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ダイハツは未来のオープンカー2台を出展、コペンは軽じゃなくなる自動車業界の1週間を振り返る(1/2 ページ)

週末ですね。急に朝晩が少し肌寒くなってきました。昼間はカラッとして気持ちがいいですね。カラッとしているということは空気が乾燥しているので、風邪やインフルエンザには気を付けたいところです。

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 週末ですね。急に朝晩が少し肌寒くなってきました。昼間はカラッとして気持ちがいいですね。カラッとしているということは空気が乾燥しているので、風邪やインフルエンザには気を付けたいところです。

 報道を見ていると、医薬品不足が深刻なようです。NHKによれば、せき止めは2023年1月から品薄なのだとか。背景には2020年末から相次いで発生した医薬品メーカーの不祥事と、それに伴う生産減少があるそうです。半導体もそうですが、初期のきっかけが大きな影響をもたらし、なかなか供給不足が収束しない状況は不安や焦りを生みます。薬が必要にならないよう、体調に気を付けられる人は注意したいですね。

 さて、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー、旧東京モーターショー)」(プレスデー:10月25日〜26日、一般公開日:10月28日〜11月5日、東京ビッグサイト)の出展内容に関する情報が各社から続々と出ています。関連記事は特集ページに増やしていきますので、ぜひご覧ください。

 2023年10月6日、ダイハツ工業が出展予定のコンセプトカー5台を発表しました。スタイリング優先ではなく、クルマを構成する全ての部位で使い勝手や機能性、拡張性にこだわったとしています。

 ライフスタイルや用途に合わせて内外装の意匠や車両の形まで変更できる軽乗用EV(電気自動車)「me:MO(ミーモ)」、未来の軽トラや軽バンを示した「UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)」と「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」のように、軽自動車の電動化を意識したコンセプトカーを披露します。

ダイハツが披露する軽EVのコンセプトカー。me:MO(ミーモ)(左)。UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)(中央)。UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)(右)[クリックで拡大] 出所:ダイハツ工業

 個人的には、オープンカーのコンセプトが2台あるところに盛り上がっています。1つは軽乗用EVの「OSANPO(オサンポ)」です。EVならではの静粛性、少し高めの車高による開放感、オープンエアの心地よさを散歩に出掛けるような手軽さで楽しめることなどを特徴にしています。

軽EVのOSANPO(オサンポ)[クリックで拡大] 出所:ダイハツ工業

OSANPO(オサンポ)のインテリア[クリックで拡大] 出所:ダイハツ工業

 もう1台は「VISION COPEN(ビジョン コペン)」です。コペンと名付けられていますが、軽自動車ではありません。車両サイズは全長3835×全幅1695×全高1265mm 、排気量は1.3l(リットル)です。排気量が示されているからにはエンジン車で、カーボンニュートラル燃料の活用を見据えているとしています。FR(後輪駆動)のレイアウト、電動開閉式ルーフ、初代コペンを思い起こさせるデザインを備えています。

 オープンカー日和としか言いようのない、よく晴れたカラッとした日が続いているからこそオープンカーの話題はポジティブに映りますね。オープンカーがほしい!

VISION COPEN(ビジョン コペン)[クリックで拡大] 出所:ダイハツ工業

VISION COPEN(ビジョン コペン)のインテリア[クリックで拡大] 出所:ダイハツ工業

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