IoT観測所(44):
インテルの枷が外れたウインドリバー、組み込みOSの老舗はIoTで本気を出せるか
2018年4月、インテルの傘下を外れることが決まったウインドリバー。これは、組み込みOSの老舗である同社にとって、IoT市場に本格的に参入するきっかけになるかもしれない。(2018/4/27)
車載、産機向けSoC発表:
Intel、IoTを巡ってARMと対決
Intelがこのほど、自動車、産業機器市場向けのリアルタイム性能を備えた新SoCを発表したことで、ARMとのIoT(モノのインターネット)の市場を巡る戦いが激化しつつある。(2016/10/31)
敗因はx86コアへの固執か:
当初から険しい道のり、IntelのモバイルSoC事業
モバイル向けSoC事業の打ち切りを発表したIntel。PC向けプロセッサでは一時代を築いた同社だが、スマートフォンという巨大市場での競争には、とうとう勝つことはできなかった。(2016/5/9)
Tech Basics/Catalog:
小型ボードコンピュータ
IoTでデータを収集したり、電子/機械工作などでセンサーやメカを制御するために利用できる小型ボードコンピュータの一覧をまとめておく。(2016/2/24)
Wind River Rocket/Pulsar Linux:
ウインドリバー、IoTエンドデバイスまでを視野に組み込みOSのラインアップ拡大
ウインドリバーは、クラウド対応のリアルタイムOS「Wind River Rocket」「Wind River Pulsar Linux」と、クラウド対応開発環境などを無償提供する。(2015/11/4)
ウインドリバーがクラウド対応RTOSなど無償提供、クラウド開発環境も無償で
ウインドリバーがクラウド対応OS「Wind River Rocket」「Wind River Pulsar Linux」ならび対応開発環境、テスト環境を無償提供する。32bit MCUまで対象としており、IoTエンドデバイスまでも視野に入れる。(2015/11/4)
FAニュース:
Intel Quark SoC x1000搭載のIoTゲートウェイを発売
アドバンテックは、Intel Quark SoC x1000を搭載した、IoTゲートウェイ「UBC-221」を発売した。オンボードMiniPCIeを搭載したことで、Wi-Fi、3G/4G、Bluetooth、ZigBeeなどのワイヤレス接続もサポートしている。(2015/9/15)
IoT観測所(12):
Google「Project Brillo」はどこまでApple「HomeKit」と派手に戦う?
Google「Project Brillo」はApple「HomeKit」の対抗馬と目される、家庭向けIoTプラットフォームであり、まだ不明点が多いものの対象の重複はほぼ間違いない。先行するHomeKitに対しどれだけ派手に戦う気か、考察する。(2015/8/11)
Apple Watch対抗:
スイス高級腕時計のTAG Heuer、GoogleとIntelと提携で年内にスマートウォッチ発売へ
スポーツウォッチで人気のスイス高級腕時計メーカー、タグ・ホイヤーが、Intelプロセッサ搭載のAndroid Wearを年内に発売すると発表した。(2015/3/20)
現在はTIのARMプロセッサ「OMAP」:
次世代「Google Glass」にはIntel x86プロセッサが載る?
次世代版「Google Glass」には、Intelのx86プロセッサが搭載される可能性があるという。もしこれが事実であれば、Intelにとって、ウェアラブル機器市場での存在感を高める大きな足掛かりとなるだろう。(2014/12/4)
Arduinoと何が違う?:
セカンドジェネレーションへと進化した「Galileo2」を試す
「第2世代インテルGalileo開発ボード」が発売になった。第1世代の発売から半年でのリリース。一体何が変わったのか見ていこう。(2014/10/9)
組み込みイベントリポート【ESEC2014】:
「IoT」の“カタチ”が見えた・分かった!? ――産業や社会を革新する技術たち
組み込み業界のビッグイベント「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」。今回の展示会を象徴するキーワードは、「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」をおいて他にないだろう。各社の展示内容から、これまで以上に踏み込んだIoTの具体的な“カタチ”が見えてきた。(2014/5/29)
ESEC2014 速報:
ベッドに「Galileo」――生体情報をセンシングする「スマートベッド」
イノテックは「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」(会期:2014年5月14〜16日)に出展。「インテル Quark SoC搭載 高感度シートセンサー・ソリューションサービス」と題し、Quarkプロセッサを搭載した開発ボード「Galileo」と、シート状のピエゾフィルムセンサーを組み合わせた「スマートベッド」のデモシステムを披露した。(2014/5/16)
企業動向/Internet of Things:
IoTはバズワードからビジネストレンドへ――インテルが米国最新事例を報告
インテルは、「第17回 組込みシステム開発技術展(ESEC2014)」(会期:2014年5月14〜16日)への出展に先立ち、傘下のマカフィー、ウインドリバーとともに、東京都内で事前記者説明会を開催。同社のIoT(Internet of Things)戦略と最新事例の紹介に加え、マカフィーとウインドリバーの製品/ソリューションを活用した新製品について発表した。(2014/5/12)
組み込み開発ニュース:
京都マイクロ、JTAGエミュレータの新版「PARTNER-Jet2」を発表
京都マイクロコンピュータは、組み込みシステム開発向けJTAGエミュレータ「PARTNER-Jet2」を2014年7月に発売する。約10年ぶりにモデルチェンジを図り、操作性はそのままに高速化を実現した。(2014/4/21)
アイデア・ハック!! Arduinoで遊ぼう【番外編】:
「Intel Galileo」ファーストインプレッション
インテルが2014年1月に発売したArduino互換開発ボード「Galileo(ガリレオ)」。今回、Arduinoの連載を執筆している縁で、Galileoのレビューをする機会を得た。本編と同様、電子工作初心者の視点で、Galileoのファーストインプレッションをお届けする。(2014/3/27)
ビジネスニュース 企業動向:
マイクロソフトとインテル、IoT分野で提携か
モノのインターネット(IoT)分野に向けて、マイクロソフトとインテルがパートナーシップを締結するとみられている。PC業界に長く君臨してきた“Wintel(Windows+Intel)”で、急成長が期待されるIoT市場に攻勢をかけるのだろうか。(2014/3/25)
2013年第4四半期は堅調:
2014年、インテルは何を目指す?
インテルが発表した2013年第4四半期の業績は前年同期比で増収増益。2014年はIoTや知覚コンピューティング分野への注力、IA搭載タブレットの普及、14ナノメートルプロセスルールへの移行などがトピックになる。(2014/1/17)
ビジネスニュース 企業動向:
「特にIoTに期待している」――インテル日本法人が2014年の事業方針を説明
インテルの日本法人は2014年1月17日、都内で2014年の事業方針などに関する会見を開き、IoT(モノのインターネット)をはじめとした組み込みシステム分野でのビジネス拡大を狙う姿勢を示した。(2014/1/17)
2014 International CES:
Intel、ヘッドセット型端末やQuarkベースのSoC「Intel Edison」を発表
Intelは、昨年発表したウェアラブル端末向け省電力SoCファミリー「Quark」の1つ「Intel Edison」を発表した。同SoCを採用したセンサー付きベビー服が1月に発売される。(2014/1/7)
インテル、「Galileo」の国内販売を延期
2013年12月中旬から2014年1月中旬に。(2013/12/6)
インテル、Arduino互換開発ボード「Galileo」の国内販売計画を発表
インテルは、組み込みシステム向けSoC「Quark SoC X1000」を搭載したマイコン開発ボード「Galileo」の国内販売を発表した。(2013/11/5)
Maker Faire Tokyoに先駆け日本初公開!?:
猫まっしぐら! インテル「Quark」搭載Arduino互換ボード「Galileo」で“デジタル猫じゃらし”
インテルは、東京都内で開催したソフトウェア開発者向けイベント「インテル ソフトウェア・イノベーション・フォーラム 2013」で、組み込みシステム向け低消費電力SoC「Intel Quark SoC X1000」を搭載したArduino互換開発ボード「Galileo」の実機デモを披露した。(2013/10/31)
ET2013 開催直前情報:
IoTの真の価値を示す――インテルの近未来組み込みソリューション
インテルは、「Embedded Technology 2013/組込み総合技術展」において、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の真の価値を示すべく、近未来の組み込みソリューションを披露する。(2013/10/30)
頭脳放談:
第161回 Intel様、Quarkが組み込み世界を席巻する方法教えます
Intelから新しいプロセッサ「Quark SoC」が発表された。ARM対抗ともいえるこのプロセッサ。でも、組み込み世界を席巻するには、何かが足りない。組み込み市場でARMに勝つ方法は……。(2013/10/24)
ボード5万枚を世界中の大学に寄付:
インテル、「Quark」搭載のArduino互換開発ボード「Galileo」発表
米Intel(インテル)とオープンソースハードウェアプラットフォーム「Arduino」を開発するArduino LLCは、組み込みシステム向け低消費電力SoC「Intel Quark SoC X1000」を採用した、初のArduino互換開発ボード「Galileo(ガリレオ)」を発表した。(2013/10/4)
Intel、「Quark」搭載の非技術者向け「Galileo」ボードを発表
Intelが、低消費電力SoC「Quark」を搭載するArduino互換の開発ボード「Galileo」を発表した。11月末にMouserなどで発売される。(2013/10/4)
フォトギャラリー:
IDF 2013にみる“Intel新CEOの心意気”
2013年9月10〜12日、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催されたIntelの開発者向け会議「Intel Developer Forum 2013(IDF 2013)」。CEO(最高経営責任者)として初めて臨んだBrian Krzanich氏の基調講演の模様などIDF 2013を写真で振り返る。(2013/9/18)
プロセッサ/マイコン:
Intelが“iPhone 5sのA7”と同じ64ビットSoC「Quark」を発表――マイコン市場を脅かすか?
Intelは、組み込み用SoC「Quark」を発表した。x86ベースの64ビットCPUを有し、従来の組み込み用SoC「Atom」に比べて、サイズは5分1、消費電力は10分の1だという。64ビットのアドレス空間の大きさを武器に、32ビットマイコン市場を脅かす可能性もある。(2013/9/17)
Atomより省電力な「Quark」も:
14ナノ世代SoC「Broadwell」の実働デモをIntelが公開
米国で開催されているIDF 2013の目玉は、14ナノメートルプロセスルールの「Broadwell」アーキテクチャや、Atomの次世代プラットフォームである「Bay Trail-T」の詳細だ。現地からリポート。(2013/9/12)
Intel、ウェアラブル端末向けSoC「Quark」ファミリーを発表
Intelがサンフランシスコで開催中の開発者会議IDFで、ウェアラブル端末向けの新SoCファミリー「Quark」を発表した。10〜12月にパートナーメーカーにリファレンスボードを提供する計画だ。(2013/9/12)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。