グリコ、通期業績予想を下方修正 営業・経常ともに約50億円減 システム障害の影響で
江崎グリコは、システム障害により4月からチルド食品の出荷を停止している影響で、2024年12月期通期の連結業績予想を下方修正すると発表した。2月に発表した期初の予想に対し、営業利益を140億円(同50億円減)、経常利益を160億円(同55億円減)などに修正した。(2024/5/8)
在庫調整長期化で:
太陽誘電、通期業績予想を下方修正 営業利益69%減見込む
太陽誘電は、2023年度第3四半期の決算を発表した。売上高/営業利益ともに前四半期比で増加したものの、市場の在庫調整の長期化から通期業績予想は下方修正した。通期営業利益は前期比69%の減益を見込む。(2024/2/8)
3Qの売上高は四半期最高を更新も:
ミネベアミツミが利益予想を再び下方修正、スマホ需要低迷など響く
ミネベアミツミの2023年度第3四半期売上高は前年同期比2.6%増の3812億円で、四半期として過去最高を更新した。一方、営業利益は同5.8%減の240億2700万円と減少。同社は2023年度通期の営業利益を前回予想の770億円から700億円に下方修正した。(2024/2/6)
第3四半期は減収減益:
ローム、24年度業績予想を下方修正 在庫調整の長期化で
ロームは2023年度第3四半期の業績を発表した。売上高は前年同期比11.1%減の1158億円、営業利益は同56.8%減の108億円だった。通期業績予想は、売上高は5000億円から4700億円に、営業利益は530億円から440億円に下方修正した。(2024/2/5)
営業利益「1200億円の実力値」来期の期待語る:
ミネベアミツミは売り上げ過去最高も減益、通期予想を下方修正
ミネベアミツミの2023年度第2四半期(7〜9月)決算は、売上高が前年同期比15.1%増の3797億4700万円で、四半期として過去最高を更新した。一方、営業利益は同19.8%減の211億1000万円、純利益は同20.3%減の159億5800万円で減益となった。売上高は上半期でも過去最高となった。(2023/11/7)
製造マネジメントニュース:
パナソニックHD、欧州A2Wや中国工場省人化事業の停滞で通期見通しを下方修正
パナソニック ホールディングスは2023年度第2四半期の連結業績を発表。米国IRA法による補助金の後押しはあったものの、くらし事業、インダストリー事業、エナジー事業の変調があり、通期業績予想を下方修正する結果となった。(2023/10/31)
スマホ市場「想定以上に悪化」:
ソニー、イメージセンサー事業の通期予測を下方修正
ソニーグループのイメージング&センシングソリューション分野の2023年度第1四半期業績は、売上高が前年同期比23%増の2927億円、営業利益は同41%減の127億円だった。同社は同分野の通期見通しを下方修正した。(2023/8/9)
電動化:
中国ブランドに押されて販売見通しを下方修正、新車攻勢で巻き返し
日産自動車は2023年4〜6月期の決算を発表した。売上高が前年同期比36.5%増の2兆9177億円、営業利益が同98.1%増の1286億円、当期純利益が同123.9%増の1055億円となった。(2023/7/27)
UUUM、業績予想を下方修正 原因は「YouTubeショートの再生回数の増加」
UUUMは7月10日、2023年5月期(2022年6月1日〜2023年5月31日)の業績予想を下方修正すると発表した。原因は「YouTubeショートの再生回数が増えたため」としている。(2023/7/10)
パワー半導体は好調も:
東芝が営業利益を2回目の下方修正、HDDなど低迷
東芝の2023年3月期第3四半期累計業績は、売上高が前年同期比1%増とほぼ横ばいの2兆3702億円、営業利益が同795億円減の81億円だった。通期予想も、営業利益を前回予想から300億円減の950億円、純利益(参考値)を同600億円減の1300億円と、前回に引き続き下方修正した。(2023/2/14)
製造マネジメントニュース:
パナソニックHDは中国低迷で通期利益予想を下方修正、梅田CFOは「一時的」を強調
パナソニック ホールディングスは、2022年度第3四半期の連結業績を発表。前年同期比では増収増益となったものの、中国市況低迷の影響などを受けて2022年度通期の利益目標を下方修正するなど、先行きに厳しさを感じさせる結果となった。(2023/2/3)
大山聡の業界スコープ(60):
メモリ市場予測は楽観すぎ、WSTSの最新予測にみる今後の半導体市況
WSTS(世界半導体市場統計)は2022年11月29日、2022年秋季半導体市場予測を発表した。同予測によると2022年の世界半導体市場規模は前年比4.4%増、2023年は同4.1%減と4年ぶりにマイナス成長になるという。昨今の半導体市況を踏まえ前回予測から下方修正された格好だ。今回の不況を抜け出すキッカケは何なのか、気になるところである。今回は、WSTSの予測をみながら2022年の着地および、2023年以降の市況の見通しについて私見を述べさせていただく。(2022/12/8)
バルミューダ、22年通期の経常利益を99%下方修正 7.9億円→400万円に
バルミューダは、2022年通期の経常利益を99.5%下方修正すると発表した。当初予想していた7.9億円から400万円に引き下げる。21年通期の経常利益は14億6200万円だった。(2022/11/9)
22年度中間決算は増収減益に:
村田製作所、22年度通期見通しを下方修正
村田製作所は2022年10月31日、2023年3月期(2022年度)の中間決算のオンライン説明会を行った。売上高は、前年同期比1.3%増の9202億円で、同期間の過去最高を更新。営業利益は同12.2%減となる1950億円だった。(2022/11/1)
「ブルーアーカイブ」イベント中の報酬下方修正に批判 謝罪と補てんを発表
(2022/10/27)
ジンズホールディングス、過去最高純益見込みから大幅に下方修正
ジンズホールディングスは7月13日、2022年8月期第3四半期の連結決算を発表した。第3四半期までの累計(21年9月〜22年5月)で、売上高は499億円(前年同期比4.6%増)、営業利益は27.5億円(同30.9%減)、経常利益は31.4億円(同21%減)だった。今期は過去最高純益となる通期40.3億円を見込んでいたが、9.2億円(計画比77%減)と大幅に下方修正した。(2022/7/19)
下方修正続く良品計画、売上高過去最高も営業利益3割減
良品計画は7月8日に2022年8月期第3四半期連結決算を発表した。営業収益は前年同期比7.5%増加して3707億円、営業利益は29.4%減少して248億円、営業利益率は3.5ポイント減少して6.7%であった。(2022/7/11)
市川レポート 経済・相場のここに注目:
2022年後半の米国株を展望する
2022年前半は、米国株にとって非常に厳しい局面となりました。米金融当局は、景気が多少減速しても、大幅利上げによってインフレを抑制するという姿勢を示していることから、三井住友DSアセットマネジメントでは6月20日、ダウ平均、S&P500指数、ナスダックの見通しを下方修正しました。(2022/6/27)
製造マネジメントニュース:
トヨタが再び「意志ある踊り場」へ、2022年4月のグローバル生産台数は75万台に
トヨタ自動車は2022年4月のグローバル生産台数について、従来見込みの約90万台から約15万台下方修正し75万台とする方針を発表した。同年4〜6月を「意志ある踊り場」とし、同期間のグローバル生産台数を月平均で約80万台に抑えるなどして、安全・品質を最優先にした生産計画を策定する。(2022/3/18)
2022年3月期通期:
日産、純利益2050億円に上方修正 売上高は8.7兆円に下方修正
日産自動車が2022年3月期通期の連結業績予想を上方修正し、純利益が従来予想から250億円増の2050億円(前期は4486億9700万円の赤字)になる見通しだと発表した。売上高は従来予想から900億円減の8兆7100億円(対前期比10.8%増)に下方修正するが、営業利益は300億円増の2100億円(前期は1506億5100万円)を見込む。(2022/2/8)
半導体不足:
任天堂、Switch販売目標を年間2400万→2300万台にダウン 「Wii超え」は達成
任天堂が、2022年3月期通期の「Nintendo Switch」の販売台数予想を、従来の2400万台から2300万台に下方修正。半導体部品などの供給不足が響いた。(2022/2/3)
ソニー、PS5の今年度販売目標を300万台以上引き下げ 半導体不足で
ソニーは2日、PS5の2021年度の販売目標台数を1150万台に下方修正した。昨年5月の時点では1480万台以上を目指すとしていた。(2022/2/2)
製造マネジメントニュース:
スバルが2021年度の生産販売台数を下方修正、下期の挽回を前提に4万台減
SUBARU(スバル)は2021年8月3日、2021年度(2022年3月期)第1四半期(4〜6月期)の連結業績を発表した。(2021/8/4)
ファストリ、業績予想を下方修正 増収増益も国内・中国で販売に苦戦
ファーストリテイリングは7月15日、2020年9月〜21年5月期の連結決算(国際会計基準)を発表。大幅な増収増益となった一方で、国内や中国の売り上げが計画を下回っているとして、今期の業績予想を下方修正した。(2021/7/16)
ファストリ、大幅な増収増益 業績予想は下方修正
ファーストリテイリングは7月15日、2020年9月〜21年5月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。(2021/7/15)
22年2月期通期:
J.フロント、営業自粛が響き下方修正 純利益の予想を40億円→10億円に
J.フロントリテイリングが、2022年2月期通期の連結業績予想を下方修正。純利益は、従来予想の40億円から10億円に引き下げた。(2021/6/30)
ライトオン、売上高減少も営業・経常利益は増加予想 特別損失計上で最終赤字の見通し
ライトオンは、2020年10月に公表した21年8月期第2四半期累計(20年9月〜21年2月)の連結業績予想値と実績値に差異が生じたと発表した。また、それに伴い通期の連結業績予想も下方修正することを明らかにした。(2021/4/16)
紳士服のAOKIホールディングス、最終赤字123億円に 入学式や入社式の自粛が響く
AOKIホールディングスが2021年3月期通期の連結業績予想を下方修正すると発表した。(2021/3/19)
21年3月期:
かっぱ寿司、最終赤字11億円へ 黒字予想から一転、緊急事態宣言の延長で「売上の回復が一層遅れる」
カッパ・クリエイトが2021年3月期通期連結業績を下方修正。純利益が前回予想(4億1700万円の黒字)から一転、11億円の赤字になる見通し。(2021/2/10)
コロナ禍で旅行需要低迷:
近畿日本ツーリスト、1376人が希望退職に応募 今期は370億円赤字予想
近畿日本ツーリスト各社を傘下に持つKNT-CTホールディングスは、1月に実施した希望退職募集に1376人が応募したと発表。新型コロナウイルス感染拡大による旅行需要の低迷が長引いていることから、2021年3月期の業績予想は下方修正した。(2021/2/9)
緊急事態宣言で下方修正:
4500億円赤字予想のJR東日本、「Suica」「シェアオフィス」強化に見るサービスの将来像
JR東日本は、2021年3月期の連結純損益を4500億円の赤字とする見通しを発表。緊急事態宣言が再発出された影響で従来予想を下方修正。経営環境の激変を踏まえ、生活関連サービスの取り組みを強化する。(2021/1/29)
富士経済が新型コロナの影響を検証:
パワー半導体市場、2020年予測を一部下方修正
富士経済は、2020年のパワー半導体世界市場について、2020年2月に発表した予測を一部下方修正した。前回予想に比べSi(シリコン)パワー半導体は大幅に縮小、次世代パワー半導体は伸び率が鈍化する見通しとなった。(2020/10/22)
東京商工リサーチ調査:
新型コロナによる上場企業の売上高下方修正額、計10兆円突破
新型コロナで上場企業の業績悪化。売上高の下方修正額が計10兆円突破。東京商工リサーチ調査。(2020/8/12)
東京商工リサーチ調べ:
新型コロナで業績下方修正の上場企業、1000社に
新型コロナで下方修正した上場企業が1000社到達。キヤノン、日産が代表的。製造・サービス・小売業で顕著。(2020/7/29)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
Go To “東京除外”で影響を受ける県・受けない県ランキング
「地方の観光産業を救う」という名目で約1.7兆円もの予算が計上されたGo Toトラベルキャンペーンだが、人口最多の東京都が除外されたことで、本キャンペーンにおける経済効果の見積もりは当初から下方修正せざるを得ないだろう。東京都の除外で影響を受ける可能性が高いと考えられる都道府県と、そうでない都道府県を確認していきたい。(2020/7/24)
IDCが2020年国内ICT市場規模予測を下方修正、新型コロナの状況を反映
新型コロナウイルス感染症の状況を反映し、対前年比6.1%減の27兆8357億円に下方修正。悲観的シナリオでは−9.6%の落ち込みを見込んでいる。(2020/5/11)
悲観的シナリオではマイナス9.3%:
IDCが2020年国内ICT市場の支出額を下方修正 新型コロナの状況を反映
IDC Japanは、2020年国内ICT市場の支出額を、対前年比6.1%減の27兆8357億円に下方修正した。新型コロナウイルス感染症の状況を反映させた。楽観的シナリオではマイナス3.8%程度に改善する一方で、悲観的シナリオではマイナス9.3%まで落ち込む見込みだ。(2020/5/11)
半数の企業が新型コロナの影響で「今期業績計画・予算を下方修正」 決算業務の遅延懸念も――日本CFO協会調べ
日本CFO協会は「新型コロナウイルスによる経理財務業務への影響に関する調査」の第2弾として、業績計画、投資計画、資金計画などへの影響を発表。緊急事態宣言から1週間の調査で、55%の企業が「決算業務の遅延」を懸念、半数が業績下方修正見込みであることが分かった。(2020/4/16)
新型コロナ影響、550億米ドル規模に:
2020年の世界半導体市場、0.9%減のマイナス成長
米国の市場調査会社Gartnerは2020年4月9日(米国時間)、2020年の世界半導体売上高が前年比0.9%減の4154億米ドルになる、との予測を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による影響を踏まえたもので、前年比12.5%増とした2019年12月の当初予測からは13.4ポイントの下方修正となった。(2020/4/15)
IC Insightsの発表:
2020年の世界IC市場予測、マイナス成長へ下方修正
米国の市場調査会社IC Insightsは2020年4月9日(米国時間)、2020年の世界IC市場の市場予測を発表。プラス成長を見込んでいた従来予測から一転、前年比4%減のマイナス成長へと下方修正した。(2020/4/14)
「ユニクロ」のファーストリテイリング、業績予想を大幅下方修正 新型コロナ影響で前回予想から4割減益
新型コロナの影響でユニクロ店舗が休業を余儀なくされているため。(2020/4/9)
コロナショックで需要が急減速:
2020年の世界FPD市場予測を下方修正、DSCC
DSCC(Display Supply Chain Consultants)は2020年4月2日、2020年の世界フラットパネルディスプレイ(FPD)市場規模は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響によって面積が前年比6%減の2億900万m△△2△△、金額が同8%減の1011億米ドルになる、とする試算結果を発表した。いずれも同年1月時点の予測から下方修正する形になった。(2020/4/3)
ぴあ、新型コロナの影響で最終利益予想を87%下方修正 興行の相次ぐ中止・延期で
ぴあが、2020年3月期の通期連結業績予想を大幅に下方修正。最終利益予想を従来比87.8%減の1億円とする。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って全国で興行の中止・延期が相次いでいる影響。(2020/3/19)
コロナショック、国内ホテル業界で6社が業績下方修正 東京商工リサーチ
東京商工リサーチは3月19日、コロナショックが国内ホテル業界の業績に及ぼす影響についてレポートを公開した。それによると、主なホテル運営上場企業のうち、新型コロナウイルスによる業績影響を公開したのは9社。うち、通期業績を下方修正した企業は6社だった。(2020/3/19)
9000万米ドルの経費削減の再建策実施:
オンセミが20年Q1売上高見通し下方修正、新型コロナで
オン・セミコンダクターは2020年3月6日(米国時間)、2020年第1四半期(2020年1〜3月期)の売上高見通しを、同年2月に発表した13億5500万〜14億500万米ドルから12億7500万〜13億2500万米ドルに下方修正したと発表した。(2020/3/11)
「マイナス影響はさらに」3月末終息の想定での数値:
新型コロナ影響、世界半導体市場予測108億ドル下方修正
米調査会社のGartner(ガートナー)は2020年の世界半導体市場の売上高を4599億米ドル(前年比9.9%増)と予測し、2019年12月の前回予測4707億米ドル(同12.5%増)から108億米ドル下方修正したことを明らかにした。(2020/2/27)
新型コロナの影響が拡大中 上場企業だけでも45社が業績“下方修正”
(2020/2/26)
AppleがQ2下方修正 新型コロナウイルスの影響で
Appleが、1月に発表した1〜3月期の売り上げ予測を下方修正する。新型コロナウイルス(COVID-19感染症)の影響で、iPhoneの製造工場の再開が遅れていることと、中国での販売が落ちていることを要因としている。(2020/2/18)
「ヤマザキ春のパンまつり」をゲーム風に攻略するガチ勢がすごい 「まさかの下方修正ラッシュ」「ダブルソフトの格下げで激震」
山崎製パンの各商品で「シール1点分を得るのに何円かかるか」を「効率」として集計し、過去5年に渡り公開。(2020/2/4)
モバクソ畑でつかまえて:
「メギド72」オリエンス弱体化は「不具合」か「下方修正」か 運営は「詫び石配布」ではなく何をすべきだったのか
モバクソゲーサークル「それいゆ」発起人、怪しい隣人さんによるスマホゲームコラム。今回は「メギド72」のオリエンス弱体化騒動を振り返ります。(2019/12/3)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。