NTT西日本で一時通信障害 大阪・京都全域と兵庫の一部で固定電話が使えず
NTT西日本の固定電話サービスなどで、9月16日午後3時45分ごろに通信障害が発生した。大阪府と京都府の全域、兵庫県の一部でひかり電話や加入電話が利用できない状況となり、緊急通報も一時影響を受けた。いずれも午後4時36分に復旧した。(2025/9/16)
反強磁性と超伝導を同時に実現:
「最古の銅酸化物」に微量の酸素をドープ、超伝導状態が発現
北海道大学と京都大学の研究グループは、銅酸化物高温超伝導体の母物質である反強磁性絶縁体「La2CuO4」に対し微量の酸素をしたところ、単層型CuO2伝導層で超伝導状態を発現させることに成功した。これにより、「反強磁性」と「超伝導」の状態を同時に実現する「二面性」を併せ持つことが分かった。(2025/9/1)
組み込み開発ニュース:
京都マイクロの「SOLID」がIDEを刷新、オープンソースのTheiaベースへ
京都マイクロコンピュータは、RTOSと専用開発環境を統合した組み込みシステム開発用プラットフォーム「SOLID」のバージョン5.0を提供開始する。(2025/8/27)
近鉄が仕掛ける「夢洲×周遊観光」戦略 直通列車で関西全体の活性化へ
近鉄グループホールディングスは、人工島・夢洲と奈良、京都、伊勢志摩の各方面を結ぶ直通列車について、実際の線路を使った運行試験を始める方針を明らかにした。(2025/8/25)
交差点における車両認識情報を伝送:
帯域幅が2倍、サブテラヘルツ帯利用の移動伝送試験装置を開発
京都大学の研究グループは、3GGPで規格化されている5G(第5世代移動通信)物理伝送信号フォーマットに準拠しつつ、最大チャネル帯域幅が2倍以上の信号をサブテラヘルツ波帯に乗せて伝送できる試験装置を開発した。(2025/8/25)
「FC2」創業者の男に有罪判決 わいせつ動画を不特定多数に送信と認定
わいせつな動画を不特定多数の人が閲覧できるようにしたとして、わいせつ電磁的記録陳列などの罪に問われたインターネット動画投稿サイト「FC2」の創業者、高橋理洋(りよう)被告(51)の判決公判が8月21日、京都地裁で開かれた。(2025/8/21)
世界の“ドット絵職人”集結「Wplace」がスゴイ 京都にマリオ、札幌にミク……東京やパリは超カオス
世界から100万人以上が集まり、一つの世界地図にドット絵を描く――「Wplace」(ダブリュープレイス)が、グローバルで急速に流行。ブームに伴い運営は、「荒らし」対応にも直面している。(2025/8/21)
組み込み開発ニュース:
イーソルが京都マイクロコンピュータを買収、フルスタックエンジニアリングを強化
イーソルは、京都マイクロコンピュータを傘下に置くKMCホールディングスを100%子会社にすると発表した。(2025/8/12)
なぜローソンのクレーンゲームが増えているのか 3年で852店舗、なるほどの理由
ローソンの店内クレーンゲームが好調だ。2022年に京都の店舗から始まった取り組みは、3年で852店舗に拡大し、売り上げは目標比150%を達成。観光地や地方での集客効果も高く、ついで買い促進にもつながっている。(2025/8/7)
「全焼するぞ」……京都の芸能神社がXで大炎上 警察沙汰に発展した生成AIイラストの賛否
芸能の神社として知られる京都市右京区の車折(くるまざき)神社が3月、生成AIで作られた女性キャラクターをX(旧ツイッター)のアイコンに採用したところ、SNSで誹謗中傷にさらされた。アイコンは、巫女(みこ)の服装をした女性キャラクターが桜の舞う中でポーズを取る構図。神社のXには「生成AIを擁護するのか」など批判が殺到し、即日アカウント削除に追い込まれたほか、脅迫容疑などでの逮捕者も出た。なぜここまでの炎上に発展したのか。(2025/7/25)
日本人観光客の「京都離れ」はなぜ起きる? 京都商工会議所がソフトバンクなどと共同研究
京都の一部観光地がインバウンドで混雑する一方、日本人観光客の減少が指摘される中、京都商工会議所はソフトバンク、長崎大とともに、国内客の減少の原因や観光・経済面への影響を分析する共同研究を始めた。(2025/7/25)
ロボット開発クローズアップ:
AIに“身体”を与える──京都ヒューマノイドアソシエーション「KyoHA」が始動
「京都ヒューマノイドアソシエーション(KyoHA)」が活動開始の記者発表を行った。早稲田大学、テムザック、村田製作所、SREホールディングスが中核となって、純国産のヒューマノイドを社会実装し、日本を再び「ロボット大国の最前線」へと押し戻すプロジェクトが始動した。(2025/7/15)
IBM SiView Standardの開発拠点に:
半導体製造ラインの立ち上げ迅速に、日本IBMが京都に開発拠点
日本IBMは、京都市下京区に「京都リサーチパーク事業所」を2025年7月22日付けで開設する。この事業所はIBM Researchの半導体研究および、半導体生産を支える製造実行システム「IBM IndustryView for Semi-Conductor Standard(IBM SiView Standard)」の開発拠点となる。(2025/7/8)
主成分は鉄、カルシウム、酸素:
京大やトヨタなど、全固体フッ化物イオン二次電池用正極材料を開発
京都大学らの研究グループは、量子科学技術研究開発機構や東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学および、トヨタ自動車らと共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の高容量インターカレーション正極材料を新たに開発した。ペロブスカイト酸フッ化物が、既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ2倍を超える可逆容量を示すことが分かった。(2025/6/23)
京都・八幡市の公用車ナビ24台、NHKの受信未契約 220万円支払う方針
京都府八幡市は6月20日、テレビ放送を受信できるすべての公用車24台のカーナビについて、NHKと受信契約を結んでいなかったと発表した。20年以上も未契約が続いたものもあり、受信料の未払い額は計約220万円に上るとみられる。(2025/6/20)
京都の観光客8400万人に 日本人の半数は「混雑やマナー」に苦言
京都府は、昨年の府内の観光客数が前年比12%増の8425万人だったと明らかにした。(2025/6/13)
現場の課題解決に向けたソリューション探索:
PR:脱炭素、自動化、環境改善 体験型展示場「SASK」で製造現場の課題に“気づき”を
脱炭素社会への潮流や人口減少に伴う人手不足、その中で求められる職場環境の快適性など、製造業を取り巻く課題は年々複雑化している。こうした中で注目を集めているのが、京都にある三菱電機システムサービスの体験型ショールーム「SASK(Sustainable Advanced Solution site in Kyoto、読み:サスケ)」だ。脱炭素、自動化、環境改善といった製造業が抱えるテーマに沿って同社のソリューションを一堂に集め、来場者がそれらを体感することで課題解決のヒントを得られる場となっている。今回は、SASKの展示内容やその特徴を紹介するとともに、同施設に込められた思いを伝える。(2025/6/11)
組み込み開発ニュース:
10年越しでJTAGデバッガの新製品を発売、Rustのデバッグにも対応
京都マイクロコンピュータは、JTAGデバッガ「PARTNER-Jet3」を発売した。最先端のデバッグテクノロジーを搭載し、CPUコアや半導体ベンダにも縛られず、さまざまなシステム開発で利用できる。(2025/6/4)
自動運転技術:
複数のモビリティの協調運行に関する実証実験を実施
アイサンテクノロジーは、京都府けいはんな学研都市にて2025年2月〜3月にかけて自動運転車両と配送ロボットなど複数モビリティの運行の協調に関する実証実験を実施した。(2025/5/28)
工場ニュース:
オムロンがパワーエレクトロニクスの研究開発拠点新設、京都で100人規模採用へ
オムロンは、京都府向日市の桂川事業所において、研究開発拠点「パワーエレクトロニクスセンタ(仮称)」を2025年10月に開設する。パワーエレクトロニクス分野において、今後3年間で100人規模のエンジニアを採用する。(2025/5/27)
「+1」「+44」に注意を 国際電話を悪用した詐欺急増、京都府警が対策強化
「+1」や「+44」から始まる国際電話の番号の着信をきっかけとした特殊詐欺被害が増加しているとして、京都府警が注意を呼びかけている。5月を対策強化月間と位置付ける中京署は、主要駅で毎週水曜夕に相談ブースを設置し、国際電話から固定電話への着信を停止させる手続きの相談に乗り出した。(2025/5/13)
歴史好きが、京都へ“推しの墓参り”に行った話 ドキドキのファン心理を描いたレポ漫画が愉快で爽快
同人誌『小野篁の墓参りに行った話』をご紹介。(2025/5/11)
アクセンチュア、ゆめみ買収へ
システム開発を手掛けるゆめみ(京都市)が、アクセンチュアによる買収に合意したと発表した。合意の詳しい条件は非公開。買収完了後、ゆめみ社員約400人は、企業が提供する顧客体験の改善などを手掛ける「ソング本部」に加わるという。(2025/5/8)
研究開発の最前線:
室温で安定的な充放電に対応する、フッ化物イオン電池向けイオン液体電解液
京都大学化学研究所は、室温での安定的な充放電が可能なフッ化物イオン電池向けイオン液体電解液を開発した。β水素を排除した第四級アンモニウムカチオン骨格にアルコキシ基を末端構造として導入し、化学安定性を高めた。(2025/5/8)
材料技術:
ヘリカル型核融合炉実現に向け20kmの高温超電導テープ線材を追加調達
Helical Fusionは、東京都内とオンラインで記者会見を開き、フジクラから高温超電導テープ線材を追加調達すると発表した。(2025/4/25)
研究開発の最前線:
効率的にSiC結晶中の単一スピン情報を読み出し成功
京都大学は、室温下で、4H型炭化ケイ素結晶中の単一スピン情報を電気的に読み出すことに成功した。光照射によって生じる光電流を計測するPDMR法を用いて、従来手法の約1.7倍となる信号対雑音比を達成した。(2025/4/25)
「一度は行ってみたい」京都の絶景――人生ベスト級な“衝撃の光景”に「言葉を失う美しさ」
胸に迫るような景色。(2025/4/24)
「女神降臨」Koki,、京都降臨の着物姿がヒット確実! 雰囲気豹変のシックな装いで“美麗の神”参拝に「ビジュ爆発」「クールな感じも似合う」
黒の着物いい。(2025/4/23)
研究開発の最前線:
セルロースナノファイバーの欠陥を減らす手法とは?
京都大学と東京大学は、従来の作製手法で生じるセルロースナノファイバーにおける折れ曲がりやへこみなどの欠陥の原因を一部特定し、それを抑制することで高品質なセルロースナノファイバーの作製に成功した。(2025/4/18)
「現実世界で見られるの?」京都で撮影された“信じられない桜吹雪” 圧巻の光景に反響「絶景!」「猛吹雪ですね」
花びらでおおわれた水面にも注目。(2025/4/18)
製造マネジメントニュース:
核融合エネルギー実証計画を推進する新会社 プロジェクト全体を統括
京都フュージョニアリングは、プロジェクトリーダーを務めるフュージョンエネルギー発電実証プロジェクト「FAST」において、プロジェクトを推進する新会社「Starlight Engine株式会社」を2025年4月3日に設立した。(2025/4/17)
京都老舗よーじや、ロゴ変更は「悪手」なのか ブランド戦略の成否は?
SNS上で大きな賛否を呼び、「よーじやと言えばあの手鏡ロゴだ」「変えてほしくなかった」という声が少なくない。果たしてこのロゴ変更は悪手なのか?(2025/4/3)
組み込み開発ニュース:
組み込み向け開発プラットフォームがRISC-Vプロセッサに対応
新エネルギー・産業技術総合開発機構の「省エネAI半導体及びシステムに関する技術開発事業」の研究成果を活用し、京都マイクロコンピュータがRISC-Vプロセッサ対応の組み込みソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID Ver.4.0」をリリースした。(2025/3/17)
製造設備の遠隔監視:
PR:人手不足で工場の安定稼働をどう守る? 設備の遠隔監視がもたらす工場DXの第一歩
製造現場の人手不足は深刻化する中、製造ラインの保全要員の確保も難しくなりつつある。これらを解消するためにIoTなどを活用した遠隔監視システムに期待が集まるが、製造現場で使いやすいものはまだまだ少ない。その解消に乗り出したのが、製造現場を知り尽くした京都製作所とオムロンだ。(2025/3/3)
マインクラフトで再現した「京都駅」が完成度高すぎて話題 3カ月かけて作った驚きのクオリティーに「え、これマイクラですか!!?」「実写やろ」
制作動画も公開。(2025/2/27)
医療技術ニュース:
小型犬における性格と遺伝子の関係の一端が明らかに
アニコム損害保険と京都大学は、トイプードルとミニチュアダックスフントの2品種において、高い遺伝率を持つ行動特性に関連する複数の遺伝子変異を明らかにした。(2025/2/26)
後処理による物性変換も可能に:
細いCNT同士を融合、直径2倍のCNTに変換
京都大学と産業技術総合研究所、物質・材料研究機構の研究グループは、細いカーボンナノチューブ(CNT)同士を融合し、直径が2倍となるCNTに効率よく変換できる方法を開発した。太いCNTの構造制御や後処理による物性変換が可能となる。(2025/2/10)
伊勢丹などで販売「ようかん」に“カビ状のもの” 京都の老舗和菓子店が謝罪「深くお詫び」
新宿伊勢丹などで販売。(2025/2/6)
医療技術ニュース:
抗腫瘍免疫を活性化する植物由来の天然物を特定
京都大学アイセムスは、がん存在下でT細胞を活性化させる天然物質として、植物由来のアルヴェニンIを特定した。マウスを用いた実験では、アルヴェニンIの投与により、がん免疫療法の効果を高めることを確認した。(2025/2/6)
研究開発の最前線:
鉄原子からナノサイズの鉄クラスター錯体の選択的な合成に成功
京都大学らは、鉄原子からナノサイズの鉄クラスター錯体の合成に成功した。低原子価状態になったり凝集しやすくなったりするため、これまで、ナノサイズの鉄クラスター錯体を選択的に合成することは困難だった。(2025/2/6)
550mAh/gを実現:
超高容量を実現 全固体フッ化物イオン二次電池用正極材料
京都大学の研究グループは、トヨタ自動車や東京大学、兵庫県立大学、東北大学および、東京科学大学と共同で、全固体フッ化物イオン二次電池用の超高容量正極材料を開発した。既存のリチウムイオン二次電池正極材料に比べ、2倍を超える高い可逆容量を示すことが分かった。(2025/2/5)
Innovative Tech:
「連れション」は本能? おしっこが近隣チンパンジーに伝染 地位が低いほどより追従排尿 京大が発表
京都大学野生動物研究センターなどに所属する研究者らは、チンパンジーにおける排尿が他のチンパンジーにも伝染するかを調査した研究報告を発表した。(2025/1/31)
「京都ポルタ」2月からリニューアル、お土産ゾーンと地下街が生まれ変わる
「京都ポルタ」が2月から4月にかけ、リニューアルを実施する。どのように変わるかというと……。(2025/1/20)
研究開発の最前線:
データ科学により核融合プラズマの閉じ込め性能予測を高精度化
京都大学は、プラズマ中で生じる乱流によるエネルギーや粒子の輸送を予測する、乱流輸送モデルの高精度化に成功した。理論やシミュレーションによる予測と実験によるデータを組み合わせ、乱流輸送モデルの予測精度を高めた。(2025/1/9)
大型レーザー光源の小型化に期待:
超小型の微小共振器デバイスで真空深紫外光を発生
大阪大学や立命館大学、京都大学らの研究グループは、従来とは異なる超小型の微小共振器デバイスを開発し、波長変換によって波長199nmの真空深紫外(VUV)光を発生させることに成功した。(2024/12/16)
エンゼルス移籍の菊池雄星、シーズン終了で妻と京都で“思い出作り” 自主トレスタート、パツパツなワイシャツに注目する人も
はちきれそう。(2024/12/11)
研究開発の最前線:
ポリマー半導体を高性能化できる縮合多環π電子系骨格を開発
京都大学は広島大学との共同研究で、ポリマー半導体を高性能化できる縮合多環π電子系骨格を開発した。チオフェンを縮環したことで、ポリマー主鎖の剛直性や主鎖間の相互作用が向上し、効率的に電荷を輸送できる。(2024/12/5)
リサイクルニュース:
ガラス端材を用いてCO2排出量を最大30%削減するリサイクル光輝材
日本板硝子は、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)でフロート板ガラスの製造時に発生するガラスの端材を活用して、産業用光輝材の原料となるフレーク状ガラスの製造に成功した。(2024/12/4)
「イオンスタイル嵯峨野小町」12月12日オープン、「時短・簡便」をテーマに展開
イオンリテールは、京都市右京区に「イオンスタイル嵯峨野小町」を12月12日にオープンする。(2024/11/29)
EdgeTech+ 2024:
京都マイクロの「SOLID」がRISC-Vに対応、TOPPERSベースの64ビットRTOSを採用
京都マイクロコンピュータが、「EdgeTech+ 2024」において、ソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID ver.4.0」を披露。これまでのSOLIDはArmの「Cortex-Aシリーズ」向けだったが、新たにRISC-Vに対応したことを特徴とする。(2024/11/26)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。