連載
タクトスイッチでラズパイLチカに挑んでみた:FA担当がやってみた【ラズパイLチカ編】(8)
電子工作初心者の記者が全身全霊でラズベリーパイのLチカに挑む本連載。今回はタクトスイッチによるLEDの点灯に挑戦します。
この記事は、2024年8月13日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
立秋はもう過ぎていますが、まだまだ暑いですね。
前回、苦闘の半年を経て私はついにラズパイのLチカに成功しました。しかし、私の成長への意欲(?)まだまだ止まりません。今回は夏休み(?)の自由工作として、引き続き金丸隆志氏の書籍「RaspberryPiで学ぶ電子工作」(以下、同書)のChapter5に基づき、タクトスイッチによるLEDの点灯に挑戦します。
タクトスイッチ……要は押したことが感触としてちゃんと分かるスイッチ、という理解で合っていますよね。そして、ここで登場するのがプルダウン抵抗またはプルアップ抵抗です。
“抵抗”と聞いて、私の脳内がざわめき始める(つまり抵抗を始める)のは致し方ありません。“つまるところ抵抗とは何か”を改めて調べ、某中高生向けWebサイトで中学2年理科の内容を参考にしたのは秘密にしてください。たとえそれを読んでも理解できたかは、はなはだ不安で仕方ないのですが、まずは回路の作成に入ります。
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電子工作初心者の記者が、人生をかけて(?)ラズパイに挑む本連載。とうとうプログラムを書きます。