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青色レーザー加工機への期待に見る「失われていくもの」の捉え方FAメルマガ 編集後記

増えるものに目を向けることが重要です。

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 この記事は、2021年12月10日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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 青色レーザーを採用したレーザー加工機について製品化の動きが活発化しています。古河電気工業が日亜化学工業と共同開発した高出力青色レーザダイオードモジュールを使ったハイブリッドレーザーを製品化し2022年1月に販売開始することを発表した他、パナソニック スマートファクトリーソリューションズも2022年度の青色レーザー加工機製品投入を目指し2021年11月に青色レーザー加工機の用途開拓や共同研究を行う拠点として、プロセス実証センター「Advanced Material Processing Connect Lab」を立ち上げています。

 なぜ、今青色レーザーによる加工機が急に注目を集めているのかというと、EV(電気自動車)などで需要が急増するリチウムイオン電池やモーターなどで使われる銅の加工に最適だからです。

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