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医療機器 フォーラム

本連載第113回で、イタリアのeヘルスとAI法対応を取り上げたが、今回は健康な社会づくりをレガシーの中心に据える「2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック・パラリンピック競技大会」を巡る最新テクノロジー動向を紹介する。

笹原英司()

パーフェクトは、花王が開発した次世代肌測定アプリ「BeauScope next」に、AIを活用した肌解析技術を提供した。素顔を撮影した画像を解析し、肌状態の把握とカウンセリングを支援する。

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日立ソリューションズ・クリエイトらは、画像認識AIを活用してふ卵3日目の鶏卵を傷つけずに最高97%の精度で雌雄判別する技術を開発した。年間66億羽におよびオスのひよこの淘汰回避に向け、実用化を目指す。

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東和薬品と大塚製薬は、医薬品製造における戦略的協業体制の構築に関する基本合意を締結した。長期収載品の承継や製造委受託、相互バックアップ体制の構築を通じ、深刻化する医薬品の供給不安の解消を目指す。

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触覚フィードバックを備えたバイオニックハンド「Ability Hand」を開発する米国スタートアップのPSYONIC。同社は、人間用とロボット用で同一のハンドを用いる設計思想の下、義肢とロボティクスの双方で製品展開を進めている。「3DEXPERIENCE World 2026」では、その開発背景に加え、設計/解析プロセスやダッソー・システムズのソリューションをどのように活用しているのかが示された。

八木沢篤()

テルモは、蛇毒由来の大量生産可能な凝固促進剤を採用し、約5分という短時間で血液を凝固する「ベノジェクトII真空採血管 RAPClot」を発売した。

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資生堂は共創プログラム「fibona」より新美容液を発表。独自技術で成分結晶化の課題を解決した。研究所併設の最小工場を活用し、プロトタイプを市場と共に磨き上げるアジャイルなモノづくり手法に迫る。

安藤照乃()

LIXILは、ミリ波レーダーにより猫の安静時呼吸数を非接触で計測するIoTデバイス「neamo」を開発した。猫のそばに置くだけで自動でデータを蓄積し、アプリを通じて愛猫の微細な体調変化の察知をサポートする。

安藤照乃()

量子科学技術研究開発機構は、早期乳がんに対し、切除を行わない根治的重粒子線治療の第II相試験を実施し、5年局所制御率92%を達成し、重い副作用もなく良好な外見を維持できることを確認した。

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東京理科大学は、脱リン酸化酵素CTDNEP1がすい臓がんのがん抑制遺伝子として機能する可能性を発見した。早期段階から発現量が低下し、生存率と密接に関連する。

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Gaudi Clinicalは、医療機関近接型の小型細胞製造ユニット「KIOSK」を始動した。安確法適合の拠点を分散配置し、輸送コスト削減と品質維持を両立。「再生医療のラストワンマイル」をつなぐ次世代インフラ構築を目指す。

安藤照乃()

おしむら歯科・こども矯正歯科クリニックは、成長期の子どもの顎発育を支援する小児矯正装置を開発した。口腔機能の改善を含めた成長環境の整備を目的とし、特許も取得している。装着時の違和感にも配慮した設計だ。

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早稲田大学らは、ソフトコンタクトレンズで眼圧を高感度に無線計測する技術を開発した。新回路の採用により従来比で約183倍の感度を達成した。緑内障の早期発見や在宅モニタリングへの貢献が期待される。

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慶應義塾大学は、可食材料のみを使用したバッテリー不要の飲み込み型カプセルセンサーを開発した。特殊な立体構造により、体内でセンサーが回転しても安定して電磁波を反射し、ワイヤレスで情報を伝達できる。

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東京大学は、血液や髄液中のタンパク質ドレブリンを測定することで、アルツハイマー病による軽度認知障害を早期に診断できる技術を開発した。従来の病理指標とは異なる新しいタイプのバイオマーカーだ。

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富士フイルムと名古屋市立大学は、頭部CT画像から脳脊髄液腔の各領域を自動で抽出するAI技術を共同開発した。早期発見が重要となる、特発性正常圧水頭症の診断精度向上を目的としたものだ。

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ロレアルグループは、赤外線技術を用いたヘアスタイリング機器「ライトストレート+マルチスタイラー」と、スキンケアデバイス「LEDフェイスマスク」を発表した。

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明治と新見公立大学などは、日本の高齢者を対象とした3年間の追跡調査により、日常的なチーズの摂取習慣が認知症発症リスクの低下と関連することを発見した。週1回以上の摂取で、発症リスクが有意に抑制される。

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