パナソニック、EV向け最新型電池の量産体制整う 和歌山工場更新、従来より5倍の容量
パナソニックホールディングスは9日、電気自動車(EV)の航続距離を伸ばすことが期待される従来型と比べて約5倍の容量を持つ新型リチウムイオン電池の量産準備が完了したと発表した。(2024/9/10)
FAニュース:
省エネ性に優れた加湿ソリューション、極微細ミストが静電気の発生を抑制
パナソニックは、極微細ミスト技術「シルキーファインミスト」を活用した加湿ソリューションを発表した。繊細な湿度管理が求められる製造現場の湿度ニーズと静電気対策の課題解決に加え、消費電力の低減に貢献する。(2024/9/10)
世界で加速「脱EVシフト」にトヨタ“お家芸”で勝負 PHVの生産を拡大する方針
電気自動車(EV)市場が減速傾向のなか、欧米や日本の自動車メーカーが「脱EVシフト」を進めている。(2024/9/9)
プロダクトInsights:
「白湯専用」電気ケトル発売 開発にあたって苦労したことは?
生活関連用品を扱うドウシシャは、白湯を楽しむために3つのモードを搭載した「白湯専科電気ケトル」を10月に発売する。商品の特徴は……。(2024/9/8)
シャープ、EVに参入 カクカクなコンセプトモデル「LDK+」発表 市販は数年後めどに
シャープが電気自動車(EV)事業に参入する方針を明かした。後部座席を後ろ向きに回転させることで、車内をリビングルームのような空間にできるコンセプトモデルを発表。数年後の市場参入を見込むという。(2024/9/6)
電動化:
中古EVの電池の劣化具合いを診断する実証事業を開始
ファブリカコミュニケーションズ、丸紅プラックス、東芝は、中古電気自動車の電池の劣化状況を診断する実証事業「中古車EV電池診断プロジェクト」を開始した。業界で初めて評価指標を設定した。(2024/9/6)
深海での洋上風力に向け「電気運搬船」開発 スタートアップのパワーエックス
風車を洋上に浮かべる「浮体式洋上風力発電」は、四方を深い海に囲まれた海洋国・日本にとって再生可能エネルギーの切り札になる。だが、深ければ深いほど海底に送電用の電力ケーブルを敷くのは難しく、コストもかさむ。こうした海域でも洋上風力を可能にして発電量を増やそうと、エネルギー系スタートアップ(新興企業)のパワーエックス(東京都港区)が「電気運搬船」の独自開発に取り組んでいる。(2024/9/5)
電気代、月最大1040円の負担軽減 猛暑の8月は実感薄く? 延長は「次の首相の判断」
政府は3日、電気やガス、ガソリンなどの価格を抑える補助金の財源に、今年度の物価高騰対策の予備費から9891億円を支出すると閣議決定した。電気、ガス料金の補助金は8〜10月使用分が対象で、東京電力などの管内の標準家庭では最大月1040円の負担軽減となる。エアコンが使われる残暑の時期や秋の行楽シーズンに、家計への支援を継続する。(2024/9/4)
EVの高性能化、低価格化が可能に:
横浜国大、リチウムマンガン酸化物正極材料を合成
横浜国立大学や名古屋工業大学、島根大学らの研究グループは、高いエネルギー密度で長寿命の電池正極材料となりうる「リチウムマンガン酸化物材料」の合成に成功した。急速充電にも対応できる材料で、電気自動車(EV)の高性能化、低価格化が可能となる。(2024/9/3)
ルネサスのAI MPU「RZ/V2H」搭載:
国産AI SBC「Kakip(カキピー)」が24年10月に発売へ
ユリ電気商会は、ルネサス エレクトロニクスのビジョンAI向けMPU「RZ/V2H」を搭載したSBC「Kakip(カキピー)」を2024年10月7日に発売する。価格は5万9800円(税込み)。当面は8GB(ギガバイト)版のみ生産予定で、「2GB、4GB版はマーケットからの要望が多ければ対応可能」という。(2024/8/30)
研究開発の最前線:
絶縁体のポリオキソメタレートを白金多核錯体でつなぎ、半導体化に成功
岐阜大学は、絶縁体のポリオキソメタレートを白金多核錯体でつなぎ、電子的に相互作用させることで、電気を流すことに成功した。相互作用により作成した非局在電子の伝導パスは、電気伝導性が向上している。(2024/8/30)
CZTSにAgを混晶した単結晶でn型化:
熱電性能指数1.1のn型熱電変換材料、宮崎大が開発
宮崎大学は、身の回りで放出される排熱を、効率よく電気に変換できるn型(Cu1-xAgx)2ZnSnS4(CAZTS)単結晶を開発した。n型多元系硫化物熱電材料としては最高値となる、熱電性能指数ZT=1.1を500℃付近で達成した。(2024/8/28)
研究開発の最前線:
クロム窒化物が相変化により大きな電気抵抗変化を示すことを発見
東北大学と慶應義塾大学は、クロム窒化物がアモルファス相を介さない相変化により、大きな電気抵抗変化を示すことを発見した。高速ジュール加熱を施し、透過電子顕微鏡により相変化メカニズムの解明を試みた。(2024/8/26)
Innovative Tech:
電気自動車をゲームコントローラーに魔改造 プレイ中に車が動かないように注意 フォルクスワーゲンで実証
8月に開催したセキュリティカンファレンス「DEF CON 32」において、ドイツのダルムシュタット工科大学に所属する研究者らが電気自動車をゲームコントローラーに変換する改造方法を発表した。(2024/8/23)
電気を使うとお金がもらえる 欧米で起きる「電力のマイナス価格」を、なぜ日本は規制するのか
欧米で「電力のマイナス価格」が頻発している。再エネとの関係性もあり、欧米では浸透しているが、日本では規制されている。なぜか?(2024/8/23)
加熱式たばこ、販売10年目で税率論争に着火…シェア4割受け引き上げ案に業界懸念
タバコの葉を電気で加熱し、その蒸気を吸う「加熱式たばこ」の販売開始から今年で10年を迎える。紙巻きたばこと比べにおいが少ない上に健康リスクが低い可能性があり、愛煙家の加熱式への移行は年々加速。国内たばこ市場の約4割を占めるようになった。これに対し、政府は割安な加熱式の税率を紙巻きと同率まで引き上げる方針を示しており、たばこ業界側からは懸念の声も上がっている。(2024/8/20)
「加熱式たばこ」販売10年目で税率論争に着火 業界の声は?
タバコの葉を電気で加熱し、その蒸気を吸う「加熱式たばこ」の販売開始から今年で10年を迎える。政府は割安な加熱式の税率を紙巻きと同率まで引き上げる方針を示しており、たばこ業界側からは懸念の声も上がっている。(2024/8/20)
Vicor オートモーティブマーケティング部門ディレクター Gregory Green氏:
PR:高電力密度DC-DCモジュールでEVを軽量化 車載市場に攻勢をかけるVicor
2018年10月に自動車向け電源市場に参入したVicor。独自技術で高い電力密度を実現した車載用電源モジュールの量産を2024年に開始する。800Vから直接48Vに降圧できるDC-DCコンバータなど、次世代の車載アーキテクチャを見据えた特徴的なラインアップをそろえた。Vicorのオートモーティブマーケティング部門でディレクターを務めるGregory Green氏は、Vicorの電源モジュールはEV(電気自動車)の大幅な軽量化と低コスト化に貢献すると意気込む。(2024/8/20)
電気代が“1日0.7円”……!? LOWYAのサーキュレーターが超省エネ お手入れ簡単&リモコン式で「めっちゃ涼しくなりそう!」と60万再生
これは気になる。(2024/8/18)
白金多核錯体を混合し伝導パス形成:
岐阜大ら、ポリオキソメタレートの半導体化に成功
岐阜大学の研究グループと東京大学は、絶縁体の「ポリオキソメタレート(POM)」を白金多核錯体でつなぐと電気伝導性が向上し、半導体化することを明らかにした。近赤外光を強く吸収することも分かった。(2024/8/15)
セブン&アイ、小売り電気事業に参入 2030年度の「再エネ40%」目指す
セブン&アイ・ホールディングスは8月14日、小売り電気事業会社「株式会社セブン&アイ・エナジーマネジメント」を設立したと発表した。これにより、グループ全体の再エネ比率を、2030年度には国内で約40%に引き上げたいとしている。(2024/8/14)
寝るために部屋の電気を消したらぬいぐるみが…… “ホラーな展開”に「ぎゃあぁあぁあ!!!!!!」「オバQやん」400万表示
インパクトある!(2024/8/13)
相変化メモリの新材料として期待:
東北大ら、クロム窒化物で高速な相変化機能を発見
東北大学と慶應義塾大学、漢陽大学校(韓国)、産業技術総合研究所(産総研)らの研究グループは、クロム窒化物(CrN)が高速な相変化によって電気抵抗が大きく変化することを発見した。CrNは環境に優しく動作電力を低減できることから、相変化メモリ(PCRAM)の情報記録材料として期待されている。(2024/8/9)
中型/大型モーターの評価に最適:
最高3万6000rpmに対応するEVモーター用テストベンチ
ニデックアドバンステクノロジーは、「TECHNO-FRONTIER 2024」(2024年7月24〜26日、東京ビッグサイト)に出展し、EV(電気自動車)モーター用テストベンチ「TDAS-Series」を紹介した。自動車やバイク、開発が進む空飛ぶクルマなどの中大型モーターの評価に適する。(2024/8/7)
シャオミ、普通のサングラス・保温ポット・スーツケースなどを発売
スマートフォンやタブレットなどを手掛けるシャオミ・ジャパンから、6種のライフスタイル製品が登場した。扱うのは3つのサングラスとブルーライトカットグラス、スーツケース、保温ポットで、いずれも電気などは通っていないオーソドックスな製品となっている。(2024/8/5)
オシロスコープの新製品も展示:
電気計測の主役は「プローブ」、テクトロニクスが強調
Tektronix(テクトロニクス)は、「TECHNO-FRONTIER 2024」(2024年7月24〜26日、東京ビッグサイト)に出展し、オシロスコープの新製品「4シリーズB MSO」や光絶縁型差動プローブ「TIVPシリーズ」などを展示した。(2024/8/5)
材料技術:
2つの車載システムを通信接続、故障の影響は防ぐデジタルアイソレーター
東芝デバイス&ストレージは、「TECHNO-FRONTIER2024」に出展し、ハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(EV)向けの製品として、「ハイスピード 4チャネル 車載デジタルアイソレーター」と「ハイスピード 2チャネル 車載デジタルアイソレーター」を参考出展した。(2024/7/31)
BUILT記者が建設現場を学ぶコラム(5):
第二種電気工事士、いよいよ技能試験本番 これは合格確実、と思いきや懸念点が…
建設業許可29業種のうち、いくつの業種をご存じですか?BUILT記者が建設業に関連する資格を取ってみたり、現場に入ってみたりして、実際の建設現場の仕事を学んでいきます。今回は第二種電気工事士技能試験の特訓と、本番の振り返りです。(2024/7/24)
“電気自動車”で海外旅行中に「倍以上の損失」……バチェラー3・セレブ夫婦、充電切れ&レッカーで「ガソリンやったら3分」「EV絶対おすすめしない」
怖すぎ。(2024/7/24)
回路中のTHz信号処理を可能に:
超短グラフェンプラズモン波束を電気的に発生、制御
NTTは、東京大学や物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、パルス幅が1.2ピコ秒と極めて短いグラフェンプラズモン波束を電気的に発生させ、伝搬制御することに成功した。これを利用して、テラヘルツ(THz)電気信号の位相や振幅が変調できることを実証した。(2024/7/24)
組み込み開発ニュース:
グラフェンを用いてTHz電気信号の制御に成功、NTTがGHz超えの高速信号処理で成果
NTTが、THzレベルの周波数を持つ超高速の電気信号に制御に向けた基礎技術の開発で成果を得たと発表。グラフェン上に電荷密度のプラズマ振動であるプラズモンの波束を、パルス幅として世界最短となる1.2psで電気的に発生させるとともに伝搬を制御することに成功したという。(2024/7/23)
製造IT導入事例:
配電制御システムメーカーがSAPのクラウドオファリング「RISE with SAP」を採用
船舶用配電制御システム製品などの製造/販売を手掛ける寺崎電気産業は、基幹システムのリニューアルにあたって、SAPのクラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするクラウドオファリング「RISE with SAP」を採用した。(2024/7/22)
AIデバイス開発への応用も期待:
強誘電体結晶で電気抵抗スイッチング特性を実現
東京大学の研究グループは、酸化物結晶バッファ層とスピンコート法を用い、シリコン基板上に大面積の強誘電体結晶薄膜を作製することに成功したと発表した。作製した薄膜に「ちょうど良い」酸素欠陥量を導入したことで、極めて安定した電気抵抗スイッチング特性を実現した。(2024/7/22)
プロダクトInsights:
室外機冷却カバー「GXマット」 JR西日本×南出が共同実験、電気代はどうなった?
緑化資材などを手掛ける南出は、開発した室外機冷却カバー「GXマット」がJR西日本との共同実証実験を通じて、夏場の空調電気代を30〜60%削減する効果を確認したと発表した。(2024/7/18)
BUILT記者が建設現場を学ぶコラム(4):
第二種電気工事士、技能試験の特訓を開始! 器用さと根気が無くても挑戦
建設業許可29業種のうち、いくつの業種をご存じですか?BUILT記者が建設業に関連する資格を取ってみたり、現場に入ってみたりして、実際の建設現場の仕事を学んでいきます。今回から、第二種電気工事士、技能試験の特訓を開始します。(2024/7/12)
EV充電器、集合住宅に標準装備進む 東京都が設置義務化、国の補助金予算は倍
電気自動車用の充電器を標準装備として設置するマンションの建設が不動産大手を中心に進められている。(2024/7/12)
材料技術:
高い制動力と耐摩耗性を備えたEV向けディスクブレーキパッドを開発、2026年量産化
レゾナックは、電気自動車の電動ブレーキシステムへの採用を目指し、ノンアスベスト系摩擦材を用いた高性能ディスクブレーキパッドを開発した。高い制動力と耐摩耗性を備える。(2024/7/12)
タイ移住芸人、現地の電気料金に驚がく「ずば抜けて高っけ」「同じ国と思えない」 請求額にネットも驚き「た、高すぎます」
なぜ。(2024/7/11)
小寺信良のIT大作戦:
今後どうなる? 作った電気がムダになる再エネの「出力制御」 解決策は?
今年もまた、再エネでもめる時期が近づいて来た。2023年は、太陽光発電した電力が使い切れず、ソーラー発電事業者に無駄に電気を捨てさせるという「出力制御」が過去最高を記録したのも記憶に新しいところだ。(2024/7/10)
BIM:
点群データの全社利用で共通データ基盤を構築 2025年度に電気設備の自動設計へ
JR東日本は、部門ごとに取得した点群データの社内横断的な相互利用を目的に「点群データ利活用プラットフォーム」の運用を開始した。点群データの活用をさらに進めることで、設計・施工のDXを推進する。(2024/7/10)
COOL TECH:
2万円ちょっとの「水冷式マット」はどこまで冷える? 熱帯夜はしのげる? 検証してみた
夜間でも熱中症になる場合もあるため、エアコンは朝までつけっぱなしがおすすめ。でも、涼しくて電気代が安い手段があるとしたら?(あるとは言ってない)今回は、そんな可能性を模索するお話です。(2024/7/8)
“危険な暑さ”で電力需給に厳しさ 東電は他社から融通 「効率的な電気の使用」呼び掛け
東京電力パワーグリッドは8日、電力需給を改善するため、中部電力パワーグリッドからから融通電力を受電した。(2024/7/8)
ローデ・シュワルツ R&S RT-ZISO:
差動信号を高速に測定する絶縁プロービングシステム
ローデ・シュワルツは、絶縁プロービングシステム「R&S RT-ZISO」と、MMCXコネクター付きパッシブプローブ「R&S RT-ZPMMCX」を発表した。R&S RT-ZISOは、光ファイバー給電により、測定セットアップから測定対象のデバイスを電気的に絶縁する。(2024/7/8)
価格競争をどう乗り切るか:
協業か対抗か 中国とのEV競争で揺れる欧米
安価なEV(電気自動車)を発売する中国メーカーとの競争において、欧米は真逆のアプローチをとっている。自らの“生き残り戦略”として中国勢との共存を図る欧州に対し、米国は関税を100%に引き上げるなど強硬路線をとる。(2024/7/5)
大阪メトロの名物「百葉箱」が引退 ホームに根をおろし90年、“第2の人生”は?
大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の一部の駅に置かれている「百葉箱」をご存じだろうか。駅構内の温湿度を測るため昭和9年に初めて設置。その後、測定機器のデジタル化で十数年前に全撤去の方針が打ち出されたが、惜しむ声を受け存続していた。(2024/7/3)
屋根を貸すと電気代10%オフ、非常用電源にもなるau「じたく発電所サービス」
auエネルギー&ライフは3日、東京都内の戸建て住宅居住者を対象に「じたく発電所サービス」を開始した。利用者は、自宅の屋根と一部スペースを貸し出す代わり、月々の電気代が10%オフになる。(2024/7/3)
シャオミ、ペンを発売 「書き心地は良いが、タブレットとペアリングはできません」と公式
スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスを手掛ける中国Xiaomiから、普通のペンが登場した。電気が通ってるわけでもなくBluetoothで接続できるわけでもない、ボールペンとジェルペンの2種類。公式ストアの他、楽天市場、渋谷PARCOに展開しているポップアップストアでも販売する。(2024/7/2)
東電株主総会 柏崎刈羽原発、再稼働のめどなく データセンターなど電力需要は拡大へ
東京電力ホールディングスは6月26日、東京都内で定時株主総会を開いた。新潟県の柏崎刈羽原発の廃止や電気料金の高騰を抑制するよう求める議案など計10件の株主提案が出されたが、全て否決された。(2024/6/27)
PCIM Europe 2024:
ミネベアパワーデバイス、EV向けSiCパワーモジュール開発品を初公開
ミネベアパワーデバイス(旧:日立パワーデバイス)がドイツ・ニュルンベルクで開催された世界最大規模のパワーエレクトロニクス展示会「PCIM Europe 2024」において、開発中の電気自動車(EV)向けSiCパワーモジュールを初公開した。同社独自の構造である「VC Fin-SiC」構造のSiC トレンチMOSFETを採用する予定で、量産に向けて開発を進めているという。(2024/6/27)
富士通、鉄塔点検にドローンとAI導入 DXで高所作業の負担軽減目指す
富士通は6月26日、電気通信設備の保守点検事業を展開するケーネス(東京都港区)と共同で、ドローンとAIを活用した鉄塔点検の実証実験を行ったと発表した。高所での点検業務の負担軽減が目的という。(2024/6/26)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。