変わった?(2024/10/24)
ZEB:
1万m2超の総合病院で国内最高クラスの省エネ性能を実現、新小田原市立病院が「ZEB Ready」認証取得
神奈川県小田原市で2026年春に竣工予定の総合病院「小田原市立病院」が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で「ZEB Ready」認証を取得した。施工を手掛ける竹中工務店によると、1万平方メートル超の総合病院では国内最高の省エネ性能となる。(2024/10/21)
型破りな“超緑化”豪邸に驚愕! こだわりを感じる一戸建て物件に「素敵」「色々すごすぎる…!」
価格は1億1000万円。(2024/10/19)
2026年11月30日に竣工予定:
名古屋「セントラルパークアネックス」跡再開発が着工 三菱地所、地上13階の複合ビル建設
三菱地所は10月7日、名古屋市中区錦三丁目で推進している「(仮称)錦三丁目5番街区計画」の工事に着手したと発表した。竣工は2026年11月30日を予定している。同計画は「セントラルパークアネックス」と「桜錦ビル」跡地における、複合ビルの開発プロジェクトだ。(2024/10/7)
生物多様性:
大和ハウスなど大手住宅3社、都市緑化で生物多様性保全の相乗効果を確認
大和ハウス工業、積水ハウス、旭化成ホームズの3社は、シンク・ネイチャーの分析により、都市部での3社連携による生物多様性保全活動の実効性と相乗効果を実証した。各社が特有のコンセプトに基づき在来樹種の都市緑化を進めてきたことで、個社単独による取り組みと比較して、生物多様性の豊かさが向上していることが分かった。(2024/9/12)
安曇野ミネラルウォーターの秘策:
なぜ「2リットル」だけを製造? ミネラルウオーターの“ドル箱”をあえて狙わない、小さな会社の独自戦略
市場規模が伸び続けるミネラルウオーター業界において、2リットル製品のみに注力する企業がある。長野県安曇野市に本社を置く「安曇野ミネラルウォーター」だ。なぜ2リットルだけなのかというと……。(2024/9/12)
プロジェクト:
神宮外苑再開発で“伐採樹木”124本減らす 三井不がラグビー場と絵画館の設計見直し
三井不動産は神宮外苑の再開発で、樹木保全のために計画を見直し、伐採する樹木を当初の743本から124本減らした。ラグビー場と聖徳記念絵画館の設計を修正し、植樹も261本増やしたことで、神宮外苑の3メートル以上の樹木は当初計画の合計1998本から、再開発後には400本増えて2304本になる。(2024/9/11)
9月1日開業:
「幕張ベイパーク」に高齢者向け“高級”レジデンス誕生 地上28階建て、上質な共用施設
三井不動産レジデンシャルは、千葉県千葉市美浜区に高級シニアレジデンス「パークウェルステイト」シリーズ史上最大規模となる「パークウェルステイト幕張ベイパーク」を開業する。(2024/8/30)
イノベーションのレシピ:
「Fun Factory」で現場にわくわくを、製造業×Gamingでモチベーション向上
三菱電機が製造業にゲーミング要素を掛け合わせた新たなソリューション「Fun Factory」の開発を進めている。果たしてその中身とは。(2024/8/29)
第67回「再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」:
日本の太陽光・風力発電の導入ポテンシャルは? 新たな試算結果が公表
第67回「再エネ大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会」では、国内の太陽光・風力発電の導入ポテンシャルについて、複数の機関から試算結果が報告された。その概要を紹介する。(2024/8/28)
緑化:
在来種5割以上の緑化で捕捉率/再生効果が大幅向上、大和ハウスが都市部で検証
大和ハウス工業は、在来種を採用した都市部での緑化活動による生物多様性保全効果の定量評価を実施し、緑化しなかった場合と比べて約3倍の効果が確認できたと明らかにした。(2024/8/23)
産業動向:
人工光と自然光を組み合わせ苗木を年1万本生産、大林組がパイロットランプ設置
大林組は、人工光と自然光の育成環境を組み合わせて苗木生産のコスト効率と生産性を高める「ハイブリッド型苗木生産システム」を開発した。鳥取県内に苗木を年間1万本供給できるパイロットプラントを設置し、周辺地域の林業事業者向けにカラマツの苗木生産を開始している。(2024/8/5)
クヌギの木の根元を、棒でかき分けてみると…… 「ウワッ」と思わず声が出る光景にドキドキが止まらない
つやつやでかっこいい!(2024/8/2)
長浜淳之介のトレンドアンテナ:
迷路みたいな渋谷駅周辺はどう変わる? 7月「渋谷サクラステージ」「渋谷アクシュ」相次ぎオープン 東急の狙い
7月に入ってJR渋谷駅東口エリアに複合施設「渋谷アクシュ」、南口エリアに「渋谷サクラステージ」が相次ぎ開業した。渋谷への影響と、東急の狙いに迫る。(2024/7/25)
プロダクトInsights:
室外機冷却カバー「GXマット」 JR西日本×南出が共同実験、電気代はどうなった?
緑化資材などを手掛ける南出は、開発した室外機冷却カバー「GXマット」がJR西日本との共同実証実験を通じて、夏場の空調電気代を30〜60%削減する効果を確認したと発表した。(2024/7/18)
緑化:
積水ハウスが「生物多様性提案ツール」を共同開発 1都3県で提案に活用
積水ハウスとシンク・ネイチャーは、戸建て住宅の建設地ごとに、生物多様性の保全効果が高い最適な植栽をシミュレーションできるツールを共同開発した。(2024/7/12)
天皇皇后両陛下の英国訪問、「現地ショット」50枚まとめ 訪問中には公開されなかったショットも
投稿には約8万件の“いいね”が寄せられています。(2024/7/5)
産業動向:
国産の住宅用木構造材を北海道で大規模生産へ、大林組子会社と中部電力が合弁会社設立
大林組子会社のサイプレス・スナダヤと中部電力は、北海道釧路市に、住宅用木構造材の生産、販売を行う合弁会社を設立する。大規模な生産体制の構築により、品質や価格、流通量で輸入材に対抗し、住宅メーカー各社での国産材の活用拡大を図る。(2024/7/5)
屋上緑化:
屋上緑化システムにリユース材活用、自然に土に還る飛散養生材に 東急建設など
東急建設と東急リニューアルは、従来廃棄されていたコーヒー豆の運搬などに使用される麻袋を活用した「リユース屋上緑化システム」を共同開発した。(2024/7/1)
天皇陛下の英国訪問、「王妃の日本製バッグ」「皇后さまの菊のティアラ」などに注目 宮内庁公式に360万いいね
英国訪問の様子が動画や写真で随時公開されました。(2024/7/1)
天皇皇后両陛下、母校の窓から手を振るショットに注目 名誉博士号の授与式ではガウン姿も
両陛下そろっての訪問は今回が初めてでした。(2024/6/30)
神戸ウォーターフロントで「TOTTEI PARK」25年4月開業、どんなところ?
「神戸アリーナプロジェクト」を運営するOne Bright KOBEは、神戸ウォーターフロントの新エリア「TOTTEI PARK」を着工した。どんな施設なのかというと……。(2024/6/28)
若者のクルマ離れに一手:
IT苦手な「非デザイナー」がサクサク動画制作、何が起きた? ウエインズトヨタ神奈川の挑戦
神奈川県内でトヨタの新車や中古車販売、車検や点検を中心に手掛けるウエインズトヨタ神奈川。積極的なSNS活用と、コンテンツ制作におけるツール活用やフローの見直しにより、数百万円規模のコスト削減効果が得られているという。どんな取り組みをしたのか?(2024/6/28)
サービス開始から10年のmineo 通信品質改善が純増に貢献、次の戦略は“ライトファン”の獲得
オプテージのMVNOサービス「mineo」が2024年6月3日に10周年を迎えた。コンシューマ事業推進本部でモバイル事業戦略部長を務める松田守弘氏や、モバイル事業戦略部の田村慎吾氏らが「mineo渋谷」に姿を見せた。これまでに重視してきたことや、今後の事業戦略を説明した。(2024/6/5)
「もうこれはYouTubeの領域ではない」 “花粉で粉じん爆発”を起こす実験がすごすぎて涙が止まらない
3カ月かけた大実験!(2024/5/26)
コーヒー、カカオ、バナナの実態:
バナナが食べられなくなる未来も? 気候変動が生産地に与える被害のリアル
2023年、国内フェアトレード市場は初めて200億円を突破した。喜ばしいニュースだが、現在も生産者は気候変動による被害を受けている。コーヒー、カカオ、バナナの被害の実態を見てみよう。(2024/5/20)
緑化:
大東建託が首都圏で生物多様性に配慮した外構事業を開始 まずは賃貸住宅向けに
大東建託は1都3県の賃貸住宅を対象に、生物多様性に配慮した外構事業を開始した。在来種を確保する他、鳥や蝶が回遊する潤い豊かな空間づくりを進める。(2024/5/16)
ユニ・チャーム、売上の一部を「緑の募金」に寄付 取引先小売業22社と
ユニ・チャームは5月13日、「ソフィ シンクロフィット」や「超快適マスク 極上耳ごこち」などの売り上げの一部を「緑の募金」をはじめとした環境保護団体に寄付すると発表した。環境保全企画の一環であり、5月中旬から期間限定で実施する。(2024/5/13)
長浜淳之介のトレンドアンテナ:
原宿は若者と文化を取り戻せるか 新ランドマーク「ハラカド」に足を運んで分かったこと
原宿の新たなランドマークとして東急不動産がオープンした「ハラカド」。実際に足を運び、その魅力や注目のポイントを解説していく。(2024/5/5)
□に入る漢字はなんでしょう 空欄を埋めて熟語を作る“漢字パズル”に挑戦しよう
4つの熟語が成立する漢字を入れよう。(2024/5/2)
「これはすごい」 マイクラで1300時間かけて“中世の世界”を再現 →驚きの壮大な作品に感動の声「もっと見られていい!」
規模がデカすぎる……!(2024/4/27)
CAEニュース:
ダイクレ、製品形状の自動最適化ツールをアンカーパネルの設計工程で活用
RICOSは、総合建材メーカーのダイクレが自律的に最適形状を探索するツール「RICOS Generative CAE」を導入したことを発表した。ダイクレの製品ラインアップの一つであるアンカーパネルの設計工程で活用する。(2024/4/24)
プロジェクト:
「築地市場跡地」に5万人収容イベント施設など、三井不グループが再開発事業者に 全体完成は2038年度
東京都は「築地市場跡地」の再開発で、三井不動産を代表とする企業グループを事業者に決定した。計画では、先行して開発する「にぎわい施設」を2025年度中に着工し、その後に約5万人収容するイベント施設などの街区工事に入り、全体完成は2038年度を見込む。(2024/4/23)
リサイクルニュース:
DNPがプラスチック部分を100%リサイクル材にしたICカードを発売
大日本印刷(DNP)は、循環型社会の実現に向けて、非接触対応ICクレジットカードのプラスチック部分全体をリサイクルPVC(ポリ塩化ビニール)で製造することを実現し、同製品の販売を2024年4月に開始すると発表した。(2024/4/18)
ワークプレース:
オフィスリニューアル後の行動変容を調査、三菱地所
三菱地所は、本社共用部リニューアル後に社員の利用実態や行動変容について調査した。改修は、共有部を執務ゾーン、集中ゾーン、会議室ゾーンを新設し、改修後は、知的生産性が高い業務への時間が延長している。(2024/3/29)
ZEB:
工事現場事務所でNearly ZEB認証取得、矢作建設工業
矢作建設工業は、東海大府工事事務所で建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)のNearly ZEB認証を取得した。建設現場で快適に働けるためのウェルネスに配慮した室内空間を実現する。(2024/3/27)
スマートビル:
“麻布台ヒルズ”が第1回「脱炭素都市づくり大賞」受賞 AIのエネ最適化など評価
森ビルが管理運営する「麻布台ヒルズ」が、第1回目となる「脱炭素都市づくり大賞」にて最優秀賞「国土交通大臣賞」を受賞した。街づくりGXを推進する特に優れた事業として、AIを用いたエネルギー利用の効率化や緑地創出の取り組みなどが評価された。(2024/3/25)
法制度・規制:
カーボン・クレジット制度の国内外の動向、クレジットの質・訴求方法は一層厳格に
経済産業省はカーボン・クレジット制度に関する検討回を開催し、急速に変化するカーボン・クレジットを巡る国内外の動向に関して議論が行われた。(2024/3/25)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。