ラズパイでLEDを点灯させてみた：FA担当がやってみた【ラズパイLチカ編】（5）

ようやくLEDが登場します。

[長沢正博，MONOist]

　この記事は、2024年5月21日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

　週末、家族が寝静まった夜遅く、私はRaspberry Pi（以下、ラズパイ）を取り出しました。え、前にも言っていた“明け方”じゃないの？　って、これには諸事情が。

　ともあれ、目的はこの連載「FA担当がやってみた【ラズパイLチカ編】」を進めるためです。本来なら、もっと前もって取り組んでおくはずが、回が進むにつれて記事入稿直前のぶっつけ本番に近い状態になってきているのは秘密です。

　私がなぜラズパイをいじろうとしているのかという、根源的な問いに関しては過去の連載をご覧ください。

　さて、前回はついにラズパイの電源を入れました。次はどこに向かえばいいのか、果たして私は何を手にしたいのか。今回もパーツセットとともに購入した金丸隆志氏の書籍「RaspberryPiで学ぶ電子工作」（以下、同書籍）を手に取りながら進めていきます。

　前回は、アップデートに関する思わぬミスがあったので、今回は事前に同書籍をちゃんと読み込んでいきます。

ラズパイでLEDを点灯させてみた