電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記:
GaNパワー半導体特許紛争でEPCが「勝利」、米ITCが特許侵害認定
2023年5月から続いているGaNパワー半導体の主要メーカー同士の特許係争について、2024年11月上旬、米国国際貿易委員会(ITC)が最終決定を下しました。(2024/11/18)
ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか?:
業務効率化に必須な「4つのポイント」 ブルーカラーのカイゼンをまねても、ホワイトカラーには無意味
ホワイトカラーが業務を効率化したいと考えるとき、トヨタの有名な「カイゼン」文化のようなブルーカラーの効率化手法をそのまま輸入しても、うまくいくわけではない。扱う対象の「性質の違い」があるため、これを踏まえて考える必要がある。業務効率化する際、おさえておかなくてはいけない4つのポイントを解説する。(2024/11/15)
マスク氏のXでの米大統領選関連虚偽ポスト、20億超ビュー──CCDH調べ
イーロン・マスク氏が自身が所有するX上に誤解を招く政治的ポストを大量に投じており、20億回以上表示されたとCCDHが報告した。トランプ氏を支持するマスク氏は、民主党が「有権者を輸入している」などと主張している。(2024/11/6)
ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
スペインからの輸入品です。(2024/10/1)
発売までに2つの障壁:
日本酒アイス、台湾でヒット 1カップ800円するのに2年で輸出額5倍に、なぜ?
日本酒アイスが台湾でヒットしている。2022年の展開から2年で輸出額は5倍になった。なぜ台湾で支持されるようになったのか?(2024/9/26)
「海ぶどう」で売上高1億5000万円 コロナ禍からV字回復させた、アイデア社長の思考法
沖縄県を代表する食材の一つである「海ぶどう」で1億5000万円を売り上げる企業がある。賞味期限を2年伸ばしたり、世界14カ国に輸出したりとさまざまな実績を持つ。多角的な戦略を仕掛けるアイデアマンの社長に話を聞いた。(2024/9/25)
「きのこの山」商標守れ 明治が知財保護強化 「チョコきのこ」「模倣イヤフォン」差し止め
明治が人気チョコレート菓子「きのこの山」に関する模倣品が出回ったことを受け、知的財産を守る活動を強化する方針を掲げた。商標権を侵害する行動に対し、混同購入の防止や海外からの模倣品輸入の差し止めなど対応を徹底していく。(2024/9/24)
スピン経済の歩き方:
「コメ不足」でバカ売れの「パックご飯」が、日本の救世主になりそうな理由
サトウ食品の「サトウのごはん」をはじめとした「パックご飯」が売れている。米の品薄が続く中、国内での消費はもちろんだが、もっと日本の戦略商品として輸出を強化していくべきでもある。なぜかというと……。(2024/9/4)
海外売上比率7割の「ぺんてる」に聞く、ボールペン「エナージェル」が14億本も売れた秘密
縮小・停滞が続く国内文房具市場とは対象的に、輸出額は拡大傾向だ。1953年に海外進出した「ぺんてる」は、国内大手文具メーカーのなかでも海外売上比率が高く、2023年度で7割を超える。なぜ日本の文房具が反響を得ているのか。(2024/8/30)
製造マネジメントニュース:
豪州でe-メタンを製造し日本へ輸出、詳細検討を開始
Osaka Gas Australia、オーストラリアのエネルギー企業であるSantosの子会社であるSantos Ventures、東京ガス、東邦ガスの4社は、サントスが数十年にわたる上流ガス田の開発/操業により知見を有するオーストラリア中東部のクーパーベイスンのムーンバにおけるe-メタンの製造と日本への輸出プロジェクトの詳細検討実施に関する覚書を締結した。(2024/8/23)
折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6」を保護できるケース/フィルム/カメラレンズが一挙発表
モバイル周辺機器の輸入を行うロア・インターナショナルは8月20日に折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」対応アクセサリーを発売した。全て「araree」(アラリー)ブランドで、araree日本公式ブランドホームページにて取り扱う。価格は1890円〜7690円。(2024/8/22)
「デジタル赤字」解消に解なし 続く貿易赤字、稼ぎ頭の育成急務 原発再稼働求める意見も
財務省が8月8日発表した2024年上半期(1〜6月)の国際収支速報によると、貿易赤字は前年同期から半減したものの、22年上半期からマイナスが続き、赤字基調の継続が確認された。米Googleなど海外の巨大ITへの支払いが膨らむことによる「デジタル赤字」という新たな構造的課題も目立つ。(2024/8/9)
プロジェクト:
世界貿易センタービル、本館/ターミナルが2027年から順次開業
鹿島建設、世界貿易センタービルディング、東京モノレール、JR東日本が東京都港区浜松町で建て替えを進める「世界貿易センタービルディング本館/ターミナル」が2027年から順次開業する。プロジェクトの基本設計は鹿島建設と日建設計が、実施設計と施工は鹿島建設が担う。(2024/7/26)
世界貿易センタービル、2027年から順次開業 インバウンド需要を意識
浜松町駅西口地区開発計画の一環として建て替え中の世界貿易センタービルディングが、2027年以降、順次開業する。(2024/7/22)
太陽光:
屋根上の「笠木」に太陽光パネルを設置可能にする新建材、エービーシー商会が販売
建材の開発製造と輸入販売事業を手掛けるエービーシー商会(千代田区)は、建築物の屋根上にある笠木に太陽光パネルを設置できるシステム「アルウィトラPVシステム」を9月から販売する。(2024/7/19)
産業動向:
国産の住宅用木構造材を北海道で大規模生産へ、大林組子会社と中部電力が合弁会社設立
大林組子会社のサイプレス・スナダヤと中部電力は、北海道釧路市に、住宅用木構造材の生産、販売を行う合弁会社を設立する。大規模な生産体制の構築により、品質や価格、流通量で輸入材に対抗し、住宅メーカー各社での国産材の活用拡大を図る。(2024/7/5)
住友ファーマ、iPS細胞製造の新工場を国内建設へ 最大1万人分 木村新社長「新しい輸出産業に」
住友ファーマが開発を進める人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療向け製品を巡り、年間最大1万人分規模の細胞を培養、生産できる専用工場を国内で建設する方針であることが25日、分かった。(2024/6/27)
Samsung/SK hynixが矢面に:
米国の対中「GAA/HBM」規制、実施なら韓国勢に打撃
米国による、中国に対する半導体輸出規制の次なる領域とみられるのが、最先端のGAA(Gate-All-Around)半導体製造技術だ。Bloombergの報道によると、米国が中国企業による同技術のアクセスを制限する措置を検討しているという。(2024/6/19)
テリー伊藤、個性派デザインの輸入高級車に感嘆 「カメラさん見てください」「こんなに優雅な品のある車はない」
これはカッコいい……!(2024/6/19)
誕生70年超の「ポンジュース」が大変身 理由は?
輸入オレンジ果汁の高騰を受け、かんきつ王国・愛媛が誇るジュースの代名詞「ポンジュース」に異変が起きている(2024/6/9)
素材/化学メルマガ 編集後記:
OECD非加盟諸国への日本のプラスチック廃棄物輸出量が米国を超えたワケ
今回はテラサイクルジャパン 代表 アジア太平洋統括責任者のエリック・カワバタ氏が説明した「世界の廃棄物問題と日本のリサイクルの現状」について紹介します。(2024/6/7)
ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 全国のスーパーなどで約10万個販売…… 輸入業者謝罪「深くお詫び」
スペインの人気菓子です。(2024/6/6)
Huawei向けの輸出許可を取り消し:
米国の「意固地な」半導体規制は中国の自立を助長するだけ
米バイデン政権は、Huaweiに対する半導体の輸出許可を取り消す決断を下した。これに対し中国は強く反発。米中の分断はさらに深まると予測される。(2024/5/28)
歴史的な円安を逆手に外食大手は海外出店 製造業は国内に生産回帰
国内事業がメインだった外食大手は、食材の現地調達でコストを抑えられる海外での出店を加速。かたや生産拠点の海外移管を進めてきた製造業では、輸入コストの上昇を抑えるため拠点を国内に回帰する企業が増えた。従来とは異なる逆転の発想で円安の逆風を乗り切ろうとしている。(2024/5/27)
池田直渡「週刊モータージャーナル」:
米政府が中国EVに100%課税する意味
米政府は中国製のEVにかけられていた25%の関税を、なんと100%に引き上げると発表した。米政府は世界の貿易から、ならず者でルールを守らない中国を除外し、中国なき世界貿易を目指そうとしている。(2024/5/20)
運動や健康管理に“全集中” 「鬼滅の刃」コラボスマートウォッチ2モデル発売
ウエニ貿易のコラボ専門ブランド「GARRACK」は、アニメ「鬼滅の刃」のスマートウォッチを5月13日に発売。「竈門炭治郎」「竈門禰豆子」モデルで展開し、4月24日10時から予約販売を開始する。(2024/4/19)
PR:みんなが毎日食べている、大豆の意外なヒミツを解明……!? 大豆のアニメ「ソイ・ストーリー」がかわいくてためになる
実は日本で使われる大豆の7割はアメリカ大豆を輸入しています。(2024/3/26)
新社会人が心配なビジネスマナー、1位は「敬語・言葉使い」 上司・先輩が求めているのは?
酸素系漂白剤「オキシクリーン」シリーズの正規輸入販売元であるグラフィコが、新生活シーズンに関する調査結果を発表した。(2024/3/20)
消費者に「かわいい」と支持されている輸入車 男女別の結果は?
日本トレンドリサーチを運営するNEXERは、中古車販売を手掛けるグーネット中古車と共同で、かわいいと思う輸入車ランキングを発表した。男女ともに「ミニ(ミニ)」が2位に大差をつけて1位を獲得した。(2024/2/29)
男性が選ぶかっこいいと思う輸入車 3位「ラングラー」、2位「Sクラス」、1位は?
NEXERが運営する日本トレンドリサーチが、グーネット中古車と共同で「かっこいい輸入車」に関するアンケート調査を実施した。男性が選ぶかっこいいと思う輸入車の1位とは。(2024/1/28)
ハイエンド「Apple Watch」の米国での販売禁止措置、控訴裁が一時差し止めの決定
「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」の米国での輸入販売を禁止する米国際貿易委員会の決定に対し、控訴裁が一時差し止める決定を下した。(2023/12/28)
ハイエンド「Apple Watch」の米国での販売禁止措置にAppleが控訴
米ITCによる「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」の輸入禁止措置は、バイデン大統領が拒否権を発動しなかったため、12月26日に発効した。Appleはこの措置を停止するよう求めて控訴した。(2023/12/27)
ITC、米国での「Apple Watch」販売禁止措置停止を求めるAppleの申立を却下
米国際貿易委員会(ITC)は、ハイエンド「Apple Watch」輸入禁止命令に対するAppleからの停止申し立てを却下したと発表した。禁止命令は12月26日に発効する可能性が高い。(2023/12/21)
製造マネジメントニュース:
福島原発のALPS処理水放出の影響を調査、「影響ある」企業は2.9%
東京商工リサーチは、東京電力が2023年8月に福島第一原子力発電所のALPS処理水を海に放出したことで、中国など一部の国や地域が日本の水産物の輸入規制を強化した影響に関する調査結果を発表した。(2023/12/18)
古田雄介の「アキバPickUP!」:
輸出規制されたGeForce RTX 4090が品薄&一部が40万円超に値上がり
ここ最近、GeForce RTX 4090搭載グラフィックスカードの街全体の在庫が薄くなっており、価格も上昇している。背景には海外事情が絡む複雑な問題があり、年内の解決は難しそうだ。(2023/12/11)
工場ニュース:
岩国大竹工場のPET製造プラント停止、再生PETボトルの拡大も要因に
三井化学は、同社岩国大竹工場のPET製造プラントを2024年10月に停止する。安価な輸入品PETの増加と再生PETボトルの拡大に伴う、バージン樹脂の需要減少が要因だ。(2023/12/5)
任天堂販売、ラジコン「RCマリオカートマリオ」を回収 電波法に基づかない部品利用
任天堂のオリジナル商品などを製作する任天堂販売は、海外輸入商品ラジコン「RC マリオカート マリオ」を回収すると発表した。電波法に基づいた部品を使って設計していたが、一部商品でそれと異なる部品を使って製造していた。(2023/12/1)
サントリーのウイスキー値上げ額詳細が公開されSNSでも嘆きの声 「もう買えない……」「今ですら厳しいのに」
山崎 25年や響 30年の125%増が目立ちますが、マッカランやボウモアなど輸入ものの値上げもなかなか。(2023/11/28)
Supply Chain Dive:
「半導体不足」の悪夢、再び? 中国のレアメタル規制に日米韓が対抗策
レアメタルの埋蔵量で圧倒的に優位に立つ中国が2023年8月から実施しているレアメタル輸出規制。日本と米国、韓国はこの危機を乗り越えるべく、“同盟”関係の構築に動いている。半導体などの原料であるレアメタルの入手困難という危機を回避できるだろうか。(2023/11/28)
PSPをHDMI出力できるようにするアダプター登場 ドリキャス用もある
テレビゲーム周辺機器の製造、開発、販売、輸入、OEMなどを手掛けるコロンバスサークルが、ソニーのポータブルゲーム機「PSP」と、セガの家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」用HDMIコンバーターの後継モデルを販売する。12月1日発売とされているが、Amazonでは11月30日に販売予定。(2023/11/27)
長浜淳之介のトレンドアンテナ:
「10日で1万食」「来春までに130トン」 収まらないホタテショックの裏で、どんな支援が広がっているのか
原発処理水を放出開始した影響で、水産物の輸出が大打撃をこうむっている。一方で、国内企業が応援キャンペーンを展開するケースが続出しており、好評を博しているようだ。(2023/11/23)
中国にとってさらなる打撃に:
インドの輸入規制が暗示する、中国テック産業の行く末
インドは2023年8月、突然、貿易規則を変更し、PCやタブレット端末メーカーに対し、同国内に製品を持ち込む際の輸入許可を取得するよう義務付けた。こうした国産技術の採用拡大に向けた動きは、中国にとってさらなる打撃となるだろう。(2023/11/9)
製造マネジメントニュース:
SAP S/4HANAユーザーの輸出管理業務効率化を目指す、日立ソリューションズがコベルコシステムと協業
日立ソリューションズはコベルコシステムと協業し、SAPのERPパッケージ「SAP S/4HANA」を利用する企業向けに、輸出管理業務の効率化やガバナンス強化を支援するソリューションを共同開発する。(2023/11/9)
NVIDIA「A800」「H800」など対象に:
米国の対中規制強化がもたらす、半導体業界への「歓迎できない」影響
米国は2023年10月17日、中国向けの半導体輸出規制強化措置を発表した。アナリストは、今回の新たな措置はNVIDIAやIntelの中国向けGPUなどが対象となる他、中国による国産の代替品確保を加速や報復措置のきっかけとなりうるもので、「決して歓迎されるものではない」と指摘している。(2023/10/24)
米連邦政府、AI関連チップの中国輸出規制強化へ
米商務省は、中国を念頭に置いた半導体関連製品の輸出管理規則を更新し、より高度なAIチップの輸出を阻止する計画であると発表した。NVIDIAやAMDが加盟するSIAはこれを受け、「米国の半導体エコシステムに損害を与える危険がある」という声明を発表した。(2023/10/18)
「水素社会」に向けた日本の現状と将来展望(3):
地政学リスクから考える、日本が水素輸入国となった場合の「安全調達」戦略
「水素社会」の普及・実現に向けた動きが加速する中、企業は今後どのような戦略を取るべきなのか。その示唆となる国内外の情報をお届けする本連載、最終回となる今回はグローバルな地政学リスクを整理し、水素輸入国になると想定される日本での水素の「安定調達」戦略を考察する。(2023/9/11)
現地の反応は:
処理水問題、中国からの観光客にどう影響? 「化粧品」なども不買対象に
インバウンド需要はコロナ前に迫る盛り上がりを見せている。一方で、中国からの訪日客は大きな変動が続く。処理水放出の決定に対し、中国側が猛反発。すでに日本産の水産物の輸入を全面的に停止している。今後のインバウンド市場はどうなるのか。現時点の最新状況をお伝えする。(2023/9/5)
国防と企業利益の「板挟み」:
米国の対中戦略にIntel CEOが懸念表明、規制緩和を要求
半導体において、米国の対中輸出規制は厳格化の一途をたどっている。Intel CEOのPat Gelsinger氏がこれに懸念を表明した。(2023/8/9)
工場ニュース:
半導体生産で重要なネオンなどレアガスの国内生産強化、大陽日酸が製造設備を新設
大陽日酸と日本製鉄は、共同出資で設立した君津サンソセンターに省エネルギー型最新鋭空気分離装置1基を新設することを発表した。併せて、大陽日酸では、現在は需要の大半を輸入に頼っているレアガス(ネオン、クリプトン、キセノン)の製造装置も設置し国内生産を増強する。(2023/8/9)
貿易業務DXの推進をiPaaSで加速 HULFT Squareを介したAPI連携の成果は
煩雑な貿易業務の一元化、効率化を進めるトレードワルツが、セゾン情報システムズのiPaaS「HULFT Square」を介したAPI連携の試験で成果を発表した。ハブ&スポーク型の企業間連携のエコシステム拡大を目指す。(2023/7/31)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。