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ダイハツは未来のオープンカー2台を出展、コペンは軽じゃなくなる自動車業界の1週間を振り返る(2/2 ページ)

週末ですね。急に朝晩が少し肌寒くなってきました。昼間はカラッとして気持ちがいいですね。カラッとしているということは空気が乾燥しているので、風邪やインフルエンザには気を付けたいところです。

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出展社数は過去最高となる475社

 先日、ジャパンモビリティショーでの企業ブース以外のコンテンツに関する詳細情報も公表されましたね。出展社数は過去最高となる475社を突破し、自動車業界の枠を超えて他の産業やスタートアップ企業も多数参加します。

 たくさんの企業が出展していると、会場図だけではなかなかつかみきれないところがあります。どの企業がどこにブースを構えているか、分かりやすく把握できる機能がアプリで提供されるそうです。また、チケットはオンライン発行のみで購入のために並んだり、もぎりに長い列ができたりすることはなくなると期待できそうです。

 モビリティが実現する未来を体感できる「Tokyo Future Tour(東京フューチャーツアー)」では、自動車業界以外の企業も含めた177社で展示が行われます。生活や防災、遊び、食に関わるモビリティの未来をショーにした体験型コンテンツでは、2023年11月3日公開の映画「ゴジラ −1.0(マイナスワン)」とコラボレーションし、有事に活躍する未来のモビリティが紹介される予定です。

 モビリティ産業の未来を担うスタートアップ企業に焦点を当てた「Startup Future Factory(スタートアップフューチャーファクトリー)」では、116社の応募の中から選ばれたスタートアップ企業15社が提案する技術や製品を審査します。スタートアップ企業とのビジネスマッチングイベントは会期中に5回開催し、各テーマに沿ってモビリティ関連企業とスタートアップ企業を引き合わせるそうです。

 また、モビリティの未来を担う製品や技術、サービスを手掛けるスタートアップ企業100社が出迎える「スタートアップストリート」も展開されます。地上だけでなく、空や水上、宇宙などさまざまなモビリティが紹介されるようです。

 「Japan Future Session(ジャパンフューチャーセッション)」では、カーボンニュートラル、アウトドア、SF(サイエンスフィクション)、地球環境、ロボット、メタバース、水素などをテーマに有識者や著名人がトークショーを行います。

 実は私が大好きなポッドキャスト番組が公開収録を行うのですが、番組自体は自動車とのかかわりがほとんどなく、ジャパンモビリティショーに合わせてどんなお話が聞けるのか、とても楽しみです。このポッドキャストのリスナーは年齢層も性別もさまざまで、自動車に特別な興味がなかった人も会場に足を運ぶことでしょう。そんな人たちに、ジャパンモビリティショーがどんな風に見えるのか、終わった後に感想を聞いてみたいです。

今週はこんな記事を公開しました

→過去の「自動車業界の1週間を振り返る」はこちら

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