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コラム

ペーパーレスの現在地について考える素材/化学メルマガ 編集後記

ペーパーレスについてつらつら語っています。電子書籍などの販売数が増え、書店がなくなるのは悲しいと思う派です。

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 この記事は、2023年7月24日発行の「素材/化学 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 最近は猛暑が続いているため、外出する際は水分補給を頻繁に行い熱中症にならないように気を付けています。そんなふうに水分補給を行いながら、先週の水曜日(2023年7月19日)に富士フイルムビジネスイノベーションの記者会見の会場に向かいました。

 会場では、富士フイルムビジネスイノベーションが、生産子会社である富士フイルムマニュファクチャリングの富山事業所(富山県滑川市)でレーザープリンタ用のトナー「Super EA-Ecoトナー」の製造ラインを増設すると発表しました。

 会見の後半で行われた質疑応答では複数の記者が「国内外の企業でペーパーレス化が進む中でレーザープリンタ用トナーであるSuper EA-Ecoトナーの製造ラインをなぜ増設するのか」と質問。それに対して、富士フイルムビジネスイノベーションの担当者は「Super EA-Ecoトナーの高い環境性能と高画質が高い評価を受け、OEM(納入先の商標による受託製造)や外販の需要が拡大しているため」と返答していました。

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