「モノづくりに携わる人」だからこそ、もう無関心ではいられない情報セキュリティ対策。しかし、堅苦しい内容はちょっと苦手……という方に向けて、今日から使えるセキュリティ雑学をお届け! 今回は、米朝首脳会談に参加したあるジャーナリストの何気ない投稿から、製造業におけるセキュリティの在り方について考えてみました。
2018年6月12日、シンガポールで米朝首脳会談が開催されました。歴史的なイベントで、世界中からジャーナリストが集まりました。その中でちょっと興味深いお話がありましたので、今回はそれを取り上げてみようと思います。実はこの話、製造業の皆さんも無関係ではないのです――。
その話の発端となったのは、あるジャーナリストの何気ない投稿です。
翻訳すると、以下のような感じでしょうか。
これは便利。#KimTrumpSummitのプレスキットには、ミニUSBファンが入っています。記事を書いている間、これをPCにつなぐと涼しく、便利です。シンガポールの気温は、33℃ほどありとても暑い。しかし、ドバイよりはまし。
中東を中心に活動するHarald Doornbosさんのこの投稿に、どのような「問題」が潜んでいるのでしょうか。皆さんもぜひ考えてみてください。
» 脆弱性はなくならない、事故発生を前提とした対策があなたの工場を脅威から守る
» 工場セキュリティ対策の考え方と現実的なソリューション導入の手引き
» 製造業が狙われる日も近い、制御情報系システムをITセキュリティの力で死守せよ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.