カーボンニュートラルへの挑戦
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» 2022年04月13日 09時00分 公開

再エネ100%使用の街は「日本初」、大阪府吹田市にスマートタウン登場脱炭素(1/2 ページ)

Suita サスティナブル・スマートタウン協議会は2022年4月8日、同年4月29日に街開きを予定する多世代居住型健康スマートタウン「Suita サスティナブル・スマートタウン」の説明会を開催した。パナソニックグループをはじめとする企業群が、街全体でのカーボンニュートラルや住民などのウェルビーイング向上に向けたサービスなどを提供する。

[池谷翼,MONOist]

 Suita サスティナブル・スマートタウン協議会(Suita SST協議会)は2022年4月8日、同年4月29日に街開きを予定する多世代居住型健康スマートタウン「Suita サスティナブル・スマートタウン(以下、Suita SST)」(大阪府吹田市)の説明会を開催した。パナソニックグループをはじめとする企業群が、街全体でのカーボンニュートラルや住民などのウェルビーイング向上に向けたサービスなどを提供する。

Suita SST(画像手前のエリア)の外観[クリックして拡大] 出所:パナソニック

関西圏初のSST

 Suita SST協議会はパナソニック オペレーショナルエクセレンスが代表幹事を務める組織で、幹事会員の企業は大阪ガス、関西電力、学研ホールディングス、興和、綜合警備保障、中銀インテグレーション、西日本電信電話、西日本旅客鉄道、JR西日本不動産開発、パナソニック ホームズ、阪急オアシス、プライム ライフ テクノロジーズ、三井住友信託銀行で、一般会員として竹中工務店が参加する。また、アドバイザリは吹田市が務める。

 代表幹事はパナソニックグループの企業が務めているが、同社グループは現在、「サスティナブル・スマートタウン」プロジェクトを推進しており、これまでに住宅中心郊外型スマートタウン「Fujisawa SST」、次世代都市型スマートタウン「Tsunashima SST」を作ってきた。今回のSuita SSTは関西圏で初の展開となる。

パナソニックグループが推進してきた「サスティナブル・スマートタウン」プロジェクト[クリックして拡大] 出所:パナソニック

 Suita SSTの所在地は大阪府吹田市岸部中5丁目で、開発総面積は2万3379.79m2。100戸8階建てのファミリー分譲マンションと、126戸8階建てのシニア分譲マンション、73戸6階建ての単身者共同住宅、交流ホールやサービス付き高齢者向け住宅などが入った7階建ての複合施設、複合商業施設「オアシスタウン吹田 SST」、公園という、大別して6つの施設群で構成されている。

 街づくりのコンセプトとして、“サスティナブル(持続可能な)”をもじった「Suitable Town for Fine Tomorrows」を掲げる。これに基づき、「エネルギー」「ウェルネス」「セキュリティ」「モビリティ」「コミュニティー」の5分野を中心としたサービスを提供し、カーボンニュートラルの実現や住民など人々のウェルビーイングの最大化をテーマとした施策を展開する。

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